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2008/06/06

キャプテンプーク便り No.65 《英国運河通信》

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キャプテンプーク便り No.65 《英国運河通信》


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トピックス
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ナローボートに「乗り捨て」がない理由
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ナローボートについて問い合わせをされてくる方が増えています。

そのこと自体はうれしいのですが、
大きな勘違いをされている方も多い、というのが正直なところ。

よくあるお問い合わせは、
・ナローボートを乗り捨てで利用したい。
・長距離を乗りたい。
という2つ。

前者は、スタート地点とは違う場所でナローボートを乗り捨てたい、というもの。
後者は、たとえばロンドン〜スランゴスレンをナローボートで移動したい、というもの。


いきなりで申し訳ありませんが、両方できません(^^;


ナローボートをレンタルしているハイヤーカンパニー。
その99%は、1つのベースしか持っていません。
ベース、というのはナローボートの定置場のことですが、
ほとんどの会社はオフィスとベースが同じ場所にあります。

簡単に言うと、みんな零細企業だということです。

ですから、スタートとゴールは同じ場所でないといけません。


例外的に複数のベースを持っている会社が、以下の4つです。

http://www.alvechurch.com/
http://www.anglowelsh.co.uk/
http://www.black-prince.com/
http://www.black-prince.com/

これらの会社なら乗り捨てができるかというと、残念ながらそれもできません。

2つ目の質問にも関連するのですが、ナローボートは非常に速度が遅い乗物です。

なにせ時速5kmですからね・・・・・。

ロンドンとスランゴスレンは運河でつながっていますが、おそらく1ヶ月程度かかると思います。

ですから、たとえ同じハイヤーカンパニーのベース間でも、乗り捨てられたら回航が大変です。

A町からB町まで1週間かけてきたボートをA町のベースに返すには、また1週間かかるわけです。

ハイヤーカンパニーに、そんな余裕があるわけはありません。

実は、この4社のうちいくつかに、かつては乗り捨て制度がありました。

実際に私も2回利用したことがあるのですが、今ではどこもやっていないようです。

やはり手間がかかるんでしょうね。


ナローボートは「船」ですが、移動の手段だと考えると、これ以上無駄(?)なものはありません。

別荘を借りて、それがたまたま水の上に浮いていて、動かすことも、できないことはない(笑)

そんなものだと考えれば、逆にこれ以上素晴らしい乗物は、世界に二つとないのですが。


★ 編集雑記 ★
大きな仕事が今日終わったので、
来週は家族で久々の海外旅行です。
どこに行ったかは、次のメルマガでご報告しますね!

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 英国運河通信
 ■発行元:キャプテンプーク・カナルボート日本事務所
 ■代表:秋山岳志(オフィス南風)
 ■予約お問合せ:enquiry@captainpook.com
 ■URL: http://www.captainpook.com/
 ■ブログ: http://pook.exblog.jp/
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