2008/10/01
県立長野図書館メールマガジン
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県立長野図書館メールマガジン
2008/10/1 第62号
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暑かった夏から一転、急に肌寒く感じられる今日この頃です。体調管理には気
をつけたいですね。
メールマガジン第62号をお届けします。
☆★=目次=★☆============================
1 こんな本あります! 県立図書館・・・ドングリ
2 調べちゃいました〜疑問解決〜・・・・国際宇宙ステーション
3 郷土ゆかりの作家コーナー・・・・・・浅原六朗(あさはら ろくろう)
4 図書館からのお知らせ
5 休館日のお知らせ
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1 こんな本あります! 県立図書館
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<ドングリ>
朝晩の空気が急に冷たくなって、秋本番という感じになってきました。この時
期、県立図書館のある若里公園でもドングリ拾いをする子どもたちの姿を見か
けます。そこで今回は「ドングリ」の本を紹介します。
◆項目の見方:
『書名』/著編者名/出版者/出版年/【請求記号(背ラベル)】
★『ドングリと文明−偉大な木が創った1万5000年の人類史』
/ウィリアム・ブライアント・ローガン著/山下篤子訳/岸由二解説/
日経BP社/2008/【653.7/ロウ】
「古代西欧文明から日本の縄文文化まで、人類の歴史は常にドングリの木=オ
ークと共にあった。」人類の歴史をドングリの木(原書名ではoak)との関わ
りから語ったユニークな視点の文明論です。
★『ドングリの謎−拾って、食べて、考えた』
/盛口満著/どうぶつ社/2001/【657.85/モミ】
この本の著者は、子どもの頃から秋になるとドングリ拾いに精を出し、大学卒
業後、理科の教師となってからも、拾ったドングリを生徒と食べたりしながら
ちょっと変わった(?)授業をしています。ドングリを生でかじると、種類に
よって甘かったり渋かったりするそうです。
★『どんぐりの図鑑』
/伊藤ふくお著/北川直史監修/トンボ出版/2001/【657.85/イフ】
22種類のドングリの実、花、葉、木の幹、芽などの写真とドングリの成長の様
子から実の食べ方まで、たくさんの写真を使ってわかりやすくまとめてある図
鑑です。
★『探して楽しむドングリと松ぼっくり』
/平野隆久写真/片桐啓子文/山と渓谷社/2001/【657.85/ヒタ】
こちらはドングリだけでなく、松ぼっくりも取り上げた本です。「平凡で特に
優れたものがいない集団」の例えとして「ドングリの背くらべ」と言うことが
ありますが、この本の中では実際に12種類のドングリを並べて「ドングリの背
くらべ」をしているページがあり、なかなかどうしてよく見ると個性的なドン
グリたちが並んでいます。
今回紹介したのは当館2階図書室にある一般書ですが、1階児童室にもたくさん
のドングリの本があります。ドングリを使った工作の本などもありますので、
集めたドングリでいろいろなことにチャレンジしてみるのもいいですね。
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2 調べちゃいました 〜疑問解決〜
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<国際宇宙ステーション>
9月12日は「宇宙の日」です。1992年、日本人宇宙飛行士の毛利衛さんが初めて
スペースシャトルで飛び立った日を記念して制定されました。
10月4〜10日は「国際宇宙週間」です。1957年10月4日、旧ソ連の人工衛星スプ
ートニク1号が打ち上げられた日を記念して国連で定められました。1967年10
月10日は宇宙法が施行された日です。
そして9月12日、10月4日、10月10日を含む約1ヶ月間は「宇宙の日ふれあい月間」
とされています。
ということで、今回は国際宇宙ステーションについて調べてみました。
国際宇宙ステーション(International Space Station)は略称でISSと呼ば
れており、2010年の完成を目指してアメリカ、ロシア、日本、カナダ、欧州宇
宙機関(ESA)が建設を進めている宇宙ステーションです。この他にアメリ
カと二国間協定を結んだブラジルも開発に参加しています。
ISSは地上約400kmの地球周回軌道上に浮かんでいて、約90分で地球を一周
しており、そこでは地球や宇宙の観測や、さまざまな研究・実験が行われてい
ます。
軌道上での組み立ては1999年に開始されましたが、2003年のスペースシャトル・
コロンビア事故で中断し、また各国の財政難で建設規模が縮小されるなど紆余
曲折を経て、最近ようやく形になってきています。
今年8月、ISSに設置された日本の実験施設「きぼう」で初めて科学実験が
行われました。河村洋・諏訪東京理科大教授が提案した実験で「マランゴニ対
流」という現象を観察し、対流パターンの変化の過程を明らかにするものです。
重力の影響がないため精密な実験ができ、半導体や結晶の高品質化につながる
といわれています。宇宙航空研究開発機構(JAXA)では今後、生命科学や
材料科学など約100件の実験を予定しています。
完成するとISSの大きさは横幅108m、長さ74m。サッカー場くらいの大きさ
ですね。最大滞在人数は6名で、2016年までの運用が予定されています。運用
完了までに要する費用は1540億ドルと見積もられており、人類史上最も高価な
プロジェクトになります。
天気がよければ、日の出前の2時間と日没後の2時間ほどの間に、ISSを肉眼
で見ることができるようですよ。詳しい位置情報は下記のサイトをご覧くださ
い。
「国際宇宙ステーション・スペースシャトルを見よう!
(宇宙航空研究開発機構)」→ http://kibo.tksc.jaxa.jp/
<参考資料>
書 名 /著者名 /出版社 /出版年
宇宙開発の50年―スプートニクからはやぶさまで
武部俊一 朝日新聞社 2007
宇宙ステーションと支援技術 狼嘉彰ほか コロナ社 2004
衝撃のスペースシャトル事故調査報告 沢岡昭 中央労働災害防止協会 2004
君もなれるかな?宇宙飛行士大図鑑―装備から歴史まで PHP研究所 2006
ぼくの仕事は宇宙飛行士 若田光一 東京書籍 2001
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3 郷土ゆかりの作家コーナー
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▼浅原 六朗(あさはら ろくろう)▼
てるてる坊主 (作詞 浅原鏡村、作曲 中山晋平)
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
いつかの夢の 空のよに 晴れたら金の鈴あげよ(1番)
私の願を聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ(2番)
それでも曇って泣いたなら そなたの首をチョンと切るぞ(3番)
この童謡の作詞者である浅原六朗は、1895(明治28)年2月2日北安曇郡池田町
に、造り酒屋「飯田屋」の四男として生まれました。5歳の時に父が事業で失敗
し、一家は上京しますが、六朗だけ八坂村の叔母の家に引き取られています。
八坂村で13歳まで過ごした後、1908(明治41)年、福島県で牧師をしていた父
のもとに移りました。
1915(大正4)年、20歳で早稲田大学英文科に入学。この頃から執筆活動を始め、
1919(大正8)年には、処女作「鳥籠」を雑誌『大観』に発表、大正末から昭和
初期にかけては、同人誌『十三人』『不同調』等の同人になっています。
1920(大正9)年、25歳で実業之日本社に入社、雑誌『少女の友』主筆、『婦人
世界』『実業之日本』の記者をつとめました。前出の童謡「てるてる坊主」は、
1921(大正10)年、『少女の友』6月号に浅原鏡村のペンネームで発表された、
六朗唯一の童謡です。
1927(昭和2)年に「或る自殺階級者」を『新潮』に発表。これが出世作となり、
実業之日本社を退社し、作家活動に入ります。1931(昭和6)年に代表作「混血
児ジョオジ」を『中央公論』に発表、またこの頃、新社会派文学を提唱し、評
論「新社会派文学の主要点」を『新潮』に発表しています。1934(昭和9)年か
らは日本大学芸術科にて教鞭をとっています。
そんな中六朗は、1944(昭和19)年に戦争に倦み、筆を折ることを決意しまし
たが、戦後は俳句への関心を強めていきました。そして1948(昭和23)年、出
版社「人間社」を興し、雑誌『名作倶楽部』を創刊。1964(昭和39)年には句
集『紅鱒群』(べにますぐん)、1972(昭和47)年に第二句集『欣求鈔』(こ
んぐしょう)を刊行しました。
1977(昭和52)年10月、82歳でその生涯を閉じました。
松本市城山公園に「てるてる坊主」の記念碑が、池田町に童謡碑が建立されて
います。また同じく池田町に、浅原六朗文学記念館(てるてる坊主の館)が建
てられています。
浅原六朗関係の資料の一部を紹介します。
なお、郷土資料は個人貸出ができませんので、館内でご覧ください。
<参考資料>
書 名 /著者名 /出版社 /出版年
浅原六朗選集 1〜3 浅原六朗 河出書房新社 1993
或る自殺階級者 浅原六朗 1930
定本浅原六朗句集 浅原六朗 俳句と人間の会 1978
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4 図書館からのお知らせ
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1.企画展示「図書館でしらべよう、中毒をおこしたキノコたち」
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秋には必ず家庭や社会で話題になる「キノコ」ですが、誤って食したため「キ
ノコ中毒」として報道されることもしばしばあります。
そこで現在当館では「キノコ中毒・食育」をテーマに、県衛生部と連携して、
キノコに関するパネル資料、食育について知識を得られる資料を幅広く集めた
企画展示を行っています。キノコ狩りの前にはぜひ図書館で下調べをして、安
全にキノコを楽しんでください。
1 展示期間 平成20年10月19日(日)まで
2 内容
(1)キノコ関連資料のパネル・ポスター展示
・中毒を起こした毒キノコに関する写真パネル
・間違えやすい毒キノコに関する写真パネル
・県内における過去のキノコによる食中毒の状況
・県内で実施される「きのこ中毒防止展示会」開催情報
(2)食育に関する関連資料のパネル展示とチラシ配布
・食育の必要性
・食生活の乱れと生活習慣病の増加
・長野県食育推進計画とは?
・いますぐ実践!みんなで取り組む食育
(3)ブックリストの配布
・図書館所蔵のキノコに関する本の情報
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2.児童図書室テーマ本コーナー「秋のごちそう めしあがれ♪」
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「食欲の秋」は美味しい食材がたくさん実る季節ですね。そこで、児童室の10
月のテーマ本コーナーは「秋のごちそう めしあがれ♪」として、サツマイモ
や葡萄、胡桃など、秋の味覚に関するものの他、魚や海藻など幅広く食に関し
て興味を持てる本を集めました。もちろん上記企画展示と関連して「キノコ」
の本もたくさん用意しています。
旬の味覚を味わうとき、こうした本を一緒に見ながら親子で「食」について話
してみてはいかがでしょうか?
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3.お気軽に県立図書館をご利用ください!
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当館には図書資料以外にも、各種統計、年鑑、辞典、白書、雑誌、新聞、デー
タベースなど、様々なツールが揃っています。そして、司書がそれらを活用し
て、皆さまの必要な情報を探したり、探し方をご案内したりしています(レフ
ァレンスサービス)。
また、もし希望する資料が当館に所蔵されていない時は、他の図書館から取り
寄せてご利用いただくこともできます(相互貸借サービス)。
あなたが今抱えている課題の解決に、仕事での新たな企画提案に、ぜひ当館の
様々なサービスをご活用ください。
詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問合せください。
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5 休館日のお知らせ
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今回の休館日は次のとおりです。(10月1日〜10月15日)
○月曜日 10月6日、13日(体育の日)
■年間の図書館カレンダーは、下記から見ることができますのでご利用下さい。
→ http://www.library.pref.nagano.jp/cal20.htm
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編 集 後 記
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猛暑の夏が嘘のように、すっかり涼しくなるとともに、夜も長くなりました。
秋の夜長を、一冊の本を友に過ごしてみるのはいかがでしょうか。
次号の発行予定は、10月15日(水)です。お楽しみに!
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発行:県立長野図書館
〒380-0928 長野市若里1−1−4
TEL 026-228-4500 / FAX 026-228-4933
http://www.library.pref.nagano.jp/
E-mail: ken-tosho@library.pref.nagano.jp
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