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アメリカのネイティブが小学校〜高校で習う英語は、日本で学ぶ英語と随分違います。受験英語で育ち、ネイティブの子ども英語と格闘する在米翻訳者が、本場の英語教育をお届け。TOEFL、SAT、米大学留学、英会話、子育て英会話、英字新聞、原書、CNN、映画、帰国子女に。

  • 周期 隔週
  • 最新号 2008/11/17
  • 発行部数 655
  • マガジンID 0000182211
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2008/06/22

ネイティブはこうして英語を学ぶ:ラクに多読

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今回は、英語力アップのための「多読」は
日本語の本でもOKというお話です。

__________


娘の通っているアメリカの小学校で、「多読」した生徒の表彰式がありました。

本を300ページ読むとレベル1になり、
少なくともレベル8に到達すると、表彰され、
ゴールドメダル(オモチャのようなちゃちなものですが)をもらえます。

ひとりずつ校長先生から首にメダルをかけてもらいます。

表彰されたのは、なんと全校生徒!

去年から2年連続で、全校生徒が最低レベル8に到達しています。

全校生徒と先生を合わせて、この8ヶ月間で300万ページを読みました。
全校生徒約500人なので、1人平均6000ページ。

子どもの本が一冊150ページとして、8ヶ月間でひとり40冊読んだことになります!


この多読プログラムのページ数の集計は
父兄のボランティアがやっています。
表彰式では、生徒全員でボランティアの方々にも感謝を表しました。


__________


以前にもメルマガでご報告しましたが
アメリカの小学校では本をたくさん読む「多読」にとても力を入れています。

多読が学力向上に非常に効果的であることが実証されているらしいのです。

難しい本ではなく、ラクに読める程度の本を
読んで読んで、読みまくる。


私自身の経験から英語力アップに一番効果があったのが


★★ やさしい本をたくさん読んだ ★★
ということです。

つまり多読ですね。

私は子どもに読み聞かせするために、
ごくやさしい本を何冊も何冊も、何度も何度も繰り返し読みながら、
自分の英語の基礎体力がついてきているというか、
日本の学校英語から抜け出しつつあるのを、感じたのです。

これは、アメリカに住んでいなくても、日本にいてもできることです。

。。。ということは、以前にもメルマガで書きました。

http://ref.mag2.com/0000182211/108114570.html

http://ref.mag2.com/0000182211/bn20070324083402000.html
__________


でも英語の本を読むのはやっぱり疲れる、と思います。

良いと分かっていても、おっくうだ。


という方に朗報。


日本語の本や新聞を多読しても、英語力アップの効果が得られるらしいんです!

え、どうして?
と思うでしょう。


うちの娘の小学校では、
外国からアメリカに来て間もない、英語がまだ良くできない生徒には、
母国語の多読を勧めています。

だから、まだELSの生徒も
多読でゴールドメダルをもらえるんですね。

母国語の本でもいいので、とにかく多読をして、
言語力そのものを向上させる。
それが重要らしいのです。

言語力が強い人は、
母国語が強いだけでなく、外国語を学ぶ能力にも優れているそうなのです。

ということで、他の小学校でも同じように、
母国語での多読を勧めています。
外国から来た生徒の多い小学校には
外国語のライブラリーまであるそうです。


英語の多読ばかりでは疲れるのなら、
日本語を読んでもいいんです!



__________

うちの子供たちの学校は、今週から夏休みです。


ところで、
このメルマガの形式が
ブログ形式からテキスト形式に変わりました。
「まぐまぐ」さんでは、ブログ形式は今後扱わないそうです。


今回がテキスト形式第1号。

どんな風に配信されるか楽しみです。

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