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発行者のケンタは、片道45分の通勤電車の中で、大体毎週1〜2冊の小説を読みます。5点満点で評価していきますので、「次に読む本」の参考にして頂ければ幸いです。(検索用:書評、評論、お勧め、オススメ)

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2008/07/14

通勤快読!No.232 石田衣良「4TEEN」→3点

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通勤快読!(読んだ本の紹介)No.232

読んだ本を5点満点で(独断と偏見の下)評価します。
点数の見方は下記の通りです。

0点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。
1点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。
2点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。
3点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。
4点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。
5点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。

※ 小数点は、上記点数の間であるとご理解下さい。

↓↓↓↓↓↓ ここから本編です ↓↓↓↓↓↓

石田 衣良「4TEEN」→3点
発行元 :株式会社新潮社
初版発行:2003/5/20
著者  :石田 衣良(イシダ イラ)

あらすじ

クラス一の秀才でいつもクールなジュン、デカくて大食漢の
ダイ、ウェルナー症という難病と闘うナオト、そして良くも
悪くも平均的な14歳の僕。

東京の下町月島を舞台に、揺れ動く少年達の心情を爽やかに
描く短編8編。


感想

中学生という「一番中途半端」な年頃の、個性豊かな4人組
が主人公。
それぞれ全員が色々な問題を抱えているのだが(まあ、何の
問題も抱えていない14歳がどこにいるだろう)、これがい
かにも現代日本的なリアリティに溢れていて興味深かった。

遺伝子レベルの難病、貧富の格差、拒食に過食、そしてDV
に出会い系サイト・・。
映画「スタンドバイミー」で、Sキングが「あの頃のような
友人は、もう二度とできない」と表現した、まさに「あの頃」
の友情がすべての短編に散りばめられていて、なんだか懐か
しい気持ちになった作品でした。

但し、ここは賛否両論あるでしょうが、個人的には「あまり
にキレイにまとめすぎ」な気がちょっとした作品でもありま
した。
「ウエストゲートパーク」の世界観の方が好きですかね。 



4TEEN石田 衣良
価格:¥ 1,470(定価:¥ 1,470)
http://www.amazon.co.jp/dp/4104595012/ref=nosim/?tag=kentanodokush-22




※ 表紙イメージはブログで確認できます。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/booklife2006

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