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『商品を売るより店を売る! 店を売るより経営者を売る!!』 インターネット販売でも対面販売でも『あなたを売る!』 これが古今東西の繁盛鉄則。 経済産業大臣お墨付き経営コンサルタントが、その実例をコミカルな物語にして上演中。

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2008/01/31

■あなたを売れ■心熱き想いと冷静な視点を持て-後編[090]

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■あなたに‥愛と龍の物語              2008/01/31 story090
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┃         あ ┃ な ┃ た ┃ を ┃ 売 ┃ れ ┃ ! ┃  
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・                         龍馬に憧れ  神田龍馬 
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                  ■龍馬がゆく ↓ 『USJをゆく』異聞
                   http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/


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                 : 
         


   老若男女のグループでカラオケにゆくと、いっつも悩んでしまう。
   世代を超越しち唄える歌ちゃ、意外と少ない。おう!ワシ、龍馬。


   ウケ狙いだけで選曲するが、ツボはずすと悲惨。んで、同年代で
   ゆくと青春時代のマイナー曲。連発『そんな曲、あった。あった』


   なんてキャッチコピーはさておいて、気楽に読んでいただければ。



                 :
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 ■ あなた。 そう、あなたに読んでほしい【あなたを売れ!】
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     ・自分自身の強みを活かしきりたい「社長のあなた!」愛を1つ
     ・ネット稼業で一花咲かせてみたい「主婦のあなた!」誠を2つ
     ・あわよくば起業をもくろんでいる「そこのあなた!」夢を3つ


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 ■ 愛と龍のコンサルティング物語:ヒロイン&ヒーロー
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 神童(しんどう) 愛 :実務を経験したく『おもしろ海援隊』に入社。大阪
           生まれ。学生時代に中小企業診断士となる。頼りに
           ならない隊長を支える元気いっぱい女性隊士。24歳。

 面白(おもしろ)龍馬:コンサルタント会社『おもしろ海援隊』隊長(社長)。
           金沢生まれだが、名が龍馬のためか坂本龍馬ファン。
           あやしげな土佐弁のベテラン中小企業診断士。54歳。

           2人の顔⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/
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┃■ 指令4 : 心熱き想いと冷静な視点を持て
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  ところで『まごころドラッグ』社長の真野心平はじめ役員は最後列で
  聴講。活気あるセミナーになっていることに、大満足しているようだ。


  ニコニコしてる様子で分かる。龍馬が講師をつとめるセミナーは今回
  はじめてであるが、これまでも店長クラスには月一度の勉強会を実施。


 「勉学。そして実践」の経営方針どおり、社員教育には熱心なのである。



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| 指令4-3 : 熱き想いを実現する冷静な視点
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  さて、熱をおびた『経営理念』の喋りをおえた龍馬。ちっと間をおき
  店長たちを見渡し、声のトーンを落として、こんな質問を投げかける。


 「店長の皆しゃんは、自店の売上や利益・店員教育・売場づくり・販促
  などに日々あたられとるが、忘れちゃならん大切な視点があるんぜよ」


  と言いつつ、演壇をおり数歩店長たちに近づき「そりゃ、何じゃろか」
  いきなり声のトーンをあげての一言。やはり講演のツボを心得ている。


                 ・


  すると「ライバル店の打ち出し価格」「業界での売れ筋動向でしょう」
 「商品知識を豊富にすることですよね」「接客技術の向上だと思います」


  店長連中もノリが良くなって、ドンドン答えてくる。「どれも正しい。
  そこでやな。それらをまとめると、どんな視点になるんやろうかの?」


 「まとめる? まとめると何だろうか」店長同志がザワザワと話しあう。


  一人じっと考え込んでいた鳳翔子が「はい。店の外に向ける視点だと
  思います」スッと立ち上がり、しっかとした声で答える姿が凛々しい。


                 :


 「ほー。ズバリ、ご名答やぜ。店内での管理をしとると、バタバタして
  どうしても忘れがちになるんが店外へ向ける視点。が、こりゃ大切ぜ。


  ワシら経営コンサルタントがよくやる経営分析の手法にSWOT分析
  ちゅうもんがある。こりゃ、強み(Strengths)弱み(Weeknesses)
  機会(Opportunities)脅威(Threats)頭文字のSWOTとっとる。


  具体的には、自店内部を観察して強みと弱みを分析するわけなんやが、
  その前にせにゃならんのが、やっぱ自店の外部を観察することなんぜ。


  つまり機会と脅威を冷静に観察して分析せにゃならん」きりっと龍馬。


                 ・


 「質問で〜す」 愛である。「また、愛くんか。で、今度はなんじゃい」
 「会社内部より外部のほう先に分析するならOTSWじゃないんですか」


 「ま、そん通り。一般的にゃSWOT言われとるが、そのほうがええな。
  名前はどうあれ、一番大切なんは機会。つまりチャンス見つけること」


 「悲観的な人間はどうしても脅威のほうに目がいってしまう傾向がある。
  大型店が近くに出店してきたとか、地区の人口がめっきり減ったとか。


  それらを経営悪化の原因として、言い訳しとる。だが、そんなことで」
  と言葉を切って、愛をにらむ。『もう、質問するな』とサインを出す。


 「己を慰めても何にもならんきに。そんな暇があったら小さくてもええ
  から機会を見つけることに時間を割いたほうが、よっぽど前向きやぜ」


                 :


 「何か具体的な好例はありませんでしょうか」今度は鳳翔子が質問する。
  はたまた身内の愛からの質問でなくって、内心ホッとする龍馬である。


 「おう!ええ質問。かつてワシがコンサルティングした老舗の和菓子屋
  の話すっぜ。この和菓子屋、常連は昔からの爺しゃん婆しゃんばっか。


  つまり、お年寄りにゃ人気はあるんやが、若いもんにゃ人気がないき。
  んで、売上も利益も客数も年々ダウンしとったがよ。これじゃいかん。


  と、闇雲に若いもん向け洋菓子を手がけた。ところが、これが大失敗。
  洋菓子作りに時間とられて、肝心の和菓子の味が落ちてしまったんぜ。


  で、常連の年寄り客から苦情が出始めたきに。そんなこんなでワシに
  コンサルティング依頼があったがよ」龍馬が携わってきた業種は多い。


                 ・


 「でで、じっくり観察させてもろたんが、来店するお客しゃん。つまり、
  爺しゃん婆しゃん連中の一挙一動なんやぜ。なんちゅうても、そりゃ


  外部で一番に注目せにゃならんのが客やから」龍馬の髪の毛が逆立つ。
  閃きがあると髪が逆立つ龍馬。その時のことを思い出したのであろう。


 「店に来る爺しゃんや婆しゃんと話をしとると、ええ機会があることに
  気づいたがよ」と話が佳境に入ると、また愛「何に気づいたんですか」


 「あんな、愛くん。今からがええとこやきに。ちと黙って聴いておれや」
  真剣になって質問する愛と呆れる龍馬に、店長たちから笑いがもれる。


  気を取り直して龍馬「子ども向けの菓子を作りゃ、ええちゅうことを」
  失敗した若者でなく、子ども向け菓子作りって、どういうことなのか。


                 ・


 「店に来る爺しゃん婆しゃんから、苦情を聴いた和菓子屋の社長とワシ。
  洋菓子に力を入れて、和菓子の味が落ちたこと。ちゃんと説明したが」

  
 「んで、ていねいに陳謝したんやな。すっと5人に4人ぐらいの割合で、
  経営の苦しさ分かってくれた。で、ある婆しゃんから提案あったぜよ」


  苦情を真摯に聴き、不手際の理由を述べ、丁寧に陳謝すれば、多くの
  客は納得してくれる。さらにファンになってくれる場合も少なくない。



┌──────────────────────────────────
| 指令4-4 : ビジネスチャンスいかす強み
└─────────────────────────────────・

 「どうせならば、孫に土産として持っていけるような菓子がほしいとな。
  で、気づいた。爺しゃん婆しゃんらにゃ孫ちゅう見込み客がついとる」


 「他の客にも訊ねてみっと、孫に土産もっていきたいちゅう話が多いき。
  こりゃ、ビジネスチャンス。今までの客に新しい商品が売れるからの」


 「このチャンスをいかすために、考えにゃならんのが自社の強みなんぜ。
  で、和菓子屋の奥しゃんが、小学校でPTAの役員やっとったんやな」


 「奥しゃん。この強みいかして小学生の菓子に関する嗜好を他の父兄に
  ヒアリング。んでやな、孫の土産に適した菓子を見事に開発したがよ」
 

                 :


 「ざっと、こんな話やが、客はビジネスチャンスの宝庫ぜ。経営理念で
  話したように、閉店しても客の困らないような店なら、ない方がええ」


  敢然と言い切ってしまう龍馬。事務所のソファに寝転んで鼻毛を抜く
  姿ばかり目にする愛。今日の龍馬、やっぱり別人のように思えてくる。


 「もし『金儲けしたい』いう単純な経営理念でも、それを実現するにゃ
  『客』がおらんと叶わんぜ。だから、客中心に考えることが肝要やき」


 「どんな品揃えすれば客に喜んでもらえるか。どんな接客して、どんな
  話すれば、客に笑っていただけるか。販促もしかり、客中心に考える」


 「すべての『どんな』を客中心に考え抜くことが、経営戦略立案の原点。
  ま『どんな』を3回ほど繰り返すと、冷静に考えられるようになっぜ」


                 :


 「でも、隊長。『どんな』を繰り返すって実際にはどうしたらいいのか
  私には、よく分かりませんけど」 またもや愛からの質問ではないか。


 「あんな愛くん。おまんの場合、質問は海援隊に帰ってからにしちくれ」
  まるで漫才のようなボケとツッコミに、思わず店長たちがドッと笑う。


  そのウケで気を取り直した龍馬が機転をきかす。「ところで、愛くん。
  好きな人はおるんか?」と龍馬。「何よ、いきなり」愛ドキッとする。


 「もしも運良く、奇特な彼氏がおると仮定すっか。すると、彼のために
  アレもしてあげたいコレしてあげたいなんて思うんやないか。あーん」


                 ・


 「そりゃ、思いますよ。『彼、今晩は何を食べているのかしら? お酒
  ばかり飲んでたら、体に悪いし…。なら、いっそ私が手料理を作って


  あげればよいのかもね? でも、私って料理‥得意じゃないし。じゃ、
  料理教室に行ってみようか?』って…」 何とも想像力が豊かである。


                 ・


 「上出来やないかい、愛くん。実は、恋人も客も同じやぜ。好きな人の
  ためなら、知らず知らずのうちに『どんな』を繰り返してしまうきに」


 「すっと、おまんのすべきことが冷静に考えられたわけぜ。客に対する
  経営戦略も恋人に対する恋愛戦略も或る意味で同じやないか。あーん」


 「なるほど、よく分かります。隊長」 神妙に納得してしまう愛である。


                 :


  こんな感じで進行したセミナー終了後の休憩室「とても参考になりま
  した。来月も、お願いします」と真野心平社長に声をかけられる龍馬。


 「いやはや、愛くんの旺盛すぎる好奇心で、ご迷惑おかけしましたきに」
 「なんの。なんの。おもしろい漫才。いや、名コンビではありませんか」


 「そういえば、愛くんがいないやないか。後かたづけせにゃならんのに」
  ブツブツいいながら、休憩室を見渡す龍馬。真野がニコニコしながら


 「龍馬さんがトイレにいかれている間に、うちの鳳翔子を誘い『道頓堀
  ドラッグ&レストラン大視察ツアー』とやらに出かけていきましたよ」


  まったく屈託のない真野心平である。それにしても、まったく油断も
  隙もない愛である。それにしても、鳳翔子と神童愛のコンビも面白い。


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  てなことで、次号から新シリーズ『あなたを売れ!−指令5』に突入。
  タイトル「低価格戦争には断固反対せよ」ということで、お楽しみに。




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           おもしろ海援隊・おもしろ顛末記
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    こんな私。声の音質は、ほどよく低くってグッドなんです。でも
    訛ります。大阪訛りでも土佐訛りでもなく、今でも金沢訛りです。


    ふだん大阪では大阪弁。東京にいけば標準語を喋っているつもり
    ですが、微妙なイントネーションは金沢弁なんです。直りません。


    歌の上手い人は、そんなことありません。イントネーションまで
    ビシッと使い分けできてます。私には、そんな真似はできません。


    ですから、私。本当はカラオケ嫌いです。でも、カラオケ大会に
    奮って参加しています。歌は下手でも、司会をさせればピカイチ。


    そう。カラオケって、上手く唄うだけが目的じゃありませんから。
    場を盛り上げる『強み』一つあれば、訛る『弱み』も平気の平左。



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 ■あなたを売れ! 人を集める仕掛け・お客にする仕組み■

                カラオケ進行係 中小企業診断士 神田龍馬
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  あったかなファンメールの宛先⇒ sowin@mail.goo.ne.jp
  万全日刊ブログ『龍馬がゆく』⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/
  解除陳謝・登録感謝⇒ http://archive.mag2.com/0000179421/index.html
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            最後まで、お読みいただき感激


 ・‥…━【龍馬!からのブログ】━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・

      >> USJをゆく ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/sowin/
               
 ・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【龍馬がゆく】━…‥・



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