2009/01/15
県立長野図書館メールマガジン
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県立長野図書館メールマガジン
2009/1/15 第68号
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新しい年の最初の号です。職員一同、気持ちを新たに取り組んで参りますので
よろしくお願い申し上げます。
県立長野図書館メールマガジン第68号をお届けします。
☆★=目次=★☆===========================
1 こんな本あります!県立図書館・・・折り紙
2 調べちゃいました〜疑問解決〜・・・地震
3 郷土ゆかりの作家コーナー・・・・・石作 駒石(いしづくり くせき)
4 図書館からのお知らせ
5 休館日のお知らせ
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1 こんな本あります! 県立図書館
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< 折り紙 >
“コタツでみかん”の冬ですが、暖まって、食べて、まどろんで、に飽きてし
まった人にこんな頭の体操はいかがでしょうか。一人でもできて色鮮やか、そ
して何よりも気が付くとコタツの上は自分の作品でいっぱいという達成感を味
わせてくれる折り紙の世界です。
★項目の見方:
『書名』/著編者名/出版社/出版年/【請求記号(背ラベル)】
★『おりがみの本』
/たきがわきょうこほか/すずき出版/1994【754.9/タキ】
折り紙なんて子どもの頃にやったけれど、もうすっかり忘れてしまった。鶴も
折れないかも。という人には記憶の糸口となる一冊です。風船やかぶとなど、
誰に聞くでもなく覚えた折り方も丁寧に解説されています。目次と索引が充実
していて、折りたい(思い出したい)折り方がすぐ探せます。
★『秘傳千羽鶴折形解説』
/日本折紙協会/日本折紙協会/1991/【754/ニホ】
折鶴の歴史を教えてくれる本です。つなぎ折鶴とも呼ばれる、紙に切り込みを
入れることによって折鶴を何体もつなげて折る方法が、江戸時代の解説書の現
代語訳によってよみがえります。「花見車」「妹背山」など、折り方に風雅な
名前がついているところも興味深いです。
★『おり紙の恐竜』
/鍛冶隆/日本能率協会マネジメントセンター/1995/【754.9/カタ】
子どもや孫に「作って!」とせがまれるような折り方が次々と出てきます。複
雑なものにも見やすい解説がついています。
またこの他にも昆虫が好きな人向けの『折り鶴から折るおりがみ昆虫館』/山
田勝久/成文堂新光社/【754.9/ヤカ】という本もあります。
★『折り紙で広がる化学の世界』
/桃谷好英/化学同人/2001/【431.1/モヨ】
より立体的な作品を作りたい人は、化学や数学の本棚も覗いてみてください。
精巧なユニット折り紙の世界が広がっています。同書ではtRNAやビタミン
Cの分子模型を折ることができます。また、『多面体の折紙』/川村みゆき/
日本評論社/【754.9/カミ】では様々な多面体の折り方に角度の計算式がつ
いており、幾何学的に折紙を解説しています。
★『第7回折紙探偵団コンベンション折り図集』
/日本折紙学会/日本折紙学会/2001/【754.9/ニホ/7】
普通の折り紙では物足りない人に、これは難しい!というシリーズがあります。
編者の学会という名に恥じない大作の折り図がぎっしり詰まっています。当館
ではVol.7〜9を所蔵しています。
★『おりがみでひなまつり』
/日本折紙協会/日本折紙協会/1993/【754.9/ニホ】
桃の節句の準備にこんな本はいかがでしょうか。お内裏様、お雛様の折り方は
もちろん、菱餅や雛壇も作ることができ、作って飾って見て長く楽しめます。
ここでは大人向けの一般書を紹介しましたが、子どもと一緒に折りたいときな
どは、児童書の折り紙の本も各種所蔵していますのでぜひご覧ください。
◇ここに紹介した本は、直接来館しての貸出のほか、遠方の方はお近くの公共
図書館や公民館図書室を通じて取り寄せていただくこともできます。
詳しくは当館HP利用案内の「相互貸借」をご覧下さい。
→http://www.library.pref.nagano.jp/riyou.htm
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2 調べちゃいました 〜疑問解決〜
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<地震>
平成7(1995)年1月17日午前5時46分。淡路島北部を震源として発生したM(マ
グニチュード)7.3の「阪神・淡路大震災」は、兵庫県を中心に大きな被害を
もたらしました。特に神戸市街地は壊滅状態に陥りました。
長野県もかつて何度か大きな地震に見舞われています。そこで今回は地震につ
いて調べてみました。
弘化4(1847)年5月8日。善光寺平を震源として推定M7.4の直下型地震が起き
ました。この地震は「善光寺地震」と呼ばれているため、長野市周辺の狭い地
域での地震と思われがちですが、長野盆地全体から飯山市にわたり大きな被害
をもたらしました。死者総数8,600人強、全壊家屋21,000軒、焼失家屋約3,400
軒を数えました。飯山藩では城内の被害も多く、門の倒壊や本丸の損傷、城下
侍屋敷では93棟の倒壊、町方の被害は焼失547棟、倒壊329棟が幕府に報告され
ています。
昭和40(1965)年8月3日から約5年半続いた「松代群発地震」は、世界的にも
まれな長期間にわたる群発地震でした。震源地は皆神山付近。総地震数は71万
1341回。最大の地震はM5.4。地震の原因は地下の溶岩の上昇により熱せられた
岩が膨張したためと考えられています。
昭和59(1984)年9月14日の「長野県西部地震」の震源地は御嶽山南麓、M6.8。
死者29人の災害でした。御嶽山中腹から起きた地滑りのため王滝村に大きな被
害をもたらしました。この地震では震源地直上で石や木片が飛んだと報告され
ています。
大地震はいつ起こるか分かりません。備えあれば憂いなし。家具の転倒防止対
策をしたり、家族で避難場所を決めておくなど、日頃から準備をしておきまし
ょう。
<参考資料>
書 名 /著者名 /出版社 /出版年
阪神・淡路大震災10年全記録 神戸新聞社 2004
善光寺地震に学ぶ 赤羽貞幸 信濃毎日新聞社 2003
松代群発地震記録 長野県総務部消防防災課 1969
まさか王滝に! 長野県西部地震の記録編纂委員会 1986
信州の地震と防災 信州大学 信越放送 2004
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3 郷土ゆかりの作家コーナー
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▼石作 駒石(いしづくり くせき)▼
石作駒石は、木曽の番所の関守であった山村氏の家臣、石作厚■(立心偏+豈)
の次男として1741年に筑摩郡福島村(現・木曽町)で生まれました。名は貞、
字は士幹、通称を貞一郎といい、駒石と号します。
父の死後18歳で家督を継いで山村家に仕え武芸を学びますが、向学の志が厚く
1765年に伊勢(三重県)へ行き、南宮大湫のもと儒学を学びました。1768年5月、
木曽へ戻り儒臣となり弟子たちに教授し、1775年に山村蘇門が『清音樓詩鈔』
を上梓した際にはその編集をしています。
その後、名古屋留守居役を命じられて10年ほど勤める中で、岡田新川、磯谷滄
洲ら文人と交流をもち、1777年には自らの詩を編集して『翠山樓(すいざんろ
う)詩鈔』と名づけ上梓しました。
1781年、蘇門が第9代代官として家を継ぐ頃には、駒石は山村家の勘定役とな
り、当時きわめて厳しかった家中の財政を建て直し、後に山村家の家老になり
ました。
駒石は、学者でもあった蘇門が領主となる以前から詩友であり、家中の文士を
育てることにも尽力しました。1788年には居宅近くに書斎として「翠山樓」と
いう庵をつくり、詩人たちが集まれる場とするなど木曽の文学降盛期をつくり
ました。
1793年には『翠山樓詩鈔第二篇』を上梓し、同年には年寄役となりますが、母
が他界したことに落胆し、1797年にこの世を去りました。享年57歳でした。
木曽町福島にある山村代官屋敷内には、駒石が建てた「翠山樓」が移築されて
おり、その床の間には駒石の詠んだ漢詩の掛け軸が飾られています。
<参考資料>
書名 /著者名 /出版社 /出版年
西筑摩郡誌 西筑摩郡役所 西筑摩郡役所 1915
木曽福島町史 歴史編 木曽福島町教育委員会 木曽福島町 1982
長野県歴史人物大事典 神津良子 郷土出版社 1987
長野県姓氏歴史人物大辞典
長野県姓氏歴史人物大辞典編纂委員会 角川書店 1996
山村蘇門:近世地方文人の生涯 今田哲夫 郷土出版社 1988
***** 66号(12/1発行)の補足 **************************************
66号の当コーナーで取り上げた「金田千鶴」に関し、姓の読み方を「かねだ」
と記述しましたが、ご指摘を受けて再調査したところ、「かねだ」と「かな
だ」の両方の表現があることがわかりました。またどちらかといえば、「かな
だ」表記の資料の方が多いということも明らかになりました。
当館の調査不足により誤解を招く表現となってしまったことをお詫びし、補足
させていただきます。
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4 図書館からのお知らせ
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1.システム更新による臨時休館のお知らせ
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このたび当館の業務コンピュータシステムを更新することとなり、現在そのた
めの作業を進めておりますが、システム稼動の最終調整等のため、下記のとお
り臨時休館させていただきます。利用者の皆様にはしばらくの間ご不便をおか
けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
●臨時休館期間 平成21年2月16日(月)〜3月2日(月)
●更新により新たに追加されるサービス
・「横断検索システム」
…県内公共図書館の蔵書検索が横断的に行えるようになります。
・「インターネット予約システム」
…当館所蔵資料がインターネットから貸出申込みを行えるように
なります。
なお休館中は返却ポスト(正面玄関前)への本の返却は行えますが、貸出、調
査相談(レファレンス)、相互貸借、複写サービス等は行えませんのでご了承
ください。
○お問合せ先 総務課 026-228-4500
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2.児童室テーマ本 「冬・ふゆ」
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季節にあった本を読むのは楽しいものですね。児童室の1・2月のテーマ本は
「冬・ふゆ」です。冬の行事や雪に関する本などを取り揃えました。暖かい部
屋のなかでゆっくりとお楽しみください。
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3.「昭和の“今日”の新聞」を展示しています
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玄関ホールでは、昭和の今日(40年前、30年前、20年前)の新聞を展示してい
ます。懐かしく思う人、新鮮に感じる人など様々ではないでしょうか。それぞ
れの時代の世相を感じてみてください。(2/15まで)
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5 休館日のお知らせ
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1月15日から31日までの休館日は、次の通りです。
○月曜日 1月19日、26日
○月末整理日 1月30日(金)
■年間の図書館カレンダーは、下記から見ることができますのでご利用下さい。
→http://www.library.pref.nagano.jp/cal20.htm
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編 集 後 記
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暮れから正月の現在まで平地は、降雪も少なく正月らしさには物足りなかった
ですが、日常の生活は過ごし易かったように思います。これから更に寒さが厳
しくなりますので風邪なども含め健康管理に注意しましょう。
次号の発行予定は、2月1日(日)です。お楽しみに!
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発行:県立長野図書館
〒380-0928 長野市若里1−1−4
TEL 026-228-4500 / FAX 026-228-4933
http://www.library.pref.nagano.jp/
E-mail: ken-tosho@library.pref.nagano.jp
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