【JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅】第146号「名古屋周辺の旅その1」
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2008年10月3日 《第146号》
JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
http://www.tsuchibuta.com/
毎週金曜発行
発行者:つちぶた
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こんにちは、つちぶたです。
今回は旅の始まりと東海道本線から武豊線に入っていく旅模様です。
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■名古屋周辺を降りる旅(その1)
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〔今回の旅の行程〕
2005年1月6日
(東海道本線)
東京→沼津駅→興津駅→浜松駅→豊橋駅→刈谷駅→逢妻駅→大府駅→
(武豊線)
尾張森岡駅→緒川駅→石浜駅→東浦駅→亀崎駅→乙川駅→半田駅→
東成岩駅→武豊駅→
(東海道本線)
名古屋駅(宿泊)
2005年1月7日
(東海道本線・関西本線)
名古屋駅→
(関西本線)
八田駅→春田駅→蟹江駅→永和駅→弥富駅→長島駅→桑名駅→朝日駅→
富田駅→富田浜駅→四日市駅→河原田駅→南四日市駅→河曲駅→
井田川駅→加佐登駅→
2005年1月8日
(東海道本線)
大高駅→共和駅→笠寺駅→熱田駅→尾頭橋駅→枇杷島駅→清洲駅→
稲沢駅→尾張一宮駅→木曽川駅→西岐阜駅→穂積駅→大垣駅→
垂井駅→関ヶ原駅→柏原駅→近江長岡駅→醒ヶ井駅→
〔今回の旅〕
2005年1月6日(曇り時々雨)旅1日目 〔全駅訪問通算72日目〕
(東海道本線)
東京→沼津駅→興津駅→浜松駅→豊橋駅→刈谷駅→逢妻駅→大府駅→
(武豊線)
尾張森岡駅→
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●2005年の始まり
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■前回の2004年最後の旅を終えて下車駅数は1000駅を突破したわけですが、
その時点で駅訪問を決意してから既に2年が過ぎていました。
正直言って、2年経っても1000駅どまりなのか、
という少し落胆したような気分はありました。
脳内予想では既にJRの半分、2300くらいは降りられたんじゃないか、
そんな気分だったのです。
しかし実際に下車を始めていくと、予想に反して、
否、"大幅に"予想に反し、
駅を訪問するということがどれだけたいへんか、
というのが身にしみていました。
もう、イヤと言うほどに(笑)
1日の駅数は夜明けから日没までかけて巡っても、
だいたい30駅くらいが良いところで、
ローカル線になるとまあ10駅前後といったところでしょうか。
平均20駅として、10日旅に出ても200駅ですからね。
降りても降りても数が増えないような気分になってくるわけです。
机上の空論としては、
「100日降りれば2000駅じゃん、
230日旅をすればそれで4600駅達成じゃん、楽勝じゃん?」
って思ってしまうわけですけどね・・・・・。(思いませんか?)
現実問題として、毎日旅に出るわけにもいかないし、
毎週というのも難しい。(それこそ身体を休める日が無くなります)
さらに困ることには、お金がめいっぱい掛かるということもあります。
そんなわけなので、私はこの時期、
かなり明確な計画表を作成したのでした。
まず毎月駅訪問に出せる金額を計算、
そして18切符、宿代、飯代といった出費を明確にし、
春・夏・秋・冬に出かけられる回数と日数を割り出し、
平均下車駅数を当てはめる、
などといった年間計画を策定したのです。
これはこれでよくできた計画表ではありました。
やるべき事が明確になると迷いが無くなり、
あとは実行するかしないかというだけになります。
これから先はおおよそ、その計画に沿って、
着実に駅数を伸ばしていくという期間に入ります。
(そういう意味で言えば2005年は良い幕開けでした)
しかし、やがて計画というものはあくまで計画という
不確定要素を含んだ未定の集合体であり、
また人生も、ちょっとした弾みで大きく折れ曲がり、
あるいは落ちていくものなのだなと悟る事になるわけですが、
それはもう少し先の話・・・。
ひとまず、下車数をどんどん伸ばしていこうと
鼻息を荒くして望んだ年の最初のスタートを切ることになります。
■2005年1月6日、ようやく休みを取れた私は、
名古屋方面の駅を巡るべく旅に出ました。
今回の予定は、前回の「東海道本線」のつづきと、
愛知県にある東海道本線の支線「武豊線」、
そして名古屋から出る「関西本線」を巡っていくという、
2泊3日の旅になります。
朝一番の列車を乗り継ぎ、東京駅で東海道本線に乗車しました。
これから新年最初の旅が始まる!
どんな駅が待っているのか!
期待に胸がときめいて・・・などということはなく、
私の気分は最低最悪を極めていました。
というのも、数日前から引いていた風邪が治らず、
ヒドイ頭痛と鼻炎に悩まされていたからです。
おまけに車窓の景色は薄暗く、
雨粒が窓ガラスを叩いていました。
こんなんじゃまともに駅なんて巡れるわけがないじゃないか、
と思っていました。
が、予定は組んでいるしやめるわけにはいきません。
もしダメだったら途中で諦めて、
早い内に宿へ行って寝てしまおう、
そう思いながら私は目をつぶり、東海道本線をひたすら西へ進みました。
■沼津駅、興津駅、浜松駅、豊橋駅、刈谷駅と
実に5回も列車を乗り継いで、
ようやく最初の下車駅となる逢妻駅に到着したのは11:46でした。
「逢妻駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/toukaidouline-central/57aizuma/57aizuma.htm
ホームは相対式2面2線で、
その上に橋上駅舎があります。
出入口は南北にあって、
南側がほぼ二階の改札口と同じ高さにあり、
北口駅前が線路と同じ位の高さになっていました。
駅を挟んで高低差が結構あるようです。
周辺は住宅地で、一戸建てや小さなアパートなどが並んでいます。
朝方から降り続いていた雨はちょうど止んでくれて、
傘を差さずに駅前に出ることが出来ました。
南口の駅前を見てみると、
雨粒に濡れた「逢妻の由来」という碑を見つけました。
『池鯉鮒(ちりゅう)駅を少し離れて西に在り。水源加茂郡土橋辺より
花園村(豊橋市花園町)に至りて海に入、遇妻川といへるは、
昔在原業平に懸想せし女あり、かきつはた姫と云。
業平東へ赴給ふ。
跡を慕いて八橋(知立市八橋町)にて追付けるが、
業平朝廷を憚り、河を隔て遇給ふ。
ゆえに後世遇妻川といふ。』
池鯉鮒駅は宿駅のことで、現在の知立と同じ読みですね。
遇妻川は、現在は逢妻川という文字になり、
駅名もそれに倣っているようです。
昔は男女が会う会わないで、切ないお話になるんですよね。
今は鉄道も空路も発達したおかげで、
川を隔てたくらいでは切なくはならないでしょうけれど。
でも今も昔も、会えないとなると切なさが募るという点は
変わらぬ心理だったりしますね。
まああれですよ、会ったら会ったでしばらくすると、
こんなはずじゃなかったとか(以下略)
さて次の駅へ、とホームで列車を待っている瞬間、あることに気がつきました。
あれほど苦しんでいた頭痛が消えていたのです・・・。
逢妻駅に降り立って私の駅訪問スイッチが入り、
大量の脳内麻薬をドクドク分泌させ、
強烈な集中力で駅を眺めていた所為でしょうか。
いつ痛みが消えたかも全く分かりませんでした。
なんという便利な身体でしょうか(笑)
■そして次は隣の大府駅に下車しました。
「大府駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/toukaidouline-central/58oobu/58oobu.htm
ホームは3面5線と側線を持つ広い構内。
跨線橋でつながった駅舎は東側にあり、
2階建ての鉄筋コンクリート造でした。
駅前のロータリーではモリゾーとキッコロが立っていました。
この年(2005年)は国際博覧会、「愛・地球博」、
またの名を「愛知万博」が開催される年で、そのPRをしていたんですね。
この後私は各地でモリゾー・キッコロを見ることになります。
さて、駅の西側へは駅舎の外に屋根の無い跨線橋がつながっていて、
かなり多くの人が行き来していました。
私は次の列車までの時間があまりなかったので、
西側へは出ずに、ホームへと戻りました。
で、ここからいよいよ武豊線へと入っていきます。
武豊線の全通は1886年(明治19年)3月1日という
ひじょうに古い歴史を持った路線なので、
どんな駅風景が見られるのかと期待に胸がふくらみます。
■大府駅を出て東海道本線の線路から離れて南に進路を変えると、
あっという間に次の駅の尾張森岡駅に到着しました。
「尾張森岡駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-toukai/taketoyokine/02owarimorioka/02owarimorioka.htm
ホームは単式1面1線の無人駅。
ホーム側は多くの民家が建っていますが、
向かい側は稲が刈り取られた田圃が延々と続いています。
駅舎や待合室といったものは無く、
ホーム上にベンチが2つあるだけでした。
そんな小さな駅ですが、
少し道を進むとマンションが建ち、コンビニもありにぎやかです。
ちょっとした意外性を感じた駅でした。
つづく
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■編集後記
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もう10月に入ってしまいました。
随分涼しくなってきた、と思ったのもつかの間、
もう寒くて寒くて・・・。
鼻風邪を引いております。
しかし暑さが無くなってくれたおかげで身体が動くようになり、
先日、久しぶりに東京近辺の駅を巡って参りました。
東京近辺の駅はいつでも巡れる、
なんて甘えがあったので結構な駅数が未訪問なんです。
そんな状態で数年前に北海道に高飛びしたので、
ほったらかしが何年にも渡ってしまったという・・・。
なので、随分近場にあった「国立駅」も、
実は未下車だったんですよね。
国立駅の駅舎に関しては、かなりニュースで取り上げられていたので、
ご存じの方も多いと思いますが、
古い三角屋根の駅舎が壊されてしまったんですね。
その間私は北海道にいたので、
唇をかみしめながらニュースを眺めていたのを覚えています。
そんな国立駅に、先日ようやく行ったんですけど、
駅舎を正面から見て、つい「あー。(嘆き)」
と呟いてしまいましたね。
これは実にむなしかった。
でも国立駅の駅舎は多くの人に見守られて無くなったので、
まだ良い方なんじゃないかなぁなんて思ったりします。
少し時期はずれますけど、同じような時期に
北海道の室蘭本線にある「由仁駅」にあった古い駅舎が無くなりました。
由仁駅の駅舎は当時、北海道での現役では最古といわれていた古い駅舎で、
その駅舎が無くなる時なんて、全く騒がれることもなく、
確かニュースでも取り上げらていませんでしたからね。
(せいぜい北海道新聞で記事になったくらいだったと思います)
そういった駅を見る度に、まあ老朽化は致し方ないとしても、
何とかならなかったのかなぁと思うこともしばしばあります。
とはいえ壊されることについて文句を言うつもりはありません。
ただもう、受け入れるのみです(笑)
古い駅舎が無くなった、悲しいなぁ。
新しい駅舎だ、キレイだなぁ。
そんな刹那主義的な駅巡りで行こうと。
そうでないとやってられません(笑)
そうそう、駅舎の建て替えも気にはなりますけど、
地味にホームの嵩上げとかもきになるんですよね。
ああ古いホームが見えなくなっていく、みたいな感じで。
などと書いていると、
またまたキリがなくなってくるのでこの辺で。
それではまた来週お目にかかります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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つちぶた本舗の全駅訪問の旅
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