2009/04/25
マンガ一巻読破
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【マンガ一巻読破】
漫画単行本(コミックス)新刊の「第1巻」をレビューします
★Weblog「マンガ一巻読破」
http://manga-1.com/
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■藤巻忠俊/黒子のバスケ
・書影はWEBでご確認ください:該当レビューページはこちら↓
http://manga-1.com/?eid=4123
■ 【オススメ】バスケットボールの新たな良作。主人公は目立たない少年。
中学バスケを席巻する名門中学。しかも10年に一度といわれる逸材が5人も
そろった時代はキセキの世代と呼ばれた。が、その中で、その5人が一目置いた
という幻の6人目がいたという。
そんな6人目を主人公に描く高校バスケもの。新設校が舞台で、一年目に
それなりの結果を残し期待されている二年目、という設定は、ついこのあいだ
見たばかりで、なんで同じ時期に同じ雑誌でかぶった設定にするのだろうと
思うが、本作の場合は、主人公をきちんと新入生に設定しており、読み手が
すんなり話に入っていけるようになっている。2年生を主役に描かれるとやはり
読み手としては転入生気分になってしまう。
アメリカから帰国してきた超高校級な逸材に、5人もいてそれぞれ別の学校に
いったという 10年に一度の選手たちと、ずいぶんと才能がインフレしている点は
やはり少年誌というかジャンプらしいが、その中で、そうした才能とはまったく
別の、影に徹してパス回しに長ける人物を主人公としたところはユニークで面白い。
集団スポーツだけに、ある才能に特化すれば、全てがぬきんでていなくてもよい
というところはあるのだろう。そんな部分も「 マイスター 」とおんなじで、
単行本で読む身としては単に似ていると思うだけだが、同じ雑誌で同時期に連載して、
編集部はどういうつもりだったのだろう。
存在感がない、という人物がその特徴を積極的に生かすという話、しかも主人公には
特に屈託も暗さもない。一方彼を生かすためには、相当な活躍をする人物がチーム内
に必要で、そうした人物をきちんと魅力的に描いている。このあたりもバランスよく、
楽しんで読めた。
■続刊購入する?→ 【買う方向】
掲載=週刊少年ジャンプ 平成21年2号〜10号
集英社
ジャンプ・コミックス
2009(平成21)年4月8日第1刷発行
定価=400円+税
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