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影山史枝のDTPエキスパート認証試験合格対策メルマガ
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001号
発行日:2005年11月28日月
ほぼ隔週刊
発行:影山史枝(株式会社スイッチ)
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DTPエキスパート認証試験をこれから受験する方、
資格更新のために再受験される方のための対策メールマガジンです。
DTPエキスパート認証試験の第一人者、影山史枝がお送りします。
「前向きにチャレンジする人に、
DTPエキスパート認証試験合格への道をお手伝いしたい」
という思いを、メルマガでお届けします。
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■ TOC(本日のコンテンツ)
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01: 自己紹介
02: [コラム]そもそもDTPって何の略?
03: [印刷用語って難しい](1):「版下」と「下版」
04: DTPエキスパート認証試験25期試験の準備をはじめましょう
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01: 自己紹介
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はじめての方もいらっしゃると思いますので、まずは自己紹介から。
影山史枝(かげやまふみえ)と申します。
第2期(1994年8月)にDTPエキスパートを取得、
その後、第12期から、各スクールや企業で対策講座を受け持ち、
これまでに300名を超える受験生をご指導してきました。
合格率は85%以上! といってもこれは受験者の方のがんばりの結果ですが...
DTPエキスパート認証試験対策講座のほか、
株式会社スイッチに所属して、Acrobat/PDFなどのトレーニングや執筆、
また、某印刷会社でのテクニカルサポートなどもしています。
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02: [コラム]そもそもDTPって?
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DTP(ディーティーピー)という言葉、実は造語なのです。
1985年に、Aldus(アルダス)社が、
PageMakerというソフトウェアを発表したときに生まれた言葉です。
その当時は「Desk Top Publishing」という言葉の略として使われました。
直訳すれば「机上出版」ですね。
机の上のパソコン上で、社内出版物の作成ができるという意味でした。
英語圏ではタイプライターが普及しており、
社内向けや少部数の制作物はタイプライターで制作するのが一般的でした。
しかし、タイプライターではレイアウトの自由度が限られてしまいます。
見出しの文字サイズを大きくしたり、段組の体裁にすることで
見栄えがよくなるだけでなく、読みやすくなります。
この作業を「PageMaker」を使って画面上でレイアウトを行い、
かつ、印刷せずに、プリントアウトで完結できるということが
Aldus社が提唱した「Desk Top Publishing」です。
PageMakerの発表当時は、
高品位のプリンタ記述言語「PostScript(ポストスクリプト)」がちょうど開発された時期です。
Macintosh、PageMaker、PostScriptがDTPを可能にしたのです。
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「DTP」のもう一つの解釈は「Desk Top Prepress」です。
こちらは主に印刷業界内で使われています。
「DTPエキスパート認証試験」を主催するJAGATが、その案内の中で使ったことに由来します。
こちらは、机上出版ならぬ机上製版、
つまり、机の上のパソコン上で、印刷機用の版を製造するという解釈です。
それまでの製版(印刷版を製造する前工程=Prepress)では、
印刷用の版下(印刷物の元となるレイアウトデザイン)を専用フィルムに焼付け、
これを元にして、印刷インキ用の印刷版を作っていました。
従来、この作業工程はカッターやテープ・専用液などを利用する職人の技による仕事でした。
それが、パソコンから専用のフィルムへと直接に出力できるようになったことから、
「Desk Top Prepress」という言葉が生まれたのです。
【PageMaker】
Adobeに移管後、バージョン7までリリースされましたが、現在、開発は停止しています。
http://www.adobe.co.jp/products/pagemaker/main.html
その考えや資産は、InDesignに受け継がれています。
【JAGAT】(ジャガット)
Japan Association of Graphic Arts Technology
社団法人日本印刷技術協会
http://www.jagat.or.jp/
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03: [印刷用語って難しい](1)「版下」と「下版」
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印刷業界で使われている用語の中には、
日頃印刷業界の方々に対応している私でも「あれっ」と思うものがたくさんあります。
まして、これから印刷業界のことを勉強しようという初心者の方々にとっては、
今まで聞いたこともないような言葉がたくさん出てくることでしょう。
そんな業界用語を、このメルマガの中でご紹介していきますね。
「この用語の意味が知りたい」「今さら聞けない」……
そんな悩みのある方は、ぜひ、ご一報ください。
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本日取り上げる用語は「版下」と「下版」です。
版下は「はんした」、下版は「げはん」と読みます。
漢字だけ見ると、前後入れ替わっただけに見えますが、意味はまったく異なります。
版下とは、印刷用の版の下地となるものです。
DTPが普及する以前は、レイアウトの台紙に写植と呼ばれる文字を印画紙に出力したものを貼ったり、
トレーシングペーパーをのせて、画像を入れる領域やトリミングを指示しました。
これを総称して「版下」と呼び、その後「製版」という部門でフィルムにする作業を行っていました。
もちろん、今はDTPがその役割を担っています。
一方、「下版」は「自工程完了」、つまり、次の工程へ作業を移すことを意味します。
印刷版製造の「刷版」(さっぱん)という工程で、
専用の機械から「版」(アルミニウムをベースにしたもの)を下ろすところから生まれた言葉です。
現在では、印刷業のみならず、出版業でも「案件ごとに作業完了し、次工程へと渡す」という意味で
「下版」という用語が使用されています。
なお、「下版」には、
刷版部門から“下”のフロアにある印刷部門へ渡すという別解釈もあるようです。
刷版部門が必ずしも印刷部門より上のフロアであるとは限らないので“ハウスルール”的な解釈でしょう。
でも、なんだか実感がありますね。
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無料の辞典サイトを3つご紹介します。
【図解DTP用語辞典】
http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/
【IT用語辞典】
http://e-words.jp/w/DTP.html
【デジタルプリプレス用語辞典】
http://www.motoya.co.jp/yogo/dtpyogo.html
検索する際にはキーワードに「とは」を付けて
「●●とは」と入力するとヒットしやすくなりますよ。
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04: DTPエキスパート認証試験25期試験の準備をはじめましょう
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さて、いよいよ来月(12月)より、
私の担当するDTPエキスパート認証試験対策講座が各所で始まります。
新たな受験生の方々と、25期試験(2006年3月12日)に向けて頑張っていきます。
このメルマガを購読される方々の中にも、
25期の受験を控えて、勉強をスタートする方がいらっしゃることでしょう。
大人になってからの受験勉強は、正直、キツイと思います。
近年のDTPエキスパート認証試験の受験者数は、全国各所で約2,000人弱。
同じ思いで、同じ目標を持つ人が、
全国にこんなにいるんだということ、
自分だけが苦しんでいるんじゃないっていうことも、
メルマガを読んでいく中で実感してくださいね。
私は、受験生をサポートする側ですが、受験する方と思いは同じです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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┃ お知らせ:『DTP Transit』もよろしくお願いします。
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私が所属する株式会社スイッチで
『DTP Transit』というメルマガ/サイトが同時にスタートします。
第1号の見本と登録はこちらからです。
http://www.mag2.com/m/0000176977.html
また、サイトも同時オープンします。
http://www.dtp-transit.jp/
私も執筆予定です。
ぜひ、ご登録いただけますようお願いいたします。
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┃ あとがき
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先週より久々の風邪に見舞われ、
ダウンした日が数日ありましたが、ようやく峠を越しました。
そんな中で、今月実施したセミナーは、PDF・WindowsDTP関連が主体でした。
PDFやWindowsDTPも、DTPエキスパート認証試験の筆記試験で問われる分野です。
最近の動向や、現場の声も交えて、今後のメルマガの中で随時ご紹介していきますね。
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ご質問や、取り上げて欲しいトピックなどありましたら、
メール(kageyama@swwwitch.com)でご連絡ください。
その際には、このメルマガで取り上げさせていただきますので、
お名前の掲載の是非(OK、イニシャルOK、匿名)もお知らせください。
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影山史枝(株式会社スイッチ)
http://www.swwwitch.jp/ kageyama@swwwitch.com
〒120-0015 東京都足立区足立4-13-18 グランベルク307
TEL: 03-5845-6950 FAX: 03-5845-6951
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※このメルマガは、JAGATとは無関係です。