上司の心得、部下の心得  RSSを登録する

NK総研 所長 瀬川裕之がお送りする。公式メルマガ『キャリまぐ!』にも登場!!人には理屈を越えた、感情があります。ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。企業力は人財力です。

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2009/07/22

■上司の心得、部下の心得■177号

人には理屈を越えた、感情があります。

 ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。
 ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

●今回のテーマは●

    【ホワイトカラーの生産性とは!?】(上司編つづき)

◆○◆────────────────────────────────

      上司の心得、部下の心得    ◆ 176号 ◆

────────────────────────────────◆○◆
こんにちは、良い心得ドットコムの瀬川です。

現在午前1時30分、地方のホテルで書いていますが、今日の天気予報は、
曇り時々雨・・・。
このメルマガが配信されている時間はすでに日食は終わっていますが、どうも
日食を見ることは出来なそうですね。
どうですか? 日食見ることが出来ましたか?

人は将来、天気をも支配するようになるのでしょうかね~。
考えている人がいる限り、実現してしまう可能性はゼロではありません。
人の欲求は尽きることなく、知恵は無限に生まれてくるのです。

さあ! 今週もスタートです。最後までお付き合い下さい。
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

2週に渡って、【日本のホワイトカラーの生産性が低いワケ!?】の上司編をお
送りしてまいりましたが、今週は部下の立場で話を進めてまいります。

先週上司編では、部下に権限を譲渡する事がホワイトカラーの生産性の向上に
は不可欠だと話しました。

部下編では、この権限の譲渡についての部下の立場での責任と、ホワイトカラ
ーが陥りやすい思い込みについて、2週に渡って話を進めてまいります。

まず第1週目は、部下の責任についてです。



さて、上司が部下に権限を譲渡する事がホワイトカラーの生産性の向上には不
可欠だと話しましたが、上司が部下に権限を譲渡するのは、非常に勇気のいる
ものです。

それは、部下に権限を譲渡したからといって、責任まで部下に譲渡出来るわけ
ではなく、その業務の最終的な責任は全て上司にあるからです。

ですから、信用できる部下を育てられない人は、組織を形成しているにもかか
わらず、いつまでも忙しい日々を過ごしながら、非効率な業務を行なっていか
なければならなくなります。



では、逆に部下の立場から見るとどうでしょうか。

上司に認められて、権限を譲渡される。しかし、最終的な責任は上司にある。
凄くムシの良い話ではありませんか!!


権限を譲渡された部下には、何の責任もないのでしょうか?

それでは、バランスが悪すぎます。
いくら、上司の方が部下よりも給与が高いからといって、それでも釣り合いは
取れないでしょう。

そう! 権限を譲渡された部下にも立派な責任があります。



よく国会などで聞く、『説明責任』です。

それも、業務が終った後に行なう説明ではなく、途中経過の報告の事です。
これは、責任と言うよりも義務と言った方が良いでしょう。

この報告が上手いか下手かは、時には業務が出来る出来ない以上に、上司にと
って権限譲渡のキーポイントになる場合が有ります。


それは、どんなに優れた人材でも、業務が何事もなく全て成功することなどな
いからです。


業務を行なう上で予知できない事や、イレギュラーな出来事は日常茶飯事です。
皆それらの障害をクリアする事で価値のある結果に辿り着いています。

意図的な場合は別として、上司は部下に失敗してほしいとは思っていません。
もちろん、責任を取るようなことになりたくないわけです。

だからと言って、いつまでも手を出し、口を出したのでは、組織としての力は
一向に向上しません。



そこで上司は「見守る」という立場を取るのです。

見守るというのは、ある一定の距離を保ち、いつでも手助けできる状態でいる
という事です。


その距離感こそが、上司が部下に対する業務の進捗状況の把握そのものなので
す。
そして、その業務の進捗状況の把握ぐあいは、部下からの報告の頻度と内容に
その多くを依存しているのです。

つまり、部下であるあなたが、全く報告をしなければ上司は状況をつかめず、
距離が離れたと感じ、自ら近づいてきます。

報告を求めてくるということです。


距離が離れると不安になるもので、安定した距離を測るため、一度近づきその
後に適切と思われる距離を保ちます

それは、部下が思っている以上に情報を求めるようになると言うことです。

逆に頻繁に細かい報告をしていると、距離はぐっと縮まりますが、上司は距離
を取ろうとします。

「要点だけを報告してくれれば良いから」なんて言うのがそれです。




その距離感は、個人のスキル、業務の難易度、重要度、納期、コスト等によっ
て変わります。
もちろん、上司の性格、能力、考え方によってもまちまちです。

自分のスキルが上がれば、当然その距離は離れていきます。
最終的に「全て任せる。事後報告だけはしっかりしてくれ!!」となるのです。


業務を任された以上、その距離感をいち早くつかみ、適切な報告をする事が、
業務をスムーズに進める秘訣なのです。

上司との距離感を誤ると、アシスタントに逆戻りしてしまいます。


さらに言えば、任された業務をただ遂行するだけでなく、さらに改善していく
ぐらいになって、初めて本物の業務と言えます。

過去と同じ事をしていると言うことは、競争力は低下しています。

どんな業務でも他社と競争していることを忘れないで下さい。


今週はここまで。 次週、「ホワイトカラーの思い込み」をお送りします。


◆今回の心得◆

   上司との距離感が、自らの仕事をスムーズにする!!

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【編集後記】
事前準備をしっかりと行う為に・・・・!!

仕事を行なう上で、事前準備は非常に重要です。
しかし、納期に追われて事前準備に時間をかけることが出来ない状況が多いの
ではないでしょうか?

早く気付いて、早く取り掛かる!!

時間はほっといても勝手に進んでしまいます。
遅れれば遅れるほど、その時間を挽回しようと速さを求めてしまいます。
速さを求めれば、必ずリスクが発生します。

“速さ”より“早さ”を意識することが肝心なんです。
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 商用の場合を除き、転送、転載は自由です。
 社内やお客様に是非紹介して下さい。
 その際に、メルマガID:0000184055「上司の心得、部下の心得」より
 出典と明記していただければ幸いです。

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          【上司の心得、部下の心得】

   発行者:NK総研 所長 
        (株)ダイモス・コンサルティング コンサルタント
          http://www.dymos.co.jp/
          瀬 川 裕 之

    NK総研 上司の心得、部下の心得 
      http://www.e-kokoroe.com/index2.html

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