2006/05/07
AutoCAD【第18号】画層を使って簡単な図を描く-3
「CAD」って何? 知ってる人も知らない人も、パソコンがあれば 始めることができる! 第18号 2006/5/7 =================================== 《きょうのテーマ》 画層を使って簡単な図形を描く-4 =================================== こんにちわ! pikaです。 前回使用したファイルを開きましょう。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ お知らせ +++++++++++++++++++++++++++++++++++ AutoCAD2007とAutoCAD LT2007の体験版がサイトにあがってきました。 2006を使いきったかたは申し込みすると、 また60日、あるいは30日使うことができます。 申し込み方法は第1号を参考にしてください。 第1号では2回続けて申し込みしていますが、 サイトを見ると、「数回入力すると最後の入力が有効になる」と 書かれています。 連続して申し込みせずに2回目の申し込みは日にちをおいて 申し込みしてください。 2Dの図面を作成するという点では2006も2007もそんなに変わりはありません。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1.壁にする線を中心線から複写する +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 現在の画層を『外形線』に設定します。 壁の厚さは180mmです。 中心線をもとに線を作成します。オフセットを使います。 コマンド:O(OFFSET) オフセット距離を指定:画層オプションを使います、Lと入力 画層オプションを指定:現在に設定するので、Cと入力 オフセット距離を指定:90 オフセットするオブジェクトを選択:一番下の水平線を選択 オフセットする側の点を指定:選択した線よりも下でクリック オフセットするオブジェクトを選択:一番下の水平線を選択 オフセットする側の点を指定:選択した線よりも上でクリック 一番上にある水平線、左にある垂直線、右にある垂直線を 上記と同じ操作で線を作成します。 オフセットコマンドは何も設定せずに実行すると、 赤の線は赤で複写されます。 画層オプションで現在を選択すると、現在に設定されている画層で 作成してくれます。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2.線をカットする +++++++++++++++++++++++++++++++++++ はみ出ている線をカットして角を作成します。 まちがって中心線を選択してしまうかもしれないので、中心線は非表示に します。 画層コントロールボックスをクリックして、中心線の先頭にある、 電球のボタンをクリックします。 そうすると電球が消えた状態になります。 作業領域の何もないところをクリックします。 中心線が非表示になり、外形線と図面枠が表示されています。 コマンドはフィレットを使います。 通常は角に円弧を作成するコマンドです。 今回は半径を0(ゼロ)にして使います、半径が0ということは 角が作成されるということになります。 コマンド:F(FILLET) 最初のオブジェクトを選択:一番下にある水平線、しかも左側にある 2本の垂直線よりも右側でクリック 2つ目のオブジェクトを選択:一番左側にある垂直線、しかも下にある 2本の水平線よりも上側でShiftキーを おしながらクリック どうでしょうか、角が作成されましたか? L字形になったでしょうか。 フィレットを使うポイントがあります。 まず、クリックする位置は必要なほうをクリックします。 残したいほうです。 それからもうひとつ、2つ目のときにShiftキーをおしながら クリックしました。 コマンドラインにも表示されていますが、Shiftキーを おすと半径0で作成されます。 ではあと7箇所を同じそうに操作して作成します。 でも7回も同じことをするのは面倒です。 フィレットコマンドを繰り返します。 最初のオブジェクトを選択:複数オプションを使います、Mと入力 あとは、線をクリック、線をShiftキーをおしながらクリックの 繰り返しです。終わったら右クリックで終了します。 中心線の画層を表示させましょう。 画層コントロールボックスをクリックして、中心線の先頭にある、 電球のボタンをクリックします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 3.押入れの壁を作成する +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 先ほどとは違う操作で作成します。 線で描いていきます。 押入れの左上から水平線を作成していきます。 コマンド:L(LINE) 1点目を指定:Shiftキーをおしながら右クリック、基点設定を選択します 基点:左側の壁の内側と中心線との交点をクリック オフセット:@0,90 次の点を指定:長さは適当です、右側でクリックします。 次は押入れの右下から垂直線を作成します。 コマンド:L(LINE) 1点目を指定:Shiftキーをおしながら右クリック、基点設定を選択します 基点:下側の壁の内側と中心線との交点をクリック オフセット:@90,0 次の点を指定:長さは適当です、上側でクリックします。 オフセットを使ってコピーします。 今回は距離は180です。 右上をフィレットを使って角を作成します。 もし線が交差していなくても大丈夫です、線が短くても角は作成されます。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 4.壁をカットする +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 最初に作成した壁と押入れの壁とのあいだに余分な線があります。 これをカットします。 押入れの左上と右下のところです。 どこかわからないかたは、右にある完成図を見てください。 中心線があるとクリックしにくいので非表示にします。 トリムを使います。 コマンド:TR(TRIM) オブジェクトを選択:押入れの壁の線、4本を選択します トリムするオブジェクトを選択:カットしたい線上を2箇所クリック トリムするオブジェクトを選択:右クリックで終了 トリムは選択する順番があります。 まず、境界線を選択、そのあと、トリムしたい線を選択します。 中心線の画層を表示させます。 きょうはここまでです。 上書き保存します。 /////////////////////////////////// 次回は、この続きをやっていきます! ---------------------------------------------------------------------- 誰でもどこでもAutoCAD 発行は:pika http://www.cad-cad.com/ ご意見、ご感想はこちらから:betu1000@yahoo.co.jp 発行システムは:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちらから:http://www.mag2.com/m/0000181126.html ----------------------------------------------------------------------


