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2008/03/24

「ちょっと一言」僕らはニワトリになるな

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     「ちょっと一言」 こころの栄養       2007/3/24
                              第100号
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■皆さん、こんにちは。

  今日は「ニワトリ」についてお話しします。

  
 もう4年前になりますが、私が一時期息子の通う中学校のお世話を

 させていただいていたときのことです。

 あるとき、学校行事でお寺の和尚さんのお話をきく機会がありまし

 た。

 その和尚さんのお話「僕らはニワトリ」をご紹介します。 
  
 

■ある人が、家の裏庭でニワトリを5匹、檻の中で飼っていました。

 そのニワトリは、もう何年も、毎日決まった時刻にその飼主から

 十分な餌を与えられていました。

 ニワトリは、毎日檻の中で満足に暮らしていました。

 当然、檻から逃げようなどとは考えもせず、檻にぶつかったりす

 ることもありません。


■ところが、あるとき、飼主が急病で亡くなってしまいます。

 その家には飼主の他に誰もいませんでしたから、もうニワトリは

 餌をもらうことはできません。

 ちょうどそこへ親類の人が駆けつけてきました。

 裏庭にニワトリが飼われているのを見つけた親戚の人は、かわい

 そうに思いました。

 そして、
 
 「私は遠くに住んでいるので、もうニワトリに餌を与えることは

  できない。このままではニワトリはやがて死んでしまう」

 「せめてニワトリを檻から放して、自由に餌を取れるようにして

  やろう」

 と考えました。


■そして、ニワトリの周りから檻を取り払いました。

 「ニワトリたちよ。これでどこへでも行ける。悪いが後はお前たち

  で餌を取ってくれ」 

 親類の人は、そう言い残してその場を去りました。

 それから、2週間が経ちました。


■親類の人は、家の中を整理するために再び亡くなった人の家にやっ

 てきました。

 すっかりと、家の中を整理して、もうこれでこの家に来ることもな

 いだろうと思いながら、ふと、ニワトリのことが気になりました。

 親類の人は、家の裏手にまわってみました。

 そして、そこで信じられない光景を目にしたのです。

 何と、ニワトリが5匹とも、檻があった場所で死んでいたのです。 

 そうです。ニワトリは、檻があった場所から一歩も動こうとせず

 ただ、餌を待ち続けて飢え死にしてしまったのでした。

 
■ここで、和尚さんは、子どもたちにこう言いました。

 「君たちは、ニワトリになったらあかん」

 「いつまでも居心地の良い場所におらず、勇気を出して知らない

  世界に出なあかんときもあるんや」

 「そうやないと、ニワトリのように死んでしまうで」

 と・・・

 
 
■さて、

□□□  今日の「ちょっと一言」です。  □□□

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     【 僕らはニワトリになるな  】
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■「チーズはどこへ消えた?(スペンサー・ジョンソン著)扶桑社」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459403019X/mag2com02f-22

 10年前に話題になった本ですが、ここにも、同じような話が出て

 きます。まだ、読まれたことのない人は是非お読み下さい。


■人間は、安定を好みます。

 その方が楽だからです。

 その一方で、「諸行無常」に代表されるように、この世の中は、一

 刻たりとも同じではありません。

 絶えず変化しています。

 時には、その変化に対応できる勇気を持つことも必要ではないでし

 ょうか。

 
 ”ニワトリのようにならないために ”   


 
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 最後までお読みいただきありがとうございました。

  

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  「ちょっと一言」こころの栄養
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