2009/04/01
■上司の心得、部下の心得■163号
人には理屈を越えた、感情があります。 ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。 ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。 ●今回のテーマは● 【テスト問題と仕事の優先順位】(上司編の続き) ◆○◆──────────────────────────────── 上司の心得、部下の心得 ◆ 163号 ◆ ────────────────────────────────◆○◆ こんにちは、良い心得ドットコムの瀬川です。 ちょっと気になるメルマガをご紹介します。 携帯メルマガ:「嫌っている性格ほど魅力的で価値がある」 毎朝8時に心理学に基づいた心を楽にする1分間ワークが携帯に届きます。 素晴らしい性格が発見でき、心の成長が始まります。 携帯からの登録はこちらに空メールを⇒ M0072285@r.mini.mag2.com PCからの登録⇒http://m.mag2.jp/M0072285 バックナンバー⇒http://m.mag2.jp/i/m/M0072285.html PCメメルマガ6万部発行:嫌っている性格ほど魅力的で価値がある!! ご登録は ⇒ http://www.mag2.com/m/0000230420.html どちらも新しい自分発見ができるかも知れません。 興味のある方は是非。 さあ! 今週もスタートです。最後までお付き合い下さい。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● さて、今週は先週に続いて優先順位について、より具体的な考え方をお話して まいりましょう。 先週お話ししたように、会社において仕事を行なう上で、仕事を効率的に行な うためにどの会社でも組織を形成しています。 まず、この意味をよく理解していなければなりません。 組織とは、ただ単に同じような仕事をする人達を集めたものではありません。 仕事を効率的に行なうために作られるもので、その結果同じような仕事をする 人達が集まったものです。 ではなぜ組織化すると仕事が効率的になるのでしょう? 組織化するということは役割分担を決めることが肝となります。 それは、サッカーで言えばイメージが沸くでしょうか? (私はサッカー好きなので、ついついサッカーを例に出してしまいます) サッカーはボールを相手のゴールに入れるスポーツですが、組織化された現代 のサッカーでは、両チーム合わせて22人のプレーヤーの内、常にボールに向 かっているのは2〜3人だけです。 では残りのプレーヤーはどうしているのかと言うと、ボールに動きに合わせ、 また相手の動きに合わせて、それぞれの役割の中で最終的な目的に向かって動 いているのです。 そうすることが、最も効果的に点を取り、守る事が出来るからです。 そこには緻密な役割分担と、その場の状況に応じた個人の臨機応変な対応があ ります。 組織の力と個人の力がバランスよく融合したチームが最強のチームとなるので す。 会社においても、組織のあり方は同じです。 お互いの役割分担があり、ある状況においてはその役割を飛び越えて臨機応変 に対応できる組織が強い組織と言えます。 但し、サッカーと違うのは自分がまだ持ち得ないスキルの仕事は代わって行な うことが難しいと言うことです。 ここが組織におけるポイントになります。 サッカーでは自分のポジション以外でも、スキルは落ちますが対応することは 可能です。またそのような選手が現代のサッカーで求められるスキルでも有り ます。 しかし、仕事においてはスキルの低い仕事は皆が出来るが、スキルの高い仕事 は限られた人にしか出来ないことが少なくありません。 つまり、その部分こそが仕事を組織で進めていく上でのキーポイントになるの です。 ですから、組織としての優先順位を決めるには、まずこのキーになる作業(ス キル)を十分に把握していなければならないと言うことになります。 いくつかの仕事を常に同時進行する中にあっても、ネックになるのは常にそれ らのキーになる作業です。 それらのキーになる作業を如何にしてクリアするかが、ムダのない高効率な作 業につながって行くのです。 つまり、組織における仕事の優先順位は、キーになる作業で決まると言うこと です。 ほとんどの会社では、このスキルの偏りによって業務の流れに支障をきたして います。 私はそれを「スキルネック」と呼んでいます。 組織をマネジメントする者にとしては、このスキルネックを極力少なくするこ とが求められます。 もし、あなたの組織でこのスキルネックが常に起こっているようであれば、こ の解決こそが最優先課題と言えるでしょう。 そこには2つの問題が発生します。 一つは、高いスキルを持つ者が少数である為に起こるスキルネック。 もう一つは、スキルの低い者が多い為に起こるスキルネックです。 どちらの問題もすぐに解決することは非常に困難です。 時間をかけて個人のスキルを向上していくか、他からスキルを持っている人を 入れるしかありません。 そうして、スキルが組織とマッチすることで、組織力はスパイラルアップし、 飛躍的に伸びていきます。 人を育てるのは簡単なことではありませんし、他から求めるにしても、そこに はリスクが付きまといます。しかし、それをコントロールするのもマネジメン トです。 スキルネックをコントロールする。それが仕事の優先順位をマネジメントする 第一歩なのです。 まずは自分の職場のスキルネックを明確にしていく事からスタートですね。 次週は個人の優先順位について話しを進めてまいりましょう。 ◆今回の心得◆ 組織のスキルネックをコントロールする!! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【編集後記】 どの組織でも、高いスキルを持った人は限られています。 そして、どうしても高いスキルを持った人に仕事が集中しやすく、組織もそれ に甘えてしまいがちです。 日々仕事をこなさなければならないので仕方がない事ですし、確かにスーパー マンが一人いるだけで、組織の力が大きく上がることが少なくありません。 そのような組織においては、その人が最大限の力を発揮出来るようにサポート することが、最大の成果を出す方法の一つと言えます。 しかし、皆さんも分かっていると思いますが、そんな組織は長続きしませんよ ね。それは本当の組織力ではないからです。 社風や伝統と言う言葉で語られることもありますが、強い組織とは常に強い人 間を生み出す力を兼ね備えているものです。 トヨタ生産方式も改善は結果であって、中身は人づくりなんですよね・・・。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 商用の場合を除き、転送、転載は自由です。 社内やお客様に是非紹介して下さい。 その際に、メルマガID:0000184055「上司の心得、部下の心得」より 出典と明記していただければ幸いです。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【上司の心得、部下の心得】 発行者:良い心得ドットコム 代表 瀬 川 裕 之 上司の心得、部下の心得 コラム http://www.e-kokoroe.com/kokoroemenu.html ★ご意見、ご感想をお待ちしております E-mail:kokoroe77@yahoo.co.jp 登録&解除 http://www.mag2.com/m/0000184055.htm (お手数ですが、解除はご自身でお願い致します。ご指摘いただけるような ことがございましたら、是非一言お願い致します。kokoroe77@yahoo.co.jp) ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●



