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JR全線全駅下車を目指す旅の模様をお伝えする、鉄道旅行記です。日本全国津々浦々、様々な駅舎をHPの写真と共に紹介します。

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2009/08/07

【JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅】第190号「和歌山周辺を巡る旅その8 紀勢本線1」

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                     2009年8月7日 《第190号》
   JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
      http://www.tsuchibuta.com/
                          毎週金曜発行
                         発行者:つちぶた
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こんにちは、つちぶたです。


今回からは、紀勢本線の駅を巡ります。


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■和歌山周辺を巡る旅(その8)
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〔今回の旅の行程〕
2005年3月29日
(東海道本線)品川駅→大垣駅→米原駅→京都駅→(奈良線)奈良駅→
(桜井線)京終駅→帯解駅→櫟本駅→長柄駅→天理駅→柳本駅→三輪駅→
 巻向駅→桜井駅→金橋駅→畝傍駅→香久山駅→
(和歌山線)大和新庄駅→高田駅→JR五位堂駅→香芝駅→志都美駅→
 畠田駅→(関西本線)王寺駅→奈良駅(宿泊)

2005年3月30日
(関西本線)奈良駅→王寺駅→
(和歌山線)掖上駅→玉手駅→御所駅→吉野口駅→北宇智駅→五条駅→隅田駅→
 大和二見駅→橋本駅→下兵庫駅→高野口駅→紀伊山田駅→中飯降駅→
 妙寺駅→笠田駅→大谷駅→名手駅→西笠田駅→粉河駅→打田駅→
 紀伊長田駅→下井阪駅→岩出駅→船戸駅→和歌山駅(宿泊)

2005年3月31日
(紀勢本線)和歌山駅→宮前駅→紀三井寺駅→黒江駅→海南駅→冷水浦駅→
 下津駅→加茂郷駅→箕島駅→初島駅→紀伊宮原駅→藤並駅→湯浅駅→
 広川ビーチ駅→紀伊由良駅→紀伊内原駅→印南駅→道成寺駅→稲原駅→
 和佐駅→芳養駅→岩代駅→南部駅→切目駅→和歌山駅(宿泊)

2005年4月1日
(和歌山線)和歌山駅→紀伊小倉駅→布施屋駅→千旦駅→田井ノ瀬駅→
(紀勢本線)和歌山市駅→紀和駅→(阪和線)紀伊中ノ島駅→
 六十谷駅→紀伊駅→山中渓駅→和泉鳥取駅→和泉砂川駅→
 新家駅→長滝駅→日根野駅→
 (関西空港線)りんくうタウン駅→関西空港駅→
(阪和線)熊取駅→東佐野駅→和泉橋本駅→東貝塚駅→東岸和田駅→
 下松駅→久米田駅→和歌山駅(宿泊)

2005年4月2日
(阪和線)和歌山駅→和泉府中駅→信太山駅→北信太駅→富木駅→
 鳳駅→東羽衣駅→津久野駅→上野芝駅→百舌鳥駅→三国ヶ丘駅→
 堺市駅→浅香駅→杉本町駅→我孫子町駅→長居駅→鶴ヶ丘駅→南田辺駅→
 美章園駅→天王寺駅→(大阪環状線)大阪駅→
(東海道本線)米原駅→浜松駅→静岡駅→東京駅(帰宅)

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〔今回の旅〕
2005年3月31日(晴れ)旅3日目  〔全駅訪問通算88日目〕
(和歌山線)
 和歌山駅→宮前駅→紀三井寺駅→黒江駅→海南駅→


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●3日目の夜が明ける
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■早朝5時、寒気を感じながら起床しました。

宿泊した部屋はシングルにしては広く、
昨夜チェックインしたときはラッキーだなと思ったのですが、
暖房機具は年代物で利きが悪く、部屋の広さも相まってほとんど暖まりません。

また布団もかなり薄いものだったので、
朝の冷え込みを余計に感じるのでした。

設備の悪さは宿泊代の安さで相殺されるわけで、
別に文句もないのですが、
寒いのはちょっとまずいなと思う。

なにせこの同じ部屋で3連泊するのです。
その間に風邪でも引いたらシャレにならないな、
という考えが脳裏をかすめたのですが、
朝の準備に追われていると、その問題はすっかり忘れさられていました。
(これが次の日、後悔のもとになります)



■ホテルを出発し、駅前通りに出て早足で歩き続けると、
大小のビル群に囲まれた大通りの突き当たりに、
巨大な和歌山駅の駅ビルが見え始めました。

「和歌山駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/wakayamaline/36wakayama/36wakayama.htm

ビルは4階建て(一部5階あり)で、
正面にはVIVOという駅ビルの看板と、ささやかな窓が付いているくらいで、
のっぺりとした印象です。

装飾が極端に少ない分、遠目で見ると巨大な壁のようにも見えます。

駅ビルは駅の西側に位置しており、
駅前に立つとちょうど上りかけてきた太陽が駅舎の後ろで
後光のように光を放っていました。

改札口前のコンコースに来ると、
まだ朝6時をまわっていないにもかかわらず、
多くのサラリーマンが慌ただしく改札を抜けていきます。

ホームは5面8線もあり、
阪和線、和歌山線、紀勢本線のそれぞれが接続していて、
乗り場を間違えそうな雰囲気があります。

そのホームの内、東端の1面1線は、
「和歌山電鐵貴志川線(わかやま電鉄貴志川線)」が連絡していました。

 ※訪問当時(2005年)はまだ南海電鉄・貴志川線でした。
  南海電鉄は2004年8月に、2005年9月末をもって撤退することを発表しており、
  まさに廃線の危機を迎えているという状況下でした。
  その後、岡山電気軌道が事業を引き継ぐというかたちで廃線を免れたのでした。
  今では鉄道ファンでなくても多くの方が知っている猫駅長「たま」によって、
  たいへん有名な鉄道会社に成長しましたが、
  この当時は「たま駅長」も話題になっておらず、たいへんな状況だったんですね。



さて、昨日巡った和歌山線は、数駅残っているのですが、
今日はそちらには行かず、まず紀勢本線の駅を巡ることにしました。

紀勢本線に関しては、前回の6日間の旅で巡ったのですが、
かなりの駅数が残っています。
(列車の乗り間違いもあって余計に数が残ってしまった)

というわけで、本日は紀勢本線第二部と題して駅訪問を開始します。



■和歌山駅6:07発の紀伊田辺行き列車に乗り南下。
まずは隣駅の宮前駅に下車しました。

「宮前駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/kiseiline-west/53miyamae/53miyamae.htm

ホームは相対式2面2線で、駅舎の無い無人駅でした。

中央寄りに、やや長めの上家付きベンチが
それぞれのホームに向かい合う形で備え付けられています。

駅出入口は北側にあり、その隣にある踏切で、
相互に行き来するようになっています。

駅周辺は都市部によく見かけそうな住宅地なので、
こういう場所でも無人駅になってしまうのかと、
驚きの気持ちを隠せません。

列車本数は20~30分ごとに来るので、
駅観察をするにはもってこいの時間です。

が、駅舎も何もない駅だと少々間延びしてしまいます。

ホームを行ったり来たりしながら時間を潰していると、
次第に利用客が集まってきました。

しかしほとんどの人は、向かい側の和歌山方面行きホームにいて、
私だけが何だか浮いたような感じにさせられます。
早く列車が来ないかなと思う・・・。



■6:35 紀三井寺(きみいでら)駅に下車。

「紀三井寺駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/kiseiline-west/52kimiidera/52kimiidera.htm

ホームは相対式2面2線ですが、
かつてはもう1線あったと思われる跡がくっきりと残っていました。

ホームも嵩上げされた部分とそうでない部分が明確に分かれ、
新旧入り交じった駅構内となっています。

駅舎は真新しい橋上駅舎でした。
鉄骨組みでプレハブ小屋を組み合わせたような簡素な造りです。

改札口に出ると、窓口のシャッターは閉まっていました。
営業時間は分かりませんが、業務委託駅なのでしょう。

出入口は東西それぞれにあり、
東側にバスターミナル、駅前にいくつか老舗の店が並び、
西側駅前は一部工事中でしたが、
道の先にマンションが建ち並んでいるのが見えます。

そのような状況から考えると、
かつての駅舎は東側に位置していて、
あまり手の着いていなかった西側を再開発し住宅が増えていった、
というところでしょうか。

こういう場合は往々にして新しく開発された方が急速に発展して、
バスターミナルの位置も逆転してしまうという例が多いわけですけど、
紀三井寺駅の数年後はどうなっているのかなぁと
橋上の窓から駅前の巨大なヤシの木を眺めながらふと思うのでした。



■次は黒江駅に下車。

「黒江駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/kiseiline-west/51kuroe/51kuroe.htm

ホームは相対式2面2線。

それぞれのホームに、長さは短いけれど大きな鉄骨組みで、
黒々とした汚れが付着した波板石綿スレート屋根をもった
上家が備え付けられていました。

駅舎は鉄筋コンクリートで支えられた橋上駅舎で、
有人改札の窓口下の壁には懐かしい色のタイル張りがあったりと、
いたるところに昭和の建築のにおいを感じさせる駅です。

周辺は畑が点在する住宅地で、たいへん多くの利用者がいますが、
駅のすぐ近くまで山が迫っていて、喧騒の中でも長閑さを感じる駅でした。



■7:33 海南駅に下車。

「海南駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/kiseiline-west/50kainan/50kainan.htm

島式2面4線の高架駅でした。

和歌山駅を下って少しずつ風景が長閑になっていくなかで、
まさかこんな近代的な高架駅が出現するとは思いもよらず驚きです。

高架下の有人改札はラッシュで大変な混雑となっており、
私は気後れしながら改札を出て、辺りを見回しました。

出入口は東西にそれぞれあります。

西側には広大なロータリーが置かれ、
多くのタクシーやバスが行き交います。
また複数の店舗が入居したビルも建ち並び、たいへん賑やかです。

逆に東側には一方通行の道路が1本横たわり、
その先に畑が広がるという、はなはだしくギャップを感じる風景でした。

少し時間に余裕があったので、あらためて西口に出てみると、
「祝 新「海南市」誕生 平成17年4月1日(海南市・下津町)」
「祝 すべての くろしお号が海南駅に停車!平成17年3月1日ダイヤ改正」
といった即席の看板が目に付きます。

海南駅の発展が垣間見えますね。



つづく



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■編集後記だからさ・・・。
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夏ですね。暑いですね・・・。

頭も身体もぜんぜん動かなくて、
たいへん難儀している今日この頃です。


そういえば先日、
『実物大「ガンダム」の肩の位置で記念撮影ができる権利を260万1000円で落札』
なんていうニュースがありました。

実物大ガンダム、今お台場で堂々と立っているわけですが、
かくいう私も、友人と見に行きましたよ~。
暑い中、ゆりかもめに乗って。

いやデカイです。度肝の抜かれました。
大きいんだろうな、という想像とだいたい同じ感じではあったけれど、
実際に立っている姿を目の当たりにすると震えが来ますね。
見に来て良かったなぁと思いました。

数十分で貧血になってへたり込みましたけどね(笑)


私は世間で言うところのガンダム世代で、
子供の時にはファーストガンダムがリアルタイムで流れていた、
と思います。良く覚えてないですけど。

私はアニメ自体よりも、ガンプラ(プラモデル)に熱狂したタイプで、
暇があれば部屋に籠もって、組み立てや塗装や改造にいそしみ、
いつでも手のひらには色とりどりの塗料がべったり付いているという
気持ち悪い子供でした。

当時は何であんなに没頭できたのかなと不思議に思います。
何かを造る作業が好きだったんでしょうね。

そんなわけなので、アニメの内容って全然覚えてないんですよ。
成人した後くらいになってガンダムの映画三部作を見たんですけど、
「アムロってこんなに言い訳や泣き言ばっかり言う主人公だったんだ」
と驚いたくらいです。(そこが良いんですけどね)


そういえば学生時代、周りの友達に何人も熱狂的なガンダムマニアがいて、
話がそっちに行くと全然付いていけない(笑)

私がうろ覚えの知識で
「赤い三連選だっけ?」などと言えば、
「黒い三連星だよ(怒)」とマジギレされる雰囲気がありましたっけ。

で、それを別の友達に話すと、皆こぞって
「そりゃ、君が悪いよ。常識だろ?」
とさらに追い打ちをかけられましたっけ。


最近はファーストガンダムの漫画(安彦良和)が出ているから、
読んでみようかなぁ。と思ってみたり。

漫画と言えば、昔、「プラモ狂四郎」っていう
ガンプラをメインにした漫画があったんですけど、
今でも売っているのかなぁ・・・。



それではまた来週お目にかかります。

最後までお読み頂きありがとうございました。



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 JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
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