2008/01/15
『ペルセポリス』掲載雑誌
今年初めての配信になります。 みなさま、不定期で忘れたころにやってくる本メルマガですが、 今年も宜しくお願いいたします。 私は先日ようやく『ペルセポリス』を観てきました。 まだご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので詳しくは触れませんが、 あのサトラピ監督のイラストが動いてる!(どんなものが知ってはいたので) とちょっとした感動でありひきつけられ、マルジの幼い頃の表情が愛らしく、 ご本人は「上手くないイラスト」と話されているようですが、 このイラスト以上のものはないと思いました。 個人的には、イスラム革命は内容は知ってはいる、といった 程度でしたが、革命前から後の変化、女性がチャドルをまとい始め、 戦争でイラクによって街が攻撃される様子がわかりました。 思えばその内容を映画で観たのは初めてだったように思います。 アニメーションで観ていても気分が重かったのに、もしこれが実写であったら さらにであったろうと… 革命は背景にありますが、マルジという一人の女性の経験・成長を描く物語、 強気でついつい余計な一言を発してしまい、悪い展開へ進むこともありましたが 「公明正大に」と愛情あふれる祖母から言われ、理解ある両親のもと まっすぐに育った彼女の潔さに好感が持てました。 あと、音楽ネタも個人的には面白かったです。 アイアン・メイデンを聴きながらヘッドバンギングしている光景は かなり面白かったです(笑) 日本ネタも少し出てきます。 アニメーションということもあって、カップルで観に来ている方々を よく見かけましたが、普段あまりなじみのなかったであろうイランを 少しでも知ってもらえたかしら? イランはフランス語だと勘違いしてしまうかしら?くれぐれもペルシャ語ですから! と思ったりしました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 余談ですが、タワーレコード渋谷店の7F書籍売り場に、ペルセポリスの コーナーが出来ていました。 映像で予告編を流し、原作本もあり、日本語だけでなく英語版も置いてありました。 『刺繍』も、他の関連本もありました。映画館で1点見本があった販売のリトグラフが 3点飾られていました。(1枚2万円台です) しまったと思ったのは、プレス付き前売り券が2000円で販売されていたことですね〜 これは渋谷TSUTAYAの映画券売り場でも見かけました。 もうじき公開『ハーフェズ ペルシャの詩』もプレス付きのが販売しており、 こういうところも侮れないなぁと思ったものでした。 あと発見したのが、YouTubeに外国版の予告編、 Myspaceにも『ペルセポリス』のページがあったりと、 ネットを探してもいろいろ出てくるものですね。 http://www.youtube.com/watch?v=3PXHeKuBzPY http://www.youtube.com/watch?v=YikAdWbIok0 http://www.youtube.com/watch?v=rUp9o_CNo04 http://www.myspace.com/persepolislefilm ●マルジャン・サトラピ監督 インタビュー掲載 劇場に掲示されている雑誌の切り抜きでは、監督インタビューが中心のものは なかったのですが、掲載雑誌がありますので以下紹介します。 『シネマジャーナル』という、女性スタッフが中心になって作られた ミニコミ誌があり、 現在発売中のシネマジャーナル72号に 『ペルセポリス』監督記者会見&インタビューが掲載されていました。 雑誌のHPにも掲載されています。 http://www.cinemajournal.net/special/2007/persepolis.html 他のページも目を通しましたが、 イランはじめ中東の映画記事が満載でした。 ご興味がある方はぜひご覧ください。東京国際で上映された イラン映画『数日後』ニキ・カリーミー監督のインタビューも 貴重かと思います。 *** 映画祭 〜久しぶりに吹いた中東の風〜 ・「ハーフェズ ペルシャの詩」 記者会見&ティーチイン ・「数日後」 (イラン)監督インタビュー ・「時間と風」(トルコ)監督インタビュー ・「迷子の警察音楽隊」(さくらグランプリ)記者会見 その他 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2007 ・「地の果てまでも」(イラン)監督インタビュー ・「砂塵を越えて」(イラク)監督インタビュー 詳細や、販売店・購読方法は、シネマジャーナルHPでご確認ください。 http://www.cinemajournal.net/


