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2007/04/27

■ロングショート■イチヨコNo.133

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       ★1回1語!ヨコ文字経済用語レッスン★
      
            2007年4月27日 No.133

    
             ■ ロングショート ■

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■はじめに■



『イチヨコでややこしいヨコ文字もイチコロ!』


イチヨコ第2期では、経済用語の中でも、株式・債券・投資信託などの投資に役
立
つ言葉に焦点を当ててお届けしていきます。
ときどき僕独自の偏った用語解説になったり、脱線することもありますが、他の
用語解説では得られない情報も入れていきますので、ご容赦を!

ぜひ、みなさんの投資ライフに役立ててくださいね。


それではレッスン開始です!


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■ Long Short ■  



◆ ヘッジファンドの代表的手法


投資関連の記事やニュースを見聞きしていて「ロングショート」という言葉を目
にしたり耳にしたことはありませんか?


「長いのと短いの?ということは銘柄を長期に保有するのとすぐに売るのとを組
合わせて取引することか」というと、実はそうではありません。


投資の世界では、買いポジションを取ることを「ロング」と言い、売りポジショ
ンを取ることを「ショート」と言うのです。つまり、「ロングショート」とは、
売りと買いを組合わせて取引をして、利益を得ようという手法のことを指します。


一般的に株式投資の場合には、割安と思われる銘柄を購入して値上がりを目指し
ます。しかし相場はいつも上がるとは限りません。そこで、割高と思われる銘柄
については売りのポジションを取ります。いわゆる空売りです。この場合には値
下がりしたときに利益が出せます。


買いと売り両方のポジションを持てば、相場が値上がりしても値下がりしても利
益を出せる状態を作りあげることができるのです。こういう手法のことを「ロン
グショート」と呼びます。


もともとは相場が予想と逆に動いた場合の損失ヘッジの手法であったため、その
手法を多用するファンドのことをヘッジファンドと呼ぶようになったとも言われ
ています。


◆ 信用取引を使えば個人でも可能


個人が株式でロングショート取引を行おうとする場合、信用取引という手法を使
います。信用取引は、現金や現在保有している株式を委託保証金として差し入れ
たうえで行う取引のことを言います。この取引の最大の特徴は「信用売り・空売
り」ができることにあります。


つまり値下がりしそうだという銘柄については、売りから入る取引を行うことが
できるのです。つまり、個人においてロングショートの戦略を立てることが可能
になります。下落相場が続いたとしても利益を上げられるようになり、より多彩
な手法をとることができるようになります。


そして、信用売りは、先物取引や為替取引などと同じく、保証金の数十倍の取引
が可能になりますから、利益幅も広がります。ただし、損失も膨らんだり、評価
損が出ただけでも追加保証金(追証)の差し入れを求められたりもするので、十
分な注意は必要ですが。


◆ ロングショートの投資信託


個人でロングショート戦略による投資を行うのは、上記のように委託保証金の差
入れや追証の管理など、ちょっとやっかいだったりします。そこで、もう少し手
軽にその妙味を味わいたいという場合には、実際の取引をプロに任せるという方
法があります。


とはいえ、ヘッジファンドに運用をお願いするには最低でも1億円程度の資金が
必要になりますから、そうおいそれと出来るものではありません。そこで利用し
たいのが、投資信託です。


たとえばスパークス・アセット・マネージメントの運用する「スパークス・ロン
グ・ショート・ストラテジー・ファンド」

http://www.nikko.co.jp/inv/selection/japanstock/japanstock_17.html


こういうものであれば、個人としては証券会社に口座を開くだけで、あとの運用
はファンドに任せることができます。もちろん元本保証などはありませんから、
リスクを取るという点においては同じことではありますが。



投資において、何を買うかだけでなく何を売るのかという点にも着目し活用して
いくことは、利益獲得の機会をさらに広げることになります。


ロングショート戦略は、ぜひ取引に組み入れていきたいものです。




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■編集後記■


ディープインパクトの種付け料は、1回1,200万円なんだそうです。
そして今ディープインパクトは、年間250回の種付けが予定されているというの
です。つまり、1,200万×250回=30億円の年間売上げが予定されているのです。


その金額は、ディープインパクトがレースで獲得した賞金約14億円をはるかにし
のぎ、しかも今後しばらくは毎年安定的に見込める収入なんだそうです。


ディープインパクトを早く引退させたかった理由がよくわかります。
もしもう1年レースさせて、その1年も大活躍すればさらに種付け料は上がったか
もしれませんが、もし怪我などしたら最悪安楽死させねばならず、年間30億が
パーになる可能性もあったのです。


もう一回出場して勝てる保証もない凱旋門賞のために、そんなリスクは負いたく
なかったでしょう。投資家判断としては、当然の引退だったんですね。



それでは、また次回!



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 【イチヨコ・ナビゲーターFP】 シン
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