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2008/12/15

県立長野図書館メールマガジン

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県立長野図書館メールマガジン
                                         2008/12/15   第67号
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日に日に寒さが身にしみる今日この頃。早いものでもう師走。年も押し迫りま
したね。読者の皆様も風邪をひかないようにお体を御自愛ください。
本年最後の県立長野図書館メールマガジン第67号をお届けします。

☆★=目次=★☆============================
1 こんな本あります!県立図書館・・・・登山
2 調べちゃいました〜疑問解決〜・・・・冬至
3 郷土ゆかりの作家コーナー・・・・・・佐藤 春夫 (さとう はるお)
4 図書館からのお知らせ
5 休館日のお知らせ

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1 こんな本あります! 県立図書館
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<登山>
周囲の山々がいよいよ雪化粧し始めましたね。山国信州では年間を通して登山
を楽しまれる方が多くいらっしゃいます。しかし残念ながらこれからの季節、
特に年末年始にかけて、山での事故や遭難のニュースを耳にすることが多くな
ります。そこで今回は、登山に役立つ本を紹介します。

◆項目の見方:
  『書名』/著編者名/出版社/出版年/【請求記号(背ラベル)】

★『長野県の山』
   /垣外富士男ほか/山と渓谷社/2006/【291.08/シン/15】
長野県の山から槍ヶ岳、穂高岳、焼岳など60余を選び、無理なく歩ける日程、
コースの難易度、歩行距離、登山に適した時期、付近の観光ポイントなどを紹
介しています。

★『冬山情報』
   /長野県警察山岳遭難救助隊/長野県教育委員会/【N786/159】
長野県内の山は、すでに厳しい冬山の様相になっています。冬山登山では気象
状況の判断が重要です。これを誤ると、登山者自身も更には仲間の命も危険に
さらされてしまいます。体力・技術・経験に応じた山を選び、無理な行動は避
け、「引き返す勇気」をもって安全登山を心がけましょう。
この本には冬山の遭難事例、遭難発生状況のほか、登山計画書の提出先などが
載っています。

 **「山岳情報」はこちらからも調べられます**
  「長野県警察 山岳情報」
   http://www.pref.nagano.jp/police/sangaku/sangaku.htm
   長野県警察本部生活安全部地域課 026-235-3611

★『雪山登山』
   /遠藤晴行/山と渓谷社/2006/【786.1/ヤマ/3】
冬の北アルプス登山を最終目標に、雪山での歩行技術、用具、食料、気象、ク
ライミング技術、幕営技術、雪崩への危険対策などを写真やイラストで詳しく
解説しています。

★『セルフレスキュー』
   /渡辺輝男/山と渓谷社/2007/【786.1/ヤマ/3】
救助要請、岩場や雪山でのセルフレスキュー、搬送法、事故の後始末など、山
のトラブル脱出法を解説しています。初心者からベテランまで使える登山技術
書です。

★『山小屋の主人の知恵袋』
   /工藤隆男/東京新聞出版局/2007/【786.1/クタ】
「山の事故のほとんどは歩き始めの1時間以内に起きる」
                      (雲取山荘、新井信太郎談)
歩き方から休み方まで。山を知り尽くした山小屋の主人たちから聞いた、本当
に役に立つ山との付き合い方、楽しみ方を紹介した新しい登山入門書です。

◆ここに紹介した本は、直接来館しての貸出のほか、遠方の方はお近くの公共
 図書館や公民館図書室を通じて取り寄せていただくこともできます。
 詳しくは当館HP利用案内の「相互貸借」をご覧下さい。
  →http://www.library.pref.nagano.jp/riyou.htm

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2 調べちゃいました 〜疑問解決〜 
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<冬至>
12月に入り、日が暮れるのが格段と早くなりました。12月22日頃は二十四節気
の一つである冬至であり、1年でいちばん昼が短く夜が長い日です。この日、
太陽は南回帰線の真上にあり、北半球では正午の太陽の高さが最も低くなりま
す。
そこで今回は、冬至についてのあれこれを調べてみました。

昔、中国では冬至を暦の始まりと考えており、この日を「冬至節」として天を
祀る儀式が行われていました。その時代の皇帝は天の動きを司どる能力を持つ
者とされていたことから、暦づくりによって人民や周辺の国々に威光を示す必
要がありました。このため冬至節は歴代皇帝にとって最も重要な儀式でした。
日本でも冬至が旧暦の11月1日にあたるときは「朔旦冬至(さくたんとうじ)」
といった祝宴が催され、奈良時代から江戸時代まで宮中行事になっていました。
 
冬至の食べものといえば、かぼちゃと小豆粥です。かぼちゃを食べると、中風
にならず、風邪をひかないという言い伝えがあり、小豆粥は小豆が邪気を祓う
とされる赤色であることから食されるようになりました。その他に、「ん」の
付く食べもの「れんこん・ぎんなん・にんじん・きんかん・かんてん・うんど
ん(うどん)」を食べると幸運につながるという伝承もあります。
また「蒟蒻」も冬至の食べものといわれています。「とうじ こんにゃく 
すなはらい」という言葉(蒟蒻には身体の砂を落とす効果がある)もあり、冬
至の時期に食すようになりました。

冬至の日に柚子湯に入ると、柚子の皮の芳香油が肌をなめらかに包み、湯冷め
も防いでくれます。冬至を境に寒さが厳しくなるため、冬を無事に乗り越え、
暖かい春が迎えられるようにという願いから生まれました。

皆様も今年の冬至の日は、かぼちゃを食べることの意味や柚子湯の効果を意識
しながら過ごしてみてはいかがでしょうか。


<参考資料>
書  名             /著者   /出版者   /出版年
日本の「行事」と「食」のしきたり 新谷尚紀  青春出版社    2004
図説中国食の文化誌        王仁湘   原書房      2007
にほんの食ごよみ         橋本加名子 アスキー     2007
ユズ(新特産シリーズ)      音井格   農山漁村文化協会 2000
カボチャの絵本          いとうきみお農山漁村文化協会 1999 

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3 郷土ゆかりの作家コーナー 
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▼佐藤 春夫 (さとう はるお)▼

佐藤春夫は明治25(1892)年4月9日、和歌山県東牟婁郡新宮町(現在の新宮市)
に、父豊太郎、母政代の長男として生まれました。家は代々医家でしたが、文
芸に造詣が深かった父豊太郎は、生まれた季節そのままに「春夫」と名づけ、
「よく笑へどちら向いても春の山」と詠んで祝ったそうです。

文学少年として成長した春夫は明治43(1910)年中学卒業と同時に上京し、慶
應義塾大学予科文学部に入ります。後に中退しますが、在学中には生涯の友と
なる堀口大学と出会います。
その後「三田文学」、「スバル」などに詩歌を発表、大正7(1918)年に『田園
の憂鬱』を発表して、文壇に新進作家としての地位を得ていきました。

以来、詩歌、小説にとどまらず、随筆、評伝、戯曲、童話など様々なジャンル
で作品を発表していった春夫ですが、昭和20年4月、戦火を逃れて佐久市平根
に疎開し、昭和26年秋にこの地を引き払うまでの約6年間に『佐久の草笛』、
『まゆみ抄』など、地元の佐久地方を題材にした作品をいくつも発表しました。

また、春夫は全国の小・中・高等学校の校歌も作詞していて、長野県内でも、
小海高校、上田染谷丘高校、梓川高校、松本美須々ヶ丘高校、佐久市立浅間中
学校、信大附属長野中学校、長野市立柳原小学校などの校歌を作詞しています。

昭和35(1960)年には文化勲章を受賞、この年に佐久市平根に詩碑を建立して
います。そして昭和39(1964)年5月6日、「一週間自叙伝」録音中に心筋梗塞
のため自宅にて急逝しました。72歳でした。
春夫の生まれ故郷である和歌山県新宮市には、東京都文京区にあった佐藤春夫
邸を移築して復元した「佐藤春夫記念館」があります。


<参考資料>
 書  名             /著者名  /出版社   /出版年
定本佐藤春夫全集        佐藤春夫  臨川書店    1998〜2001
新潮日本文学アルバム      佐藤春夫   新潮社    1997
佐久における佐藤春夫とその周辺 中澤弘之    櫟       2002
佐久の佐藤春夫         庄野英二  編集工房ノア 1990

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4 図書館からのお知らせ 
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1.システム更新による臨時休館のお知らせ
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このたび当館の業務コンピュータシステムを更新することとなり、現在そのた
めの作業を進めておりますが、システム稼動の最終調整等のため下記のとおり
臨時休館させていただきます。利用者の皆様にはしばらくの間ご不便をおかけ
いたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 ●臨時休館期間   平成21年2月16日(月)〜3月2日(月)
 ●更新により新たに追加されるサービス
  「横断検索システム」
    …県内公共図書館の蔵書検索が横断的に行えるようになります。
  「インターネット予約システム」
    …当館所蔵資料がインターネットから貸出申込みを行えるようになり
     ます。

なお休館中は返却ポスト(正面玄関前)への本の返却は行えますが、貸出、調
査相談(レファレンス)、相互貸借、複写サービス等は行えませんのでご了承
ください。

○お問合せ先  総務課 026-228-4500

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2.年末年始の返却日が変則的になります
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年末年始は12月28日(日)から1月5日(月)まで休館となることから、図書の
返却日が下記のとおり変則的となります。
休館中は返却ポストをご利用いただくこともできますが、大勢の方にご返却い
ただくとポストが溢れてしまう恐れがあるため、できるだけ年始の開館日にご
返却くださいますようご協力をお願いいたします。

<貸出日>      <返却日>
12月16日(火)    1月6日(火)
12月17日(水)    1月6日(火)
12月18日(木)    1月7日(水)
12月19日(金)    1月7日(水)
12月20日(土)    1月7日(水)
12月21日(日)    1月8日(木)
12月24日(水)    1月8日(木)
12月25日(木)    1月8日(木)

○お問合せ先  資料情報課情報係 026-228-4921

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5 休館日のお知らせ 
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12月15日〜1月14日までの休館日は下記のとおりです。
○月曜日            12月 15日、22日、平成21年1月12日          
○天皇誕生日        12月 23日 
○月末整理日        12月 26日
○年末年始          12月 28日〜平成21年1月 5日


■年間の図書館カレンダーは、下記から見ることができますのでご利用下さい。
→http://www.library.pref.nagano.jp/cal20.htm

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編 集 後 記
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平成20年最後の県立長野図書館メールマガジンはいかがでしたか。
来年も読者の皆様に楽しんでいただけますように、職員一同頑張ってまいりた
いと思いますので引き続きご愛読をお願いいたします。良いお年をお迎え下さ
い。
次号の発行予定は、1月15日(木)です。お楽しみに!

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発行:県立長野図書館
〒380-0928  長野市若里1−1−4
TEL 026-228-4500 / FAX 026-228-4933 
http://www.library.pref.nagano.jp/ 
E-mail: ken-tosho@library.pref.nagano.jp 
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