2009/02/01
県立長野図書館メールマガジン
▲▼▲▼△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▼▲▼▲ 県立長野図書館メールマガジン 2009/2/1 第69号 ▲▼▲▼△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▼▲▼▲ 今年は暖冬で雪も少ないですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。 例年立春の前後10日くらいが寒さのピークです。ちなみに今年の立春は2月4日 です。春までもうひと息ですね。 県立長野図書館メールマガジン第69号をお届けします。 ☆★=目次=★☆============================ 1 こんな本あります!県立図書館・・・・チョコレート 2 調べちゃいました〜疑問解決〜・・・・冬が旬の野菜 3 郷土ゆかりの作家コーナー・・・・・・山本 茂実(やまもと しげみ) 4 図書館からのお知らせ 5 休館日のお知らせ =================================== 1 こんな本あります! 県立図書館 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <チョコレート> もうすぐバレンタインですね。「バレンタインにチョコレート」というのは日 本だけなのをご存知でしょうか?昭和11年にチョコレート会社が「バレンタイ ンにチョコレートを贈ろう」という広告を出しました。それが習慣として確立 したのが昭和30年代後半。そこから次第に盛んになっていったのだとか。今日 の「バレンタインにチョコレートを女性から男性に贈る」習慣は、企業の努力 の成果といっても過言ではありません。 今回はそんなバレンタインの贈り物、チョコレートにちなんだ本を紹介します。 ◆項目の見方: 『書名』/著編者名/出版社/出版年/【請求記号(背ラベル)】 ★『チョコレート百科』 森永製菓広報委員会/東洋経済新聞社/1985/【588.34/モリ】 チョコレートにまつわる出来事、そのおいしさの秘密、チョコレートのおもし ろい豆知識や裏話などが入った雑学本です。チョコレートの第一発見者は2人 いた?あの歴史上の人物もチョコレートが大好きだったなど、あまり堅苦しく なく気軽に読んで楽しめる内容になっています。 ★『チョコレートでまよったら』 サントス・アントワーヌ/柴田書店/2004/ 【596.6/アサ】 フランスで生まれ、パティシエとして世界に幅広い活躍をしてきた著者がつづ るチョコレート作りの本です。チョコレートの新しい食感や、より簡単で失敗 しないための新技術を盛り込んでいます。チョコレート手作りを目指したい方 におすすめです。 ★『チョコレートの真実』 キャロル・オフ/英治出版/2007/【617.3/オキ】 チョコレートを食べることの出来る私たち。しかしその裏では、チョコレート の原材料となるカカオを育てている国の子ども達がそのチョコレートを食べら れず、巨大企業や農園経営者により過酷な労働を強いられています。CBCテ レビ・ドキュメンタリーで数多くの賞を受賞した気鋭の女性ジャーナリストが 見た現実とは―。チョコレートに秘められた「苦い」部分が見えてくる本です。 ★『チョコレートの文化誌』 八杉佳穂/世界思想社/2004/【617.3/ヤヨ】 チョコレートの原材料、カカオの起源から現代のチョコレートに至るまでを書 いた本です。「神の食べ物」という学名を持つチョコレートの、植物として、 飲物として、お金として、また薬や儀式に用いられたという歴史が、写真や図 などを織り交ぜて書かれています。 ★『Le chocolat par Mariko a Paris』 上野万梨子 /モロゾフ/1991/【748/82】 「モロゾフのチョコレート」としても広く知られているモロゾフ(株)の、創 立60周年記念に出版された写真集です。巧みで繊細に作られた絵画のようなチ ョコレートの写真に、アクセントのように添えられた日本語の文章が程よく互 いを引き立てあっていて、チョコレートを食べていなくても満足できる本にな っています。 ◆ここに紹介した本は、直接来館しての貸出のほか、遠方の方はお近くの公共 図書館や公民館図書室を通じて取り寄せていただくこともできます。 詳しくは当館HP利用案内の「相互貸借」をご覧下さい。 →http://www.library.pref.nagano.jp/riyou.htm =================================== 2 調べちゃいました 〜疑問解決〜 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <冬が旬の野菜> 近年の栽培技術の発達により野菜に旬がなくなり、殆どの野菜は一年中どんな 季節でも食べられるようになりました。そのせいか今の子どもたちにイチゴの 旬を聞くと、クリスマスケーキのイメージが強いのか12月と答えるそうです。 そこで今回は、冬が旬の野菜について調べてみました。 冬が旬の野菜にはホウレンソウ、ジャガイモ、ゴボウ、カブ、ミツバ、ナガイ モ、カリフラワー、アブラナなどがあります。特に冬の青菜はカロチン、ビタ ミン、ミネラルなどに富み、栄養的には優等生といわれています。 女子栄養大学・吉田企世子教授の報告例によると、夏期に収穫されたホウレン ソウと比較すると、冬期のものはビタミンC含量が約3倍で、カロチンは約1.5 倍だそうです。夏のホウレンソウは30〜35日で収穫基準の25cm程度に達します が、冬のホウレンソウは90〜110日もかかって25cmに育ちます。冬のホウレン ソウは葉がぼってりと厚く、かむと甘味を感じ、ビタミンCが120〜130mgも含 まれています。ホウレンソウは緑黄色野菜の不足しがちな季節に重要な栄養源 であり、やはり旬の冬に食べるのが一番望ましいようですね。季節はずれに食 べる野菜には本来のビタミン、ミネラルが含まれていないようです。ジャガイ モも冬の11〜2月が旬でデンプンが主成分ですが、糖分は他のイモ類に比べて ずっと少なく、畑のリンゴといわれるほどビタミンB1・B6・Cが豊富だそう です。 アメリカ人と日本人の野菜摂取量を比較すると、日本人の一人当りの年間野菜 消費量が1985年時に111kgだったのが1999年時には102kgに減少し、それに対し アメリカ人は96kgから116kgに増加しています。日本人の野菜離れが調査結果 からも分かります。たくさんの旬の野菜を食べて健康的な食生活にしていきた いですね。 <参考資料> 書 名 /著者名 /出版社 /出版年 食生活学がわかる 朝日新聞社 2000 経皮毒 竹内久米司 日東書院 2005 朝取りホウレンソウは新鮮か? 相馬暁 農山漁村文化協会 2005 野菜学入門 相馬暁 三一書房 1996 =================================== 3 郷土ゆかりの作家コーナー −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ▼ 山本 茂実(やまもと しげみ)▼ 茂実は1917(大正6)年、松本市並柳の農家の長男として生まれました。松本 青年学校(現松本工業高校)へ通い、その後召集されて近衛歩兵第3連隊に入 りました。終戦後30歳で上京し早稲田大学文学部に入学します。その年、哲学 随想録『生き抜く悩み』を刊行しました。 1949(昭和24)年人生記録雑誌「葦」を創刊。その3年後に雑誌「潮」を創刊 しました。各誌の編集長をつとめながら執筆生活に入り、『あゝ野麦峠』『喜 作新道』『高山祭』など多くの作品の中で庶民の歴史をえがきました。なかで も1967(昭和42)年に出版された『あゝ野麦峠』は250万部をこえるベストセラ ーとなり、1979(昭和54)年に映画化され、毎日映画コンクールで日本映画大 賞を受賞しました。 工場づとめは監獄づとめ 金のくさりがないばかり 籠の鳥より監獄よりも 製糸づとめはなおつらい 工場の寄宿には厳重に鉄の桟がはめられていた。また逃げた工女があれば (中略)たちまちつかまって引きもどされた。 『あゝ野麦峠』より この作品を書くために、茂実は10数年におよび飛騨信州一円を取材して数百人 の女工、工場関係者から聞き取りを行ったそうです。 野麦峠(長野県・岐阜県境、標高1672m)には記念碑が建立されているほか、 お助け小屋が復元され、石地蔵や供養塔も残っています。 1998(平成10)年、山本茂実は急性肺炎のため81歳の生涯を静かに閉じました。 松本市歴史の里にある「山本茂実記念館」では『あゝ野麦峠』の原稿や当時の 様子が紹介されています。 ****山本茂実記念館 所在地**** 〒390-0852長野県松本市島立2196-1 TEL:0263-47-4515 <参考資料> 書 名 /著者名 /出版社 /出版年 あゝ野麦峠 山本茂実 朝日新聞社 1970 喜作新道 小林喜作 朝日新聞社 1976 高山祭 山本茂実 朝日新聞社 1979 山本茂実全集 全7巻 山本茂実 角川書店 1998 =================================== 4 図書館からのお知らせ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ********************************************************************** 1.システム更新による臨時休館のお知らせ ********************************************************************** このたび当館の業務コンピュータシステムを更新することとなり、現在そのた めの作業を進めておりますが、システム稼動の最終調整等のため、下記のとお り臨時休館させていただきます。利用者の皆様にはしばらくの間ご不便をおか けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 ●臨時休館期間 平成21年2月16日(月)〜3月2日(月) ●更新により新たに追加されるサービス ・「横断検索システム」 …県内公共図書館の蔵書検索が横断的に行えるようになります。 ・「インターネット予約システム」 …当館所蔵資料がインターネットから貸出申込みを行えるように なります。 なお休館中は返却ポスト(正面玄関前)への本の返却は行えますが、貸出、調 査相談(レファレンス)、相互貸借、複写サービス等は行えませんのでご了承 ください。 ○お問合せ先 総務課 026-228-4500 ********************************************************************** 2.テレビ東京系番組「新説!?日本ミステリー」に当館資料を提供しました ********************************************************************** 先日、テレビ東京系番組「新説!?日本ミステリー」のロケが当館で行われ、 資料撮影等が行われました。主に川中島の合戦に関する江戸・明治期の郷土資 料を中心に提供し、下記の日程で放送される予定です。 長野県は直接はテレビ東京を受信できない地域が多いですが、ケーブルテレビ 等でご覧いただける方はぜひお楽しみください。 番組名:「新説!?日本ミステリー」 http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsetsu/ 放送日:平成21年2月3日(火)19:56〜20:54 =================================== 5 休館日のお知らせ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2月1日から15日の間の休館日は、次のとおりです。 ○月曜日 2月2日、9日 ○祝 日 2月11日(建国記念の日) ■年間の図書館カレンダーは、下記から見ることができますのでご利用下さい。 →http://www.library.pref.nagano.jp/cal20.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 編 集 後 記 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ インフルエンザ警報が長野県にも出ています。手洗い、うがい、マスク着用で 予防しましょう。 次号の発行予定は、2月15日(日)です。お楽しみに! ☆=================================☆ 発行:県立長野図書館 〒380-0928 長野市若里1−1−4 TEL 026-228-4500 / FAX 026-228-4933 http://www.library.pref.nagano.jp/ E-mail: ken-tosho@library.pref.nagano.jp ☆=================================☆


