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「かぜ薬 症状抑えて 治さない」マジック同様、タネも仕掛けもある医薬品…現役薬剤師「みね6すけ」が、一回3分で、薬の効果・体の仕組みの「タネあかし」を、専門用語を省いてご紹介♪薬と体への理解を深め、「未病先防」を心がけましょう!

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2006/06/02

【薬と体のタネあかし】No.19~内臓脂肪警報!メタボリック・シンドローム~

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○ 未病を予防し、読者の皆様みな名医♪ 病気になんかならないぞ! 
● !☆( ̄□ ̄) 薬剤師みね6すけの「薬と体のタネあかし」 (^ー^)g
○           ** 2006/6/2 第19回 164部発行 **
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 今話題の「メタボリック・シンドローム」について、
 なぜ今「死の四重奏」ではなく「メタボリック・シンドローム」
 なのか!?というお話をしたいと思います。

 ●本日の内容● 
 《1》今日のタネあかし ★内臓脂肪警報!メタボリック・シンドローム
 《2》シリーズ連載   ☆バランスミネラル補給で代謝アップ!
 《3》カタカナ用語辞典 ★「メタボリック」〜代謝って何?〜
 《4》編集後記     ☆「それしか知らない」だけじゃなく
    
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● 今日のタネあかし…内臓脂肪警報!メタボリック・シンドローム
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 前回、メタボリック・シンドロームの前身とも言える
 生活習慣病の基準「死の四重奏」についてお話しました。
 死の四重奏とは以下の四つの状態

  ●肥満
  ●高血圧
  ●高脂血症
  ●糖尿病

 が複数該当する方は、致死性の疾患になる確立が、
 そうでない方に比べて飛躍的に上昇する、という事でした。

 この事の見方を変えてみると、上記四つの状態は、
 どれも等しく重要であるという風に捉えることができました。
 もっと言えば、肥満そのものは「死の四重奏」の一要因でしか
 なかった訳です。

 ではなぜ「死の四重奏」という概念が既にあったにもかかわらず、
 ことさら今「メタボリック・シンドローム」、
 別名「内臓脂肪症候群」という概念を持ち出したのでしょう?
 腹囲の基準値(男性85cm以上,女性90cm以上)、すなわち
 「内臓脂肪の有無」が必須項目として最重要視される診断基準で、
 生活習慣病予防を訴える事になったのでしょうか?

 これはつまり、「死の四重奏」の要因として存在していた
 肥満以外の3つの状態、

  ●高血圧
  ●高脂血症
  ●糖尿病

 が、肥満、さらには内臓脂肪によって悪化・発症すると言う事が、
 明らかにされたからです。
 より正確に言えば、上記の3つの状態は、
 内臓脂肪が蓄積されるような体質によって生み出される部分と、
 生み出された内臓脂肪が更なる悪循環を引き起こす…という部分が、
 かなり重要だと言う事です。
 
 内臓脂肪が蓄積されるような体質、
 つまり代謝がうまく行ってない体質が、
 高血圧・高脂血症・糖尿病といった数々の症状を誘発する…

 これが「メタボリック・シンドローム」の
 根底にある考え方なのです。  
 
 【今日のタネあかし】
  メタボリック・シンドロームとは、
  内臓脂肪が蓄積されるような体質、すなわち
  代謝がうまく行ってない体質及び、
  蓄積された内臓脂肪が原因となって、
  高血圧・高脂血症・糖尿病といった
  数々の症状を誘発するという考え方に基づく診断基準のこと。


 メタボリック・シンドロームの最重要項目が、「腹囲」、
 つまり「内臓脂肪」である理由が、
 何となくご理解頂けたでしょうか?

 この、内臓脂肪が蓄積するほど代謝が低下した状態が、
 高血圧・高脂血症・糖尿病を誘発する様を、
 極寒の海に漂う一つの「氷山そのもの」と、
 「水面上に現れた山」とに例えられている様ですね。
 これはつまり…

 ○氷山そのもの…内臓脂肪が蓄積するほど代謝が低下した状態
 ○水面上の氷山…代謝の低下が主原因とされる様々な状態

 と考えて頂ければよろしいかと存じます。
 
 やれ糖尿病の薬、やれ血圧の薬・・・と、
 それぞれの症状を個別にとらえ、個別に投薬を続けるのは、
 水面上の氷山をひとつづつ削る行為に等しい、という訳ですね。

 大事なのは氷山そのものを小さくする事。
 つまり内臓脂肪が蓄積するほど代謝が低下した状態こそを、
 改善する必要があるのですね。

 次回からは「メタボリック・シンドローム」の最重要項目、
 「内臓脂肪」についてお話したいと思います。


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● バランスミネラル補給で代謝アップ!「渡辺オイスター」
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 内臓脂肪が蓄積するほど代謝が上手く行っていない状態、
 「メタボリック・シンドローム」…
 その原因と思われる重要な要因として、
 私達の食生活、とくに「米」の様変わりが挙げられます。
 
 試しに、皆さんの周囲にいらっしゃる方々に、
 ちょっと以下の質問をお尋ねなさってみてください。


  「 お 米 っ て 、 何 色 ?」


 …大半の方が「白」ってお答えなさると思います。
 
 ところで、「白いお米」に関する、ある漢字をご存知でしょうか?
 
 「白いお米・・・お米の白い部分・・・米の白いの・・・米白」

 そう、「米の白いの=米白=粕=かす」です!

 なんと我々は、「白米」と称して「かす(粕)」を食べていた、
 という訳ですね!☆( ̄□ ̄)

 お米を精米する過程で削られる「胚芽」の部分があってこそ、
 私達はお米の栄養を代謝できる、
 つまりはお米の栄養を有効活用できたのですが、
 胚芽の部分を削ってしまった事で、「白米」の栄養を、
 十分に代謝しきれない、つまりは有効活用できないわけですね…
 
 私達の主食から失われた「胚芽」には、
 炭水化物・たんぱく質・脂質を代謝する為に非常に重要な、
 「ミネラル」が豊富に含まれていました。
 これはつまり、私達が白いお米=かす(粕)を主食にしている間は、
 慢性的なミネラル不足に陥っている可能性が高い、という事です。
 
 さらに言えば、ビタミンに対する国民の意識は
 相当に高く感じられますが、 
 残念ながらミネラルに対する意識はビタミンに比較して、
 相当に低く感じられます…

 ・・・・

 ミネラルバランスが片寄っている方が、
 体内における十分な代謝機能を望むのは非常に困難です。

 「ミネラル不足かな?」と心当たりのおありの方は、
 優れたミネラルバランスと体内への吸収にトコトン配慮した、
 「活性型牡蛎エキス 渡辺オイスター」で、
 ミネラル補給に励んで下さいね!(^ー^)g   

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● カタカナ用語辞典★「メタボリック」〜代謝って何?〜
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 「メタボリック・シンドローム」という言葉が、
 日に日に一般的になりつつある今日この頃。
 今回は「メタボリック」についてです。

 「メタボリック」というのは要するに
 
   代 謝

 を意味する言葉なのですが・・・
 じゃあ、そもそも「代謝」ってなんでしょう??

 これは、「新陳代謝」という言葉の意味に配慮して

 「あるものがあるものに生まれ変わる」
 
 という風に解釈なさったらよろしいかと存じます。

 例えば、私達の主食「白米(かす…)」の主成分「炭水化物」は、
 体内で代謝されることで、活動・生命維持をする為に必要な
 「エネルギー」に「生まれ変わる」訳ですね。

 ところが、活動・生命維持をする為に摂取した炭水化物が、
 エネルギーに生まれ変われない、つまり代謝が上手くいかないと、
 炭水化物が中途半端に生まれ変わった物質が蓄積し、ついには
 「脂肪」に「生まれ変わる」訳です…

 あるものがあるものに生まれ変わる「代謝」。
 大事なのは、自分が必要とするものに生まれ変わってくれる様、
 体がキチンと働いているか、という事ですね♪


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● 編集後記:「それしか知らない」だけじゃなく
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 当「クスリのらくだ」では、病院で
 「現代医学では治らない」と言われた方が、
 少なからずご来店なさります。
 特に免疫に関する症状、自己免疫疾患と呼ばれる病ですね。

 この、「現代医学では治らない」と仰る先生は、
 「現代医学しかしらない」から
 「治らない」と言い切れるのではないかと、
 つい最近思いました。 
 
 良くも悪くも、広い知識と深い知恵は、
 無限の可能性を見出します。
 時には、ある難治性疾患の改善策を多方面からアプローチしたり、  
 時には、ある医薬品における未知の副作用を想定したり…

 添付文書に記載されていない副作用は絶対に起こらない、とか、
 厚生労働省に認可された医薬品だから絶対に治る、とか、
 自分が得た情報・知識で何かを断言できる、というのは、
 医療人としては非常に楽なスタンスですが…

 今ある知識を知恵に換えて、様々な可能性を模索した上で、
 患者さんにとってより適切な、より納得のいく医療を、
 提供できる医療人でありたいと思います。


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● 薬剤師みね6すけがお届けする【薬と体のタネあかし】
○ 発行者:(有)クスリのらくだ 峯村哲徳(薬剤師)
● ホームページ
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●  体臭・口臭 ・・・ http://www.genkinotane.com
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○  なるべく平易な表現を使用することを心がけており、そのため
●  厳密な医学的用語とは若干意味が異なる場合もございます。
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