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『商品を売るより店を売る! 店を売るより経営者を売る!!』 インターネット販売でも対面販売でも『あなたを売る!』 これが古今東西の繁盛鉄則。 経済産業大臣お墨付き経営コンサルタントが、その実例をコミカルな物語にして上演中。

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2008/02/29

■あなたを売れ■特典もりもりカードで差をつけろ[092]

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■あなたに‥愛と龍の物語              2008/02/29 story092
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┃         あ ┃ な ┃ た ┃ を ┃ 売 ┃ れ ┃ ! ┃  
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・                         龍馬に憧れ  神田龍馬 
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                  ■龍馬がゆく ↓ 豪勢に『丹後をゆく』
                   http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/


                 ・
                 : 
         

   少年時代、ひたすら漫画家になる夢を見とったき。小学校の卒業
   文集に「将来は漫画家」という原稿を書いた。おう!ワシ、龍馬。


   この原稿を読んだ父親は激怒。書き直しの弾圧が。んで「将来は
   外科医」になってしまった。夢が叶ってたら『ブラックジャック』


   なんてキャッチコピーはさておいて、気楽に読んでいただければ。



                 :
                 ・


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 ■ あなた。 そう、あなたに読んでほしい【あなたを売れ!】
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     ・自分自身の強みを活かしきりたい「社長のあなた!」愛を1つ
     ・ネット稼業で一花咲かせてみたい「主婦のあなた!」誠を2つ
     ・あわよくば起業をもくろんでいる「そこのあなた!」夢を3つ


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 ■ 愛と龍のコンサルティング物語:ヒロイン&ヒーロー
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 神童(しんどう) 愛 :実務を経験したく『おもしろ海援隊』に入社。大阪
           生まれ。学生時代に中小企業診断士となる。頼りに
           ならない隊長を支える元気いっぱい女性隊士。24歳。

 面白(おもしろ)龍馬:コンサルタント会社『おもしろ海援隊』隊長(社長)。
           金沢生まれだが、名が龍馬のためか坂本龍馬ファン。
           あやしげな土佐弁のベテラン中小企業診断士。54歳。

           2人の顔⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/
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┃■ 指令6 : 特典もりもりカードで差をつけろ
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 「愛く〜ん。いつものドリンク、買うてきてくれや」 毎度おなじみの
  なんとも冴えない二日酔い壮年男。面白龍馬の声が実に弱々しく響く。


 「ハイ。隊長!」 いつも元気な神童愛の声が実に頼もしい。いかにも、
  おもしろ海援隊にふさわしい、緊張感のかけらもない朝の光景である。


┌──────────────────────────────────
| 指令6-1 : カードで満腹の財布
└─────────────────────────────────・
 
 「ほれ、財布ぜ」 龍馬がポケットから財布を出し愛に向かって投げる。 
  二日酔いで狙いが定まらず床に落ちる。いつもどおりのワンパターン。


  ところが、いつもは軽い財布が…ズッシリとした音がするではないか。


 『何なの!? 隊長の財布にはふさわしくない重さ。まさか…、非合法的
  なことにでも手を染めたんじゃ』 愛の脳裏に不安と緊張感がよぎる。


 「ふわわ〜ぃ、何を考え込んどるがよ。善とドリンクは急げぜ。愛くん」
  なんとも間の抜けた龍馬をみると不安はぬくえないが、緊張感は消滅。


                 :


  いつものように近くのドラッグストアにいき、龍馬ご用達ドリンクを
  買う。二日酔いとともに下痢を併発するため下痢止めは常備している。


  毎度のことだから愛の行動は迅速。雑居ビル5階の海援隊事務所から
  飛び出し、いっきに階段を駆け下りたかと思うと9分間で戻ってくる。


  下痢止めとともに、ドリンクのキャップをはずしながら龍馬に渡す愛。
  10分ちょうどの早技なのである。「はい、隊長。どうぞドリンクです」

  
 「やっぱり、二日酔いには、○○製薬のアル・ストップD。下痢止めと
  言えば、△△薬品のゲーリークーパーAじゃき」いつもと同じセリフ。


                 :


  ようやく二日酔いから醒めた龍馬。何とも、のんびりしたものである。
  ドリンクを飲みほすまでは何をいっても駄目なことが分かっている愛。


  飲みおわると同時に「隊長。この財布には現金が3517円しかないのに、
  カードが28枚もある。これって、何かのおまじないですか」質問する。


 「今日は18日、まごころドラッグからの顧問料振込日は25日。一週間を
  3000円あまりで過ごすなんちゃ、ワシとしても寂しいんぜよ。あーん。


  でやな。ありったけのカードを財布に詰め込んで、少しでもリッチな
  気分に浸ろうと思うたがよ」寝癖でたった髪をなでながら答える龍馬。


                 ・


 「呆れたわ! 隊長。まるで子どもみたい」 毎度おなじみの二日酔い
  でも呆れているのに、追い打ちをかける大人げない考え方ではないか。


 「まぁ・その・しかしだな、愛くん。ふふふ…この面白龍馬、ただでは
  転ばんぜよ。1枚おもしろいカードを見つけとる。さ、取材に出発!」


 「どこへ?」愛の表情に好奇心が浮かぶ。いつもの龍馬の愛対策である。
  頼りない龍馬から楽しいマーケティングに関心が移る。単純な神童愛。


 「スーパー・もり。中堅スーパーマーケット・チェーンの本部へ進行!!」


                 :


  株式会社スーパーもり:大阪に18店の地域密着型で食品を中心にした
  総合スーパーを展開しており、平成10年に大証2部上場の中堅小売店。


  今年の売上目標は300億円と株式情報誌に掲載されている優良チェーン
  ストアである。南海電車に乗って、本部のある堺市に向かう龍馬と愛。


 「頼もう。おもしろ海援隊の面白龍馬じゃき。管理本部の小田桐部長に
  取材の約束しておるんもんじゃき」受付で大きな声で名乗りをあげる。


  株式会社スーパーもりの本部は堺市駅前店の3階にある。1階は生鮮
  食料・飲料部門。2階は雑貨品・実用衣料品部門の売場になっている。


  いずれのフロアも客が多く繁盛している。むろん、いつもどおり取材
  の前には、売場観察している2人。で、受付のソファで待っていると。


                 :


 「お待たせいたしました。管理本部の小田桐です」ちょっと憂いのある
  目元。まだ、30代なかばであろうか。「かっこい〜」思わず愛の一言。


  つぶやきにしては声が大きい。いきなりの愛の一言に小田桐が微笑む。
  笑うと可愛い目になった。物腰は落ち着いているが、目は正直である。


  何かと惚れっぽい愛。心のなかで『かっこい〜ぃ』もう一度つぶやく。
  応接室までいく間に『またぜ。愛くんの癖が』これは龍馬のつぶやき。


  応接室で、小田桐から話を切り出す。「弊社の『もりもりカード』の
  ご取材ということですが、どんな点にご興味がおありなのでしょうか」


                 ・


  そういうと、1枚のカードをポケットから取り出してテーブルに置く。
  はじめてカードを見る愛。「はちゃ。肉まんが、ガッツポーズしてる」


  肉まんがガッツポースしているイラスト入りの『もりもりカード』を
  前にし、パリッとしたスーツの小田桐とヨレッとしたブレザーの龍馬。


  いつも見慣れてる龍馬のワンパターンなトラッドブレザーではあるが
 「カード特典あるんだったら、たまにはスーツでも新調したらいいのに」


 「せっかく衣料品も扱っているスーパーに来たんだから、私が見立てて
  あげようかな」と思う愛。きっと将来、買い物好き主婦になるだろう。



┌──────────────────────────────────
| 指令6-2 : わかりやすい特典満載
└─────────────────────────────────・

  そんな愛だから、特典満載の『もりもりカード』には興味津々である。
  いつも以上に気合をいれて、小田桐と龍馬、2人の会話に耳を傾ける。


 「ワシ自身。2週間ほど前やが、貴社の堀江店に買物にいったがよ」と
  話を切り出す龍馬。堀江は大阪市内の地名で、龍馬の事務所から近い。


 「んでな。わかりやすい特典がいっぱいあるとこに惹かれて、ついつい
 『もりもりカード』会員になったしだいじゃきに。で、取材に来たがよ」


                 ・


 「ありがとうございます。面白さんも感じられたとおり、特典のわかり
  やすさが『もりもりカード』人気の秘訣と、弊社でも分析しています」


  管理部長の小田桐はポーカーフェイスなのであろう。表情を変えずに
  受け答えする。ハンサムな男に会うと、そちらばかり見ている愛だが


 「へ〜っ、意外ね」いかにも生活感のない独身の龍馬隊長が、スーパー
  のカードに興味を抱いていたことに、愛はちょっと驚いた様子である。


                 :


  しかし、これは一瞬のこと。話が『もりもりカード』の特典になると、
  いつもより熱心にメモをとる愛。瞳にもランランと輝きがましている。
  

  小田桐部長と龍馬の話を総合すると、レジ精算時に釣り銭の積立額を
  磁性体(磁気の粉)で表示するだけのシンプルな『もりもりカード』


  ではあるが、実に多くの特典がついているのだ。愛のメモによれば…。
  
  
  ■レジ精算時に100円未満の釣り銭をカードに記録して、カードの釣り
   銭の表示が2000円になると、発券機で2500円の買物券が発行される。


  ■毎月2回。レジでカードを提示するだけで、食料品が1割引になる。
  ■毎月1回。カード会員には、2割引の生鮮食料品クーポン券を交付。


  ■毎月1回、カードを提示すれば、雑貨用品や衣料品は2割引になる。


  ■中元と歳暮の時期には、カード会員にギフトの割引券が交付される。
   (精肉店としてスタートしたスーパーもりの国産高級黒毛和牛肉は、
    その品質の高さから贈答用としても大変に好評な商品なのである)


                 :


  なお、入会時にカード発行の実費500円を支払う必要があるとのこと。
  しかし、18店全店での発行総数が既に8万枚を超える人気ぶりである。
  

 「すっごく、お客様にわかりやすい特典ばかりなんですね。私もすぐに
  入会しなくっちゃ」 愛の瞳が、さらに輝くをましているではないか。

  
  将来、メチャ買物上手な主婦になることは間違いなしである。太鼓判。
  そんなこんなで興奮してる愛はさておき、クールな小田桐の話は続く。


                 ・


 「おかげさまで、食料品1割引の日でしたら、1日平均3,000人ご来客の
  ある店舗なら、4,300〜4,500人のお客様にご来店いただいております。


  また、お1人当たりのお買い上げ品目数も、1〜2点多くなっています。
  これら割引日には、95%以上のお客様がこのカードをご提示されますね」



 「何と来客数が150%増なんかい。げにも恐るべし『もりもりカード』と
  いったところぜよ」あらためて龍馬もカードの威力に瞳が輝いている。


  とは言っても。さすがに、愛とは違ってマーケティングのプロとして、
  深く感動しているのだ。肉まんガッツポースのイラスト入りのカード。

  スーパーもりの『もりもりカード』は、客にとって分かりやすい特典
  満載のカードであるが、店側にとってもメリットが多いカードである。


  月に2回、カードを提示するだけで食料品が1割引になる特典日には
  来客者数が通常日の150%増になる。小田桐に、さらに聞いてみると…。



┌──────────────────────────────────
| 指令6-3 : 客に支持されるカードとは
└─────────────────────────────────・

 「ご来客様数の増加とともに、カードとチラシ広告を連動させることで、
  売上高対広告宣伝費比率も0.5ポイントばかりですが、削減できました」


 「ふむ。カードが来客数のアップだけではなく、その固定化にも成果を
  あげとるんやな」小田桐は様々な切り口でカードを分析しているのだ。


                 :


  さて、こんなにも凄い『もりもりカード』は、顧客のほうからみれば
  カードによる 単なる100円未満の釣り銭の積立システムなのであるが、


  法的には電磁的に金額記録の加算が行われるプリペイドカードである。


  したがって、釣り銭の積立額は売上高として計上されるし、買物券は
  販売促進費に計上されることになる。数字に強い小田桐の説明である。


                 :


 「ところで、小田桐しゃん。すぐれモノの『もりもりカード』とはいえ、
  気になる疑問点もあるんやが」 ちょっと意地悪そうな顔つきになる。

 
 「はい。どのような」 相変わらず眉一つ動かさないポーカーフェイス。
  まだ30代半ばの若い小田桐であるが、ちょっと威厳さえ感じてしまう。


 「まず、貴店の観点から一つ。最近のカードは顧客情報の宝庫のように
  言われとるが、そげな情報収集ツールとして活用されておらんことぜ」


  若い小田桐の威厳に負けまいと、大人げない競争心をもってしまった
  面白龍馬。妙に苦味ばしった表情を浮かべて、さらに小田桐に尋ねる。


 「いま一つ。客の観点から言えば、発行店だけでしか使用でけんことぜ。
  ワシのカードであれば堀江店だけで、この堺市駅前店では使えんきに」


                 ・


 「カードは、お客様に喜んでいただけることを第一に設計したのですよ」
  龍馬のとってつけた威厳に、まったく動じることなくサラッと答える。


 「結果、お客様やそのお買い上げ商品などの情報収集は切り捨てました」
 「いさぎよい決断じゃ〜♪」 肩すかしを食らった龍馬の声が高くなる。


                 ・


 「お客様や商品などに関する各種情報の収集・分析は、POSシステム
  本来の機能を活用し、本部・各店双方向間で行うものと考えています。


  また、全店で使用可能なカードにしますと、システムが複雑になって
  投資額も増えます。ご存じのとおり、弊社は地域密着型スーパーです。


  こんな弊社が、カードを発行店以外で使用することにコストを費やす
  より、お客様にきちんと利益還元できるシステムにしたかったのです」 


                 :


  何とも明確な解答ではないか。さすがの龍馬も小田桐には脱帽である。
 「聞いたか、愛くん。なんとも素晴らしき顧客志向じゃないか。あーん」


 「なぁ、愛くん。ん、おらんやないか。取材中だちゅうのに、どこぞに
  雲隠れしたがよ」 小田桐も「ほんとですね。どこにいかれたのかな」


  雑談しながら10分ほど待っていると「ヤッホー♪。小田桐部長と隊長。
  ふ・ふっ、私『もりもりカード』に入会したもんね」 得意満面の愛。


  手に肉まんがガッツポーズしてる『もりもりカード』が握られている。
  いつのまにやら、売場にでむいて『カード会員』になったようである。


 『まだまだ修行が足らんわい。いちいち買物に堺市まで来るつもりかな。
  愛くん。あーん』心の中で勝ち誇る龍馬。(著者:たまには、いいか)





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           おもしろ海援隊・おもしろ顛末記
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  なぜ、父親の弾圧に屈して将来の夢が「外科医」になったかというと
  元は医者だった手塚治虫大先生に感化されていたからに他ありません。


  手塚治虫大先生の漫画は「月刊少年」に連載されていた『鉄腕アトム』
  時代から読んでおります。思いつくままに読んだタイトルをあげると  
      
   
  リアルタイムでなら『どろろ』『ビッグX』『ワンダー3』長じても
  マニアックな漫画投稿誌「COM」に連載されていたときの『火の鳥』


  …‥・『地球を呑む』『きりひと賛歌』『ザ・クレーター』『ブッダ』
  これ以上あげてたら、顛末記だけで、メールサイズが100kになるかも。


  アニメ ⇒ http://kandaryouma.blog69.fc2.com/blog-entry-104.html



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 ■あなたを売れ! 人を集める仕掛け・お客にする仕組み■

                漫画少年だった 中小企業診断士 神田龍馬
・──────────────────────────────────・
  あったかなファンメールの宛先⇒ sowin@mail.goo.ne.jp
  万全日刊ブログ『龍馬がゆく』⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/
  解除陳謝・登録感謝⇒ http://archive.mag2.com/0000179421/index.html
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            最後まで、お読みいただき感激


 ・‥…━【龍馬!からのブログ】━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・

      >> 丹後をゆく ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/
               
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