映画KIDSの冒険 〜さよなら市川崑監督〜
■□■□■□■ MOVIE EXPLORER □■□■□■□■
はりそん が行く!
映画KIDSの冒険
〜〜 名作映画のDVDをテーマごとにご紹介 〜〜
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
市川 崑 監督 追悼号
───────────────────────────────
☆☆ TITLE MENU ☆☆
───────────────────────────────
ほぼ一世紀の歴史を持つART、「映画」。
その一世紀の間にたくさんの映画が作られました。その時代ごとに、
撮影・表現の技術の変遷、俳優や監督の個性により、様々な個性を
持った映画があります。
このメールマガジンでは、私:はりそん の独断と偏見による分類で
名作(迷作?)映画のDVDを毎週ご紹介していきます。
☆ 忘れていませんか? 観たいと思いながら見逃したあの作品。
☆ あの作品、何だっけ? どうしても思い出せないタイトル。
あの俳優が出演した映画、あの監督の作品、SF、ラブストーリー
などなど、毎週いろいろなテーマでご紹介します。
きっと、忘れていた、あの観たかった作品を思い出すでしょう。
それでは、本編スタート!!
───────────────────────────────
☆☆ 本 編 ☆☆
───────────────────────────────
市川崑監督が亡くなりました。
平成20年2月13日午前1時55分、肺炎のため死去されました。
ボクが市川崑監督の名前を知ったのは、幼少の頃大好きだった時代劇
「木枯し紋次郎」を監督されていたことでその名前を覚えました。
時代背景や文化風習を忠実に再現しながら人物の心模様を描き出した
木枯し紋次郎は、ボクの中では別格の存在でした。とくに、当時は
娯楽的な時代劇が多い中で、ひと味違う、と感じたものです。
「犬神家の一族」や「ビルマの竪琴」などの有名映画を多数監督し、
その数はなんと70本以上。名実共に「名監督」と呼ぶにふさわしい
市川崑監督。
テレビドラマから国際的にも評価の高い映画を監督した市川崑氏に
敬意を表し、今号は「市川崑追悼号」とさせていただきます。
─────────────
☆ Chapter.01
───────────────────────────────
市川崑(いちかわこん)
1915年 三重県宇治山田市の呉服問屋に生まれる。
1933年 東宝の前身J.Oスタヂオ入社。京都スタジオでアニ
メーションの原画描きで映像のキャリアを始める。
1948年 「花ひらく」で新東宝から監督デビューする。
「足にさわった女」や「プーサン」などの風俗喜劇で頭角を現す。
1955年 日活へ移籍。テレビの台頭で映画が斜陽し新勢力に
対して敵対心を持つ映画関係者が多い中、活動の
テリトリーをテレビドラマにも広げる。
1956年 竹山道雄原作の「ビルマの竪琴」で、ベネチア国際
映画祭でサンジョルジュ賞を受賞。一躍有名になる。
その後、三島由紀夫の小説「金閣寺」をもとにした「炎上(1958)」
大岡昇平原作「野火(1959)」、「鍵」などの文芸作品を手がける。
1965年 長編ドキュメンタリー「東京オリンピック」は一大
センセーションを巻き起こし、でカンヌ国際映画祭
国際批評家連盟賞を受賞する。
冒頭に競技施設建設のため姿を変化させていく東京の様子を差し
込んだり、一つのシーンを数多くのカメラでさまざまなアングル
から撮影、超望遠レンズを使って選手の汗や躍動感を捉えたり、
また勝者と敗者の歓喜と絶望を描くなど、従来の「記録映画」と
は全く異質な、極めて芸術性の高い作品につくり上げた。
後にオリンピック担当大臣の河野一郎に「記録性に欠ける」批判
されたことにより、「『東京オリンピック』は記録映画か芸術作
品か」との大論争を巻き起こすことになる。
─────────────
☆ Chapter.02
───────────────────────────────
1972年 木枯し紋次郎シリーズスタート。その斬新な作風から
今日では伝説的な作品となっており、その後のテレビ
時代劇に大きな影響を与えたと言われている。
1969年 黒澤明、木下恵介、小林正樹と4人で四騎の会を結成。
「どら平太」の脚本を共同で執筆した。
70年代以降は、「犬神家の一族(1976)」、「細雪(1983)」など
を発表。テレビシーズでも「金田一耕助シリーズ」が人気を博す。
ほかにも『鹿鳴館』などの文芸大作、海外ミステリ書き直した
『幸福』、『四十七人の刺客』、『どら平太』などの娯楽時代劇
などを発表、幅広いカテゴリーで活躍する。
1983年 紫綬褒章を受賞する。
1988年 勲四等旭日小授賞を受賞する。
1994年 文化功労者に選ばれる。
2000年 前述の「どら平太」を映画化する。このどら平太で
ベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ賞(特別
功労賞にあたる)を日本人として初めて受賞する。
2006年 自らの作品「犬神家の一族」をリメークする。
この頃にはカメラの横に立てないようになっていたが
撮影のための工夫を凝らした車いすに乗って現場を
移動する姿が見られたという。
─────────────
☆ Chapter.03
───────────────────────────────
大作である「東京オリンピック」の後に子供向け人形劇「トッポ・
ジージョのボタン戦争」を手がけたり、おどろおどろしい横溝正史
の『獄門島』と『女王蜂』の間にアニメ合成を駆使した映像ファン
タジー『火の鳥』を製作するなどその活動は幅広く、作風は多彩、
多才であった。
脚本はすべて妻の和田夏十にまかせるか、自らが全部または一部
を手がけるというこだわりもあった。
市川崑の実験精神は老いてますます盛んになり、黒鉄ヒロシのマンガ
による紙人形で全編を撮影した『新選組』や、30年前に自らが撮っ
た『犬神家の一族』をまったく同じ脚本と同じ主演俳優でリメイク
してみたりもしている。機材についても最新機材を抵抗なく取り入
れ、常に新しい表現技法の追求も繰り返した。
───────────────────────────────
☆☆ 特 典 映 像 ☆☆
───────────────────────────────
このメルマガのために、自分の知識と見解の裏付けのため、また
新しい情報を得るために、市川崑監督についてあれこれ調べてみま
したが、作品数の多さ、それに比例するように受賞数の多さに驚き
ました。
これらについてはまた後日ご紹介する機会を設けたいと思います。
だって、全部紹介したらこのメルマガの本文より長くなって
しまいそうですもの・・・
※ 今号の記事の中で、一部ウィキペディア日本語版を参考に
した箇所があります。
───────────────────────────────
COPYRIGHT(C)2006, MOVIE EXPLORER ALL RIGHTS RESERVED.
───────────────────────────────
「はりそん が行く! 映画KIDSの冒険」
は まぐまぐ から配信しています。
登録解除:http://www.mag2.com/m/0000182959.html
───────────────────────────────
☆☆ 映画に無関係なおまけ ☆☆
───────────────────────────────
確定申告が始まりますね。
今年はいくら税金を払うんだろう?
あんまり多くないのは明白なんですが、気になります・・・
来年はたくさん払わなくちゃならないように今年は働くぞ〜!
と宣言汁。
![転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出 転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/sya.gif)
![派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報 派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/haken.gif)
![アルバイト探しは[en]本気のアルバイト アルバイト探しは[en]本気のアルバイト](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/baito.gif)
![就職サイトは[en]学生の就職情報 就職サイトは[en]学生の就職情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/gakusei.gif)
![転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に! 転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に!](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/consul.gif)