2009/04/06
■□メール力"メヂカラ"向上講座 第1回「出さない、という選択」□■
研修とコンサルティングの株式会社チェンジ Presents □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ メール力"メヂカラ"向上講座 〜メール作成でもう悩まない!〜 第1回 「出さない、という選択」 ビジネスメールには「型」があります。 「型」を知り、効率的にメールを作成する力を身につけましょう。 毎回すぐに使える文例付き。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 読者の皆さま はじめまして。株式会社チェンジの澤田です。 新しい年度が始まり、陽気もすっかり春らしくなってきましたね。 週末、桜を眺めながら、 思いを新たにされた方も多いのではないでしょうか。 さて、今週から始まりました「"メヂカラ"向上講座」では、 ビジネスメールの書き方を取り上げます。 今やビジネスに不可欠なツールであるメールですが、 改めて、ご自身のメールの書き方に自信はありますか? ビジネスマナー研修等でメールの書き方を教わったことがある、 という方もいらっしゃるかと思いますが、 多くの方は、先輩社員や上司、お客様からのメールを参考にしながら 徐々に自己流のメールの書き方を培ってきたのではないでしょうか。 しかし「自己流」というのは恐ろしいもので、 良かれと思ってしていることが実はマナー違反であったり、 当たり前と思っていることが自社内だけのローカルルールであったり、 メールには多くの落とし穴があるのです。 また、社会人経験の長い人ほど、周囲が間違いを指摘しづらいことから、 そうした誤用が野放しになってしまうこともあります。 当シリーズでは、毎回具体的な失敗・成功事例の紹介・解説を通じて、 「してはいけないこと」「すべきこと」をお伝えするとともに、 毎回すぐに応用できる文例をお届けします。 新入社員・若手社員の皆さまには、 失敗しないメールを短時間で書けるように。 部下を持つ皆さまには、自己流のメールを振返る機会になるように。 また、「まさか、こんな間違い、していないだろうな?」と 部下の方々のメール力向上のきっかけ作りとなれれば幸いです。 全10回のシリーズ、どうぞ最後までお付き合いください。 ◆◆◆メールの「書き方」の前に◆◆◆ さて、第1回は、メールの書き方云々の前に、 そもそも、そのメール、書くべき? という判断について考えてみたいと思います。 内容以前に、 「それ、メールで伝えること?」 というメールを受け取った経験、ありませんか? ◆◆◆出してはいけないメール◆◆◆ メールに慣れた若手社員の中には、 対面や電話でのコミュニケーションを避け 何事もメールで済まそうとする向きがある、 という話をよく耳にします。 「退職願をメールで書いてきた」 などという話は、その典型と言えるでしょう。 新入社員の皆さんも、「退職願はさすがにマズいだろう」というのは 理解できると思います。 それでは、日常的にはどのような場合が メール向きではないのか?考えてみましょう。 この3つの状況でのコミュニケーション、 メールの使用が好ましくないのは、どれだと思いますか? 【1】TO:今日訪問予定のクライアント 社内で緊急事態が発生!対応に時間が掛かるため、 30分約束時刻を繰り下げて欲しい… 【2】TO:成果物チェックを担当している新入社員 ミスが10箇所以上もあった成果物、 修正対応を依頼したい… 【3】TO:顔と名前は知っているけれど話したことのない、 隣の島(ブロック)にいる先輩社員 明日の飲み会に来るのかどうか、出欠を確認したい… いかがでしょうか。 これは、3つとも、 「メール以外の方法でコミュニケーションを取る」 というのが正解です。 どんなに正確な、礼儀正しいメールを送ったとしても、 このような場合、メールで済ませようとしたこと自体が マイナス要因になってしまうのです。 「直接言ってくれればいいのに…」 「気が利かないなぁ」 「コミュニケーション能力が低い人だな」 相手にそんな印象を与えてしまいかねません。 では、それぞれ、どのように対応すればいいのか? なぜメール以外の方法が好ましいのか? 見ていきましょう。 ◆◆◆状況に合ったコミュニケーション◆◆◆ 【1】緊急の用件の連絡 ⇒遅刻が確定した時点で、急いでクライアント先へ電話を入れましょう! 当日の予定変更のように、緊急度の高い用件は、必ず電話で連絡をします。 メールでは、先方が約束の時間までにメールを確認してくれる、 という保証がありません。 先方が不在の場合は、伝言を依頼すると共に、 メールでも用件とお詫びの連絡をしておきましょう。 その際メールでは、「お電話を差し上げましたが」と、 電話でも連絡した旨を添えておくと、先方も状況がスムーズに 把握できます。 【2】ネガティブかつ複雑な用件の連絡 ⇒極力、対面で指導・指示を行なう時間を取りましょう! メールで逐一ミスの箇所と具体的な修正方法を伝えようと考えた方も いらっしゃるかもしれませんが、この場合対面での連絡が理想です。 理由は、ミスを指摘するというネガティブな用件の伝達であること。 そして、相手が新入社員ということで、こちらの指示が正確に 伝わらない可能性が高いことの2点です。 相手のミスを指摘したり、こちらのミスを謝罪する等、ネガティブな 要素を伝達する場合、メールでは表現が単刀直入になり過ぎ、 相手の感情を害する可能性があります。 また、メールは表現手段が文字に限られるため、 複雑な用件を伝える場合、書き手の表現力と読み手の読解力が 求められます。 今回は相手が仕事に慣れない新入社員ということで、 言葉を選びながら会話ができ、疑問にもその場で答えることができる 対面でのコミュニケーションが向いていると思われます。 ただし、現実的にはこうした用件のたびに 対面機会を設けるのは難しいと思われますので、 そこは臨機応変に、ということで・・・。 【3】メールを書く方が時間が掛かると思われる、単純な用件の連絡 ⇒先輩の所在を確認して、隣の島へ走りましょう! 聞きたいのは 「明日の飲み会、いらっしゃいますか?」 それだけですね。 複数人に回答を確認する必要があれば話は別ですが、 確認したい対象がひとりだけで、顔の見える場所にいるのであれば、 直接聞いた方が、手っ取り早く、感じが良いのではないでしょうか。 若手社員のメールをめぐる問題行動として 「メールで退職届」と並び語られるのが、 「隣の席の人ともメールでやり取りする」 というもの。 接触機会のなかった先輩社員との、 せっかくのコミュニケーションチャンスです。 少々緊張するかもしれませんが、思い切って話しかけてみましょう。 ◆◆◆まとめ:メヂカラレベルUP!◆◆◆ メールは便利なツールですが、万能ではありません。 状況に応じて、 電話・対面とコミュニケーション方法を使い分けることが メール力の第一歩です。 さて、第1回、いかがでしたか? 力が入り過ぎて長文になってしまい、恐縮です。 ご意見ご感想、こんなことを取り上げて欲しい等のご要望を いただけましたら幸いです。 それではまた来週お会いしましょう。 ◆◆◆おまけ:今週の文例◆◆◆ 「報告/連絡/相談(社内向け)〜先輩社員に作業の報告をする」 最後に、すぐに応用できる「今週の文例」です。 今回は社内の先輩社員宛てに、日次の作業報告を行なうという 場面です。 項目ごとに箇条書きをして、分かりやすく報告を行いましょう。 日報として別ファイルを添付するような場合でも、 概要をメール本文に記しておくと親切です。 また、社内メールについては、宛名やあいさつの書き方に 各社固有のルールがある場合がありますので、 先輩社員に確認することをおすすめします。 ========================================================== ------------------------------------------------ 件名:【作業報告】X月X日(月) ------------------------------------------------ 田中さん 澤田です。お疲れ様です。 X月X日(月)の作業内容を報告します。 1.スケジュール 9:00-12:00 △社打合せ(渋谷) 13:00-15:00 打合せ議事録作成 15:00-17:00 アンケート集計作業 17:00-18:30 チーム定例ミーティング 2.進捗 ■打合せ議事録作成:100%(完了) 長谷川課長にご確認いただき、 完成版をファイルサーバーへ格納済みです。 【格納場所】 XXX 【ファイル名】 XXX.doc ■アンケート集計:70% 100件中70件まで集計を完了しました。 スケジュール通りに進行しています。 引き続き集計作業を進め、 明日の12時までに完成版を提出する予定です。 3.問題点 なし 4.依頼事項 アンケートについて、提出時のレイアウトに不備がないか ご確認いただきたいと思います。 明日午前中に、30分ほどお時間いただけますでしょうか。 5.明日の作業予定 ■アンケート集計 ■△社提案資料作成 以上、よろしくお願いいたします。 --------- 澤田 変革子 03-XXXX-XXXX (内線:XXX) XXX@△△.jp ========================================================== ↓↓↓↓↓↓↓↓SOX法支援も頑張っています!!↓↓↓↓↓↓↓↓ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪<http://jsox.exblog.jp/>♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 『SOX法コンサルタントのつぶやき』ブログ、絶賛更新中!♪ 日本版SOX法対応プロジェクトで奮闘するチェンジの 若手コンサルタント達の悩みや努力をブログで紹介しています。 現場の生々しい話は、SOX法対応に関ってらっしゃる読者の方の 参考・励みにもなると思います。 是非、温かいコメント書き込みをお待ちしております。 URL:http://jsox.exblog.jp/ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ◆◆◆ 要望・体験談・コメント募集! ◆◆◆ 今回のテーマに関連しそうな皆様の経験談をお寄せください。 また、ご意見・ご質問等も、下記までご遠慮なくお願いします。 info@change-jp.com ◆◆◆ 株式会社チェンジとは? ◆◆◆ 私たちチェンジは、社名の通り企業のお客様を対象に「変革」の お手伝いをしています。 具体的には、コンサルティングと企業研修の2つの事業を通じて、 自らを変える必要を感じているお客様に対し、目指す姿を明確化 する企画段階からその企画の実行まで、幅広い支援を 提供しています。 詳しくはお手数ですが、弊社WebSiteをご訪問下さい。 URL: http://www.change-jp.com Mail: info@change-jp.com □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ メール力"メヂカラ"向上講座 〜メール作成でもう悩まない!〜 第1回 「出さない、という選択」 バックナンバーの参照はこちら >> http://www.change-jp.com/vision/mail_magazine_index.html ※このメルマガは、友人・同僚・上司・後輩の方々へご自由に 転送してください(内容は改変せずにお願いします)。 ※内容には万全を期しておりますが、ご活用いただく場合は、 購読者個人の責任でお願いします。万一何らかの損害が発生 しても、発行者は責任を負うことができません。 ※内容の改変・編集や商用での転載の場合は発行者にご相談を いただけますようお願い致します。 発行者:株式会社チェンジ(編集担当:澤田) 150-0011 東京都渋谷区東1-26-20 東京建物東渋谷ビル11F URL: http://www.change-jp.com Mail: info@change-jp.com ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ All rights reserved. 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