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2002年『カンダハール』が公開され当時の同時多発テロ等の世相に重なり話題になりました。それ以前から日本ではイラン映画が公開され現在も毎年続いています。アジア最大の映画大国であり、素朴で独特の魅力があるイラン映画の世界をのぞいてみませんか?

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2009/11/25
  • 部数 88部
  • メルマガID 0000178943
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2009/11/25

第10回TOKYO FILMeX 他テレビ放送情報

先日東京国際映画祭かと思いきや、もうフィルメックスに突入。早いものですね。
21日から29日まで、第10回 東京フィルメックスが開催されています。
イラン映画は、2本コンペティション部門で公開されます。
フィルメックス常連の監督、ハナ・マフマルバフ監督とバフマン・ゴバディ監督の
テヘランの現状を描いた作品です。
特に、今までクルドを舞台に描いて来たゴバディ監督が、
今回は初めてテヘラン、今までと違う作風が期待出来そうです。

フィルメックスは常連監督、その他の監督や、新鋭監督は東京国際、
という風に分かれて来たような気がします。
フィルメックスでも、新しいイラン人監督の作品を観てみたいところ。

パンフレットの段階では監督来日とありましたが、両監督とも来日はありません。
それに合わせてチケットを購入してたので残念です。
イランの監督のQ&Aがないのはさびしいですね。
その分何かしらの賞は獲得してもらいたいです。
21日のシンポジウムの会場では、アミール・ナデリ監督はお見かけしました。


・『ペルシャ猫を誰も知らない』
イラン/2009/106分 
監督: バフマン・ゴバディ

ポップ・ミュージック演奏が禁止されているイランで、
ヨーロッパ公演の夢を目指すミュージシャンたちの鮮烈な青春群像ドラマ。
カンヌ映画祭「ある視点」部門で特別賞を受賞。 

11月25日(水)18:40~
11月27日(金)10:40~
会場:有楽町朝日ホール


・『グリーン・デイズ』
イラン/2009/72分 
監督: ハナ・マフマルバフ

6月のイラン大統領選下で苦悩する若い女性を軸にドキュメンタリーとドラマを融合させ、
テヘランの現状に迫る。改革派ムサヴィを支持する民衆のエネルギーや警官隊との衝突など、
衝撃的映像に圧倒される。ヴェネチア映画祭で上映。

11月25日(水)13:10~
11月28日(土)10:00~
会場:有楽町朝日ホール


他に中東系の作品は
・『天国の七分間』イスラエル /監督: オムリ・ギヴォン  
  自爆テロが市民に与える傷跡という重厚なテーマを、リアリズムとファンタジーを交え描く

・『カルメル』イスラエル、フランス、イタリア /監督: アモス・ギタイ 
  フィルメックス常連アモス・ギタイ監督の、イスラエルの歴史と
  本人の個人史とが感動的に織り成された傑作。
  今年は監督来日予定ですが、当日現れることを期待しています(笑)


●イラン関係映画 TV放送情報
(急なものもあるのでご注意ください)

洋画専門チャンネル「シネフィル・イマジカ」(スカパー!やケーブルTVなどで視聴可能)
にて、
アジアフォーカス 福岡国際映画祭2008で上映、
2008年度アカデミー賞外国語映画部門イラン代表作品である、
マジッド・マジディ監督の『すずめの唄』が放送されます。
http://cinefilimagica.com/movie/m9/009371.html

・『すずめの唄』
12月6日(日) 27:15~
12月10日(木) 13:45~

・『運動靴と赤い金魚』マジッド・マジディ監督
11月27日(金) 10:00~


●公開中のイラン関連作品

情報をいただきましたので、お知らせします。
現在公開中である『千年の祈り』(ウェイン・ワン監督 恵比寿ガーデンシネマほか) 
『沈まぬ太陽』(若松節朗監督)で、イランが関連しています。

『千年の祈り』では、登場人物の父親が、娘が仕事で
不在の昼間、公園で一人のイラン人マダムと知り合い、
片言の英語とお互いの国の言葉と手振り身振りで親しくなる、
という場面があるそうです。
イラン人マダムを、アメリカ在住のイラン人女優ヴィダ・ガレマニさんが演じています。
『沈まぬ太陽』では、主人公の海外赴任先でイランが出てくるそうです。
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