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ホワイトカラーの必携スキル!パワーポイントやエクセルを用いたグッとくる資料作成の技法をご紹介します。

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2009/03/09

■□一味違う!?コンサルタントの資料作成術 第8回 「迷わせない文章」□■

研修とコンサルティングの株式会社チェンジ Presents
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一味違う!?コンサルタントの資料作成術 
第8回 「迷わせない文章」

 ホワイトカラーの必携スキル!
 パワーポイントやエクセルを用いたグッとくる資料作成の
 技法をご紹介します。

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読者の皆さま

こんにちは。株式会社チェンジの伊藤です。
毎週のご愛読ありがとうございます。

いよいよ終盤となってまいりました、今週は、特に言葉
(日本語表現)に着目してみましょう。

頭の中に言いたいことが浮かんでいても、文章に落とそうとすると、
なにかニュアンスが違う、言いたいことが伝わらないといった
じれったい思いをすることはないでしょうか。

迷わせない資料、言い換えると、判断しやすい資料を支える
表現の技術を確認してまいりましょう。

毎週、ご紹介しておりますが、本メルマガの「読み方・使い方」
しつこいようですが確認してまいりましょう。

 ○すぐ使えそうなものは、使ってみる

 ○部分的に使えそうなものは、部分的に使ってみる

 ○すぐ使わなそうなものは、とりあえず理解するだけに留める

今週もよろしくお願いします。

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◆◆◆構成上の「迷い」◆◆◆

「第2号:言いたいことを書ききる技術」では、資料作成において、
まず先に言いたいことを整理し終えてから書き出すことをお勧め
しました。

とはいえ、実際に資料を作成していると頭が混乱して途中でハタと
「何が言いたいんだっけ?」となることもしばしばです。

資料をチェックする立場の上司の皆さんに向けた研修を担当する
際に、提供している考え方を紹介しましょう。

部下の作成した資料(文字中心のもの)をチェックする際には、

 1.1枚の資料に言いたいことが幾つ含まれているか?
 2.それぞれ、正しいと言えるか?
 3.それぞれの関係はどのように整理されるか?

この3つの「?」を頭に浮かべながら取り組むと、資料の書き手の
悩みを理解しやすく、また修正に向けたアイデアが出しやすいと
言えます。

図解表現を用いる場合と同様に、文字中心の資料の場合でも、
結局のところ、最終的に伝えたいメッセージまで到達する道のりが
整理されていることがポイントですね。

長い文章になればなるほど、ややこしく見えますが、シンプルに
言いたいことの数、正しさ、関係性を整理することで、迷わずに
(すっきりと)読める構成に仕上がることでしょう。


◆◆◆長い文章は人を迷わせる◆◆◆

議事録なども含め、文章中心の資料を作成する際に、心がけたい
ことの一つが「短く書く」ことです。
(と、言いながら毎回長文のメルマガをお届けしている点が、
心苦しい限りですが・・・)

一文の長さを短く保つ、感覚的には3行以内に収めることが迷わせ
ない文章のコツと言えるでしょう。

では言いたいことを短い文章で表すためのコツとはどのような
ものでしょうか。

 ○二文に分ける
  最初から短い文章で構成できることが理想ですが、ついつい
  文章が長くなってしまった時は、先の「言いたいことの数」
  を数えて、そもそも2つの文章に分けてしまいましょう。

 ○動詞で言いきる
  「調査を行う」や「取組を推進する」といった表現を使いがち
  ですが、動詞を名詞化した上で「する」を意味する動詞
  をつける文章は冗長になりがちです。
  シンプルに「調査する」「取り組む」とした方が読みやすい
  ケースも多いでしょう。

 ○意味の薄い形容を削る
  伝えたい内容に意味を付加しない単語はできる限り削ります。
  たとえば「はっきりと明記する」や「再度、繰り返す」等の
  動詞自体に重複する形容は意味を付加していません。
  重厚な言い回しが必要なシーンや相手の好みは加味すべきですが、
  シンプルに言い切りたいケースでは省く方がよいかもしれません。

こういった細かなコツの積み上げが短文で分かりやすい表現へと
つながっていきます。


◆◆◆判断しやすく表現する◆◆◆

短い文章であっても、やはり読み手が判断に迷うものがあります。
書き手と読み手が完全に意思疎通できていれば問題はないので
しょうが、多くの場合で両者の認識にはズレがあるものです。

これまでにも触れてきたように、文書は一人歩きをするもので
あり、理想を言えば「誰が読んでも誤解なく一致した認識を
持てる表現」であることが期待されます。

押さえておきたいポイントとしては、、、

 ◎意味の定義
  人によって解釈の異なる表現は避ける、または丁寧に補足します。
  やりがちなのは、同じ意味のものを複数の異なる表現で表す、
  または異なる意味のものを同じ表現で表すパターンです。
   △:□□社はリストラを実施すべきだ
   ○:□□社は事業/組織の再編成を実施すべきだ

 ◎表現の抽象度
  定量的/具体的に表現可能な情報を抽象的に表すと、
  読み手による解釈のブレが著しく発生しやすくなります。
  また過度に修飾語を使いすぎるのではなく、シンプルに伝えたい
  内容を整理することがポイントです。
   △:『顧客との「密なコミュニケーション」を取る』
   ○:『顧客へ週1回は訪問し3ヶ月で3回の全体会議を開催する』

 ◎情報の性質の明示
  伝えたい内容が、<1>事実<2>主張<3>推測<4>伝聞のうちどの性質を
  持つのかが明らかでない文章は読み手が迷います。
  特に文末表現を用いて、性質づけを明らかにしましょう。
   △:「□□社は創業以来の危機を迎えている」
   ○:「◆◆紙によると、□□社は創業以来の危機、のようだ」


いかがでしょうか、相も変わらず?地味な内容ではございますが、
皆様の日々の文書作成にお役立て頂ければ幸いです。

それではまた来週お会いしましょう。


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お手伝いをしています。
具体的には、コンサルティングと企業研修の2つの事業を通じて、
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一味違う!?コンサルタントの資料作成術 
第8回 「迷わせない文章」

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