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JR全線全駅下車を目指す旅の模様をお伝えする、鉄道旅行記です。日本全国津々浦々、様々な駅舎をHPの写真と共に紹介します。

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2007/12/28

【JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅】第106号「小浜線(その3)」

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                     2007年12月28日 《第106号》
   JR全線全駅へ!つちぶた本舗の全駅訪問の旅
      http://www.tsuchibuta.com/
                          毎週金曜発行
                         発行者:つちぶた
▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▽



こんにちは、つちぶたです。


今年最後のメルマガでございます。


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■山陰・北陸湯けむり紀行(その3)
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2004年8月19日(晴れ一時雨)旅1日目  〔全駅訪問通算56日目〕

〔前回の旅〕
(小浜線)
 三方駅→藤井駅→気山駅→若狭有田駅→大鳥羽駅→十村駅→新平野駅→

〔今回の旅〕
(小浜線)
 上中駅→小浜駅→東小浜駅→加斗駅→勢浜駅→若狭和田駅→
 若狭本郷駅→東舞鶴駅→(タクシー)→西舞鶴駅(泊)


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●駅舎内に床屋?
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■一時期降った通り雨が嘘だったかのように、
青い空が暑さと共に戻ってきた後、
14:49 小浜線・上中(かみなか)駅に下車しました。

「上中駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/12kaminaka/12kaminaka.htm

ホームは相対式2面2線。
私は駅員に切符を見せて駅舎内に入りました。

やや狭い待合室には隣の店(小僧寿しでした)へ通じる扉があります。

駅舎を外から見ると右側が待合室、
左側が店になっているのが分かりました。

駅舎自体は結構古そうに見えますが、
左右それぞれのエントランスと屋根を
新しく増築して大事に使っているようです。



■次は小浜(おばま)駅に下車。

「小浜駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/15obama/15obama.htm

ホームは2面3線ある広い構内で、
利用客も多く活気のある駅です。

駅舎は一部二階建てで、
駅舎内には観光案内所と大きめの売店がありました。

ロータリーにはバス・タクシー乗り場があり、
観光客が行き交います。

今日巡った駅の中では一番賑やかな駅ですね。

駅出入口脇には小浜駅周辺の観光案内が書かれています。
それらの場所に私が行くことはないけれども(行きたいけれど)、
熱心に眺めて、行った気分になってから改札口に戻りました。



■次は東小浜駅に下車。

「東小浜駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/14higashiobama/14higashiobama.htm

単式1面1線のシンプルなホーム。
ホームの出口で駅員がせわしなく切符を回収しているので、
とりあえず私もホームを出ました。

改札口にはとくに扉などはなく、ガランとしています。

待合室はガラス張りの大きなものが設置されていて、
冷暖房完備の豪華さです。

上を見上げると、天井がやたらと高い!
何なんだこの建物はと思う。

駅前に出て駅舎を眺めると、
大きい、なんて言葉ではかたづけられない巨大駅舎が・・・。
瓦屋根と連子窓を付けた和風のコンクリート建築です。

いやもう、何というか、言葉を失う大きさですね。

この建物は小浜市総合福祉センターとの合築駅舎。
駅の窓口と待合室は、建物の大きさに比べるとわずかなものです。



■次に加斗駅に下車です。

「加斗駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/17kato/17kato.htm

ここで再びのどかな駅に戻ります。

ホームはもともと島式1面2線あった跡が分かる棒線駅です。

駅舎の方へ目をやると、植木鉢がズラッと並んでおり、
ごく普通の古民家といった雰囲気があります。

かなり古そうな木造駅舎で、
つぎはぎのように壁が補修されていました。

駅舎の中に入ると、切符売り場窓口の隣の扉が明るい。
イケメンのポスターが何枚も貼られ、
赤と青のラインがクルクル回りながら光っています。

なんと駅舎内に床屋があるじゃないですか・・・。

駅舎に飲食店が入っているのは珍しくないですが、
床屋が入居している例は珍しいのではないでしょうか。

また駅舎が古い味のあるものなので、
余計にインパクトを感じます。

列車を待っている間に散髪、っていうのもイイですね。



■次は勢浜駅に下車。

「勢浜駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/16seihama/16seihama.htm

ホームの周りは木々に覆われています。

出入口は東側に一つだけあり、そこから細い道が伸びていました。
駅はかなりの高所にあり、遠くの方に小浜湾が見下ろせます。

ホームの造り、待合室、駅の位置という点で、
西敦賀駅にひじょうによく似たたたずまいです。

周辺の民家はかなり少なめでとても静か。
気持ちが落ち着く駅です。

ホーム待合室に戻ろうと階段を上る途中、
脇にとても小さな小屋があることに気が付きました。

立派な瓦屋根の木造小屋で、中には小さなお地蔵さんが・・・。
「歯痛地蔵」という粗末な看板が見えます。

歯痛に効くお地蔵さん、ですか・・・。
何故こんな所にいるのだろうと不思議に思いました。

私は虫歯の治療の多さには絶対の自信を持っているので(?)
今考えてみたら、ここでしっかり祈っておくべきだったなと思いました。

そう言えば昨年、差し歯が抜けて大変なことがあったなぁ。
ああ、祈っておくべきだった・・・。



■次は若狭和田駅へ下車。

「若狭和田駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/19wakasawada/19wakasawada.htm

ホームは単式1面1線で、委託の駅員がいました。

駅舎は大きくはないですが、待合室は広くとられており、
多めの窓からは外の明かりが入りやすい構造になっています。

駅舎の外観は分かりやすい擬洋風。

ややくたびれた瓦屋根を見ると、
もともとあった駅舎を改築したようにも見えますが・・・。

駅前のロータリーとはマッチした外観ではあります。

時刻は既に18時を過ぎています。
駅には会社帰りのサラリーマンや学生たちが列車を待っていました。



■18:34 本日最後の訪問駅、若狭本郷駅に下車です。

「若狭本郷駅」
http://www.tsuchibuta.com/jr-west/obamaline/18wakasahongou/18wakasahongou.htm

太陽がほとんど沈んでしまい、かなり薄暗くなってしまいました。
私はやや焦りながらホームを撮影し、
駅舎を撮るため急いで駅前に出ました。
(おかげで手振れ写真ばかりに・・・)

ホームは相対式2面2線。

駅舎は、1990年に大阪で開催された
「国際花と緑の博覧会」で「風車の駅」として使用されたものを
移築した建物なのだそうです。

屋根の上に2本の塔が立つ、独創的な駅舎です。

外での撮影を終えた後、駅舎内に戻って改札を撮影。
そのわずかな間に外は真っ暗になってしまいました。


で、とりあえず今日の駅訪問はここまで。

宿は西舞鶴駅近くに取っているため、
若狭本郷駅19:09発の列車に乗り、
まずは東舞鶴駅に下車しました。

列車は東舞鶴駅止まり。
次の列車は1時間後です。

隣の駅だから歩いても良いんじゃないかと思ったのですが、
地図を見ると、隣の駅の間に峠が一つあります。

距離もかなり長くて歩ける距離ではありません。。
駅名は似ていても、全然場所が離れているんですね。

それにしても腹が減りました。
東舞鶴駅周辺を探してみたのですが飲食店が見あたりません。
疲れていて遠くまで探すのもいやになり、
私はタクシーで西舞鶴駅まで行ってしまうことにしました。

そちらの駅に行けば店もあるかもしれないし、
宿に早く入れるので睡眠時間も確保できます。

そんなわけで早めに西舞鶴駅に到着したのですが、
飲食店が見あたらない・・・。

駅前の通りを進むと吉野家の看板が見えたので、
もう何でもいいや、とにかく食わせてくれ、と言う気持ちで、
フラフラしながら店に入りました。

豚丼(確かこの時は豚丼だったと思う)をかっ込んで、
ようやく落ち着きました。通常の自分に戻った気分です。

ほとんどヤケ気味に使ったタクシー代が無駄にならないように、
さっさとホテルに入り、早めに床につきました。

明日は待ちに待った余部橋梁です。



つづく



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■編集後記
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早いもので、今年もあと3日を残すのみとなりました。

いやほんと早い・・。
毎年毎年進む時間が早くなっているように感じます。

今年のあなたの一年はどうだったでしょうか?

私は、今年も"また"怠慢な日々を過ごしたなぁ〜
と思わずにはいられないのですが、それはそれとして・・・、
思い返してみると、今年は結構色々な出来事がありました。


まず3月と10月、2回も引っ越しました(これはキツかった)。
雪解けの5月から北海道の駅を降りまくり、11月にJR北海道全駅下車を達成。
北海道の廃線跡をいくつかまわれました(廃線跡にのめり込むようになった)。
駅舎を愛する方と直接お会いして話をする機会を得ることができました。
サイトを新聞と雑誌で紹介していただき、
8月には私の書いた駅の記事を雑誌に掲載していただきました。
わりと人生前向きになりました(笑)


どれもひじょうに私自身にインパクトを与えた出来事でしたが、
最後の「前向きになった」っていう点は中でも重要かも知れない(笑)

2年半前に、北海道に来たときは私の精神はボロボロで、
その当時は明日を生きていこうという気持ちすら持てないほどだったんですけど、
北海道の雄大で神がかり的にのどかな風景と駅を巡ることで、
私の心は癒され、少しずつ前向きになれたと思っています。

なので、私にとっての駅訪問という行為は、
純粋に駅への興味だけではなく明日を生きる糧でもあるんですね。
大袈裟ですけど・・。

でも駅舎を巡ることを続けていたおかげで、
上記の様々な得難い経験をさせて貰うことができました。
幾人もの方が支えてくれたおかげですし、
このメルマガをお読み頂いているあなたのおかげでもあります。

ありがとうございました。


そんなわけで、間もなく新しい年がやってきます。
来年もきっと色々な出来事が起こるでしょう。楽しみです。

そして今このメルマガを読んでいるあなたの人生が
素晴らしい1年でありますように。

今年もメルマガをお読みいただきありがとうございました。
来年もお付き合いのほどをよろしくお願いします。



↓ご意見ご感想、世間話などお気軽にどうぞ〜
tsuchibuta@mail.117.cx



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 つちぶた本舗の全駅訪問の旅
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