2006/02/05
【第5号】画層の作成
「CAD」って何? 知ってる人も知らない人も、パソコンがあれば 始めることができる! 第5号 2006/2/5 =================================== 《きょうのテーマ》 画層を作成する =================================== こんにちわ! pikaです。 画層・・・、レイヤーとも言います。 何これ状態ですよね。 画層を作成しているとどう便利なのか。 図面は画面上で見やすくするために色を分けて作成します。 そのときに、黒に設定→線を描く、青に設定→文字を書く、 赤に設定→記号を書く、というように作成していきます。 では作成したあとに、赤を黄色に変更するとき、画層を作成していないと 赤で書いた記号をすべて選択して黄色にしないといけません。 画層を作成していれば、記号という画層名を黄色に変更するだけで すべての記号が赤から黄色に変更されます。 記号自身を選択しなくてもいいんです! 作成した図面から寸法だけ見えない状態で印刷するとします。 寸法を消してしまうと面倒、印刷するときだけ見えない状態になれば いいですよね。 画層を作成していれば、寸法という画層名を非表示に設定するだけで 一時的に非表示にすることができます! 画面上で色をつけていても印刷するときはモノクロ(黒一色)で印刷します。 モノクロになると線の太さに強弱がついていないとわかりにくいです。 そんなとき、画層を作成していると線は0.25ミリ、寸法は0.15ミリと いうように画層ごとに設定することができます! AutoCADを起動すると、ダイアログが開き、どの方法ではじめるか きいてきます。 ゼロからスタートが選択されているのを確認して、OKをクリックします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1.画層名を作成する。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 【画層ツールバー】画層プロパティ管理、または、 【メニューバー】形式/画層管理 ダイアログBoxが開きます。 「0」という名前の画層がひとつあります。 これは無視して、新しく画層を作成します。 新規作成 のアイコンが上にあるのでクリック、「画層1」という仮の名前で 作成されます。 名前を変更しましょう、「外形線」と入力して、Enterキー(確定)、 次の新しい画層を作成するので、Enterキー・・・。 上記の操作を繰り返して、 「外形線」「隠線」「中心線」「寸法」「文字」「図面枠」「補助線」を 作成してください。 もしEnterキーをおしすぎて、いらない「画層1」が作成されてしまったら、 「画層1」が選択されている状態で、上にある、画層を削除 のアイコンを クリックします。 画層プロパティ管理をOKで終了すると次からは消えています。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2.画層名に属性を割り当てる。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ ●色 作成した画層名は色はすべて白(white)になっています。 色を変更します。 「隠線」のならびにあるwhiteをクリックします。 ダイアログBoxが開き、ここから色を選択します。 whiteはこれですよーと強調されているならびの色が基本の色になります。 微妙な色は上の段から選択します。 「隠線」は水色にするので、基本の色の左から4つ目をクリック、 色のらんに「cyan」と表示されます。 OKボタンをおすと、「隠線」がcyanに設定されていると思います。 これを繰り返して、 「中心線」→ red 「寸法」→ magenta 「図面枠」→ blue 「補助線」→ green に設定します。 ●線種 「隠線」のならびにあるContinuousをクリックします。 Continuousは実線のことです。 ダイアログBoxが開きますが、Continuousしかありません。 線種をよんでこないといけません、ロードのボタンをクリックします。 たくさんあるように見えますが、ひとつの線種で3種類あります。 たとえばCENTERを見てください。 CENTER、CENTER2、そしてCENTERX2です。 CENTERの2倍のピッチがCENTERX2、CENTERの半分のピッチがCENTER2です。 もようを見てもらったらなんとなくわかると思います。 ではロードする線種を選択します、CENTER2をクリック、 CtrlキーをおしながらHIDDEN2を選択して、OKボタンをおします。 ここであらためて、「隠線」の線種としてHIDDEN2を選択して、 OKボタンをおします。 「隠線」がHIDDEN2に設定されたと思います。 「中心線」もCENTER2に設定しましょう。 ●線の太さ 既定値は、0.25ミリのことです。 これを基準にします。 外形線を基準として、それよりも細くするのは寸法や中心線、隠線。 太くするのは図面枠です。 「隠線」の既定値をクリック、0.09mmを選択して、OKボタンをおします。 「隠線」が0.09ミリメートルに設定されたと思います。 これを繰り返して、 「中心線」→ 0.09mm 「寸法」→ 0.15mm 「図面枠」→ 0.4mm に設定します。 ●印刷 「補助線」を印刷しない設定にします。 「補助線」のならびにあるプリンタのアイコンをクリックすると、 プリンタに赤いななめの線がはいります。 画面上は表示されていても印刷はしないという設定になります。 ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ 画層設定は次のようになったでしょうか。 「外形線」white Continuous 既定値 「隠線」 cyan HIDDEN2 既定値 「中心線」red CENTER2 0.09mm 「寸法」 magenta Continuous 0.15mm 「文字」 white Continuous 既定値 「図面枠」blue Continuous 0.4mm 「補助線」green Continuous 既定値 印刷しない すべての設定が終わったので、OKボタンで閉じます。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 3.保存する。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 保存する前に・・・。 前回、画面の設定をしました。 画面の設定の中でひとつだけ、ファイルごとの設定になっているものが あります。 ファイルごとの設定になっているものはファイルの中で設定しないと 開くたびに設定しないといけなくなります。 【メニューバー】ツール/オプションを実行、 表示のタブを選択します。 右上の、「円弧と円の滑らかさ」の値が1000になっています。 値を10000に設定して、OKします。 ファイルごとか、それともCAD全体なのか、 区別は項目の前にアイコンがあるかどうかです。 「円弧と円の滑らかさ」の前にはアイコンがあるでしょう。 これはファイルごとの設定だということになります。 設定したら名前を付けて保存しましょう。 【メニューバー】ファイル/名前を付けて保存 保存するフォルダを選択して、名前を「基本」と付けて保存してください。 AutoCADは終了しましょう。 エクスプローラで、保存したフォルダを見にいきます。 「基本.dwg」というファイルがあると思います。 /////////////////////////////////// 次回は画面の表示です! ---------------------------------------------------------------------- 誰でもどこでもAutoCAD 発行は:pika http://www.cad-cad.com/ ご意見、ご感想はこちらから:betu1000@yahoo.co.jp 発行システムは:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちらから:http://www.mag2.com/m/0000181126.html ----------------------------------------------------------------------


