アート・コラム 美術鑑賞をもっと楽しく RSSを登録する

「リストラされたルノワール」「浮世絵の美人画が伝えたかったものは?」「ゴッホはなぜ宗教画を描かなかったか」など、美術鑑賞が楽しくなるコラムを隔週でお届けします。気軽に参加できるアート鑑賞の機会もできるだけ提供していきます。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/06/14

アート・コラム/

この記事を取り寄せる

---<PR>-------------------------------------------------------<PR>---
情報ハブ株式会社は、「速攻入門+資料作成キット:半導体」を発売します。税込み価格3,360円。
             http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/charthandou.html
★申し込みはcontents@qj8.so-net.ne.jpへ(subjectに「info_handou」とお書き下さい/折り返し購入方法を返信します)。
★お電話での問い合わせは03-3944-7988へ(情報ハブ株式会社 加藤良平)。
---<PR>-------------------------------------------------------<PR>---
--------------------------------------------------
※「アート・コラム 美術鑑賞をもっと楽しく」は、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
 を利用して原則として隔週土曜日に発行(http://www.mag2.com/):ID=0000175868
※購読中止は下記のページからどうぞ。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artcolumn.html
--------------------------------------------------
                        ※前回読者数=302人

■コラム 「コロー 光と追憶の変奏曲」 みどころ

 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー。19世紀に長きにわたって活躍した、フランスの画家である。「最後の古典主義者
にして最初の近代主義者」と紹介されることもある。しかしもちろん、それだけで語りつくせるわけではない。初期には
ロマン派的な側面も強かった。中期には早い時期からバルビゾン村をよく訪れ、ミレーやルソーらと交流した。印象派の
始まりと前後して永眠したが、その印象派の先駆とみなされることも多い。多面な顔を持ちすぎて、一流の巨匠である
ことは納得できても、とらえどころとしてはやや難しいかもしれない。

 そんなコローを本格的に知るのに絶好の企画が、夏に東京で、そして秋には神戸で行われる。それだけでも楽しみだが、
ルーヴル美術館全面協力ということで、いやおうなく期待は高まる。中でもルーヴルの所有する『真珠の女』は、
日本初公開の肖像画で必見だ。「コローのモナリザ」という異名もある通り、女性像の構図や手の組み方などはかなり
共通している。しかし表情は微妙に異なるし、背景の描き方や全体の色彩はさらに違う。優劣を競う性格のものでない
ことはいうまでもないが、レオナルドの作品と同じくらい有名になってもおかしくない名作である。そしてもちろんそれ
以外の人物画、自然風景画、そして数は多くないが都会の風景画など、コローの魅力は余すところなく伝えられる。

 さらにルノワール、モネ、シスレー、ブラックなど、コローの影響を受けたとされる作家の絵も約30点出されるというから
嬉しい。コローの絵自体が素晴らしいのは当然だが、その魅力がほかの巨匠たちにどう解釈され、受け継がれていった
のか。広い視点で近代美術史を追えること請け合いである。コローの風景画には、複数の人間が描かれたものが非常に
多い。生活あっての自然であり、自然あっての生活ということが、彼にとってはごく自明だったのだろう。そんな温かい
まなざしが、上野の夏を、そして神戸の秋(9月13日〜12月7日、神戸市立博物館)を、楽しく彩ってくれそうだ。

06月14日(土) - 08月31日(日) / 月曜日(祝日と8月11日を除く)と7月22日(火)は休館 
09:30 - 17:30 / 金曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで 
国立西洋美術館(東京・上野)/ハローダイヤル03-5777-8600 
一般1500円/大学生1100円/高校生700円/中学生以下無料(常設展鑑賞も可) 
http://www.nmwa.go.jp/ 
http://corot2008.jp/ 


■サークル「トーキョーの達人」
昭和時代より続く、「街と会話を徹底的に楽しむ」ウォーク・イベントです。
2月と8月を除く毎月第3日曜日15時より行います。
▲初回登録費千円(千円札でお持ちください)、それ以降の会費は無料です。

★☆★次回活動:6月15日(日)〜東京駅界隈を本気で楽しんでみる
   午後3時にJR東京駅の丸の内中央改札口集合
   丸の内というのは皇居方面で、山手線などのホーム中央から階段を下りて地上に出る小さな改札です。
   私は「クラブ4WD」と書かれた大きな紙を持っています。


■サークル「目指せアート鑑賞の達人」
アート鑑賞が好きな方、美術に詳しくなりたい方のための同好サークルです。
定例回として毎月第4土曜日に、実際にアート展に行く企画(無料〜割引価格)
を開催。ほかに不定期で月に1〜3回、アートの鑑賞会やセミナーも開催予定。
企画の詳細は下記サイト上で8日〜3日ほど前に告知します。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artta.html
▲初回登録費千円(原則事前払込)、それ以降の会費は無料です。
入会希望者は、Subjectに「artta」と書き、contents@qj8.so-net.ne.jpへ。

★☆★近日中の活動

06月 21日 (土): 特別鑑賞会:「アボリジニが生んだ天才画家 エミリー・ウングワレー展」(国立新美術館)〜解説つき 
  集合時刻: 13時 20分 
  集合場所: 地下鉄千代田線乃木坂(六本木駅から10分) (詳細は4日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: チケット代含め無料(申込順20名様) 

06月 21日 (土): 特別鑑賞会:「蜀山人 大田南畝 大江戸マルチ文化人交遊録」(太田美術館)〜解説つき 
  集合時刻: 15時 00分 
  集合場所: 原宿/地下鉄千代田線明治神宮前駅からもすぐ (詳細は4日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: チケット代含め無料(申込順16名様) 

06月 21日 (土): 特別鑑賞会:「モーリス・ド・ヴラマンク展」(損保ジャパン東郷青児美術館)〜解説つき 
  集合時刻: 16時 40分 
  集合場所: 新宿 (詳細は4日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: チケット代含め無料(申込順5名様) 

06月 22日 (日): 特別鑑賞会:「コロー 光と追憶の変奏曲」(国立西洋美術館)〜解説つき 
  集合時刻: 13時 30分 
  集合場所: 上野 (詳細は5日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: チケット代含め無料(申込順20名様、希望者は国立西洋美術館の常設展も鑑賞可) 

06月 26日 (木): 落語を聞いてみよう!/早く来られた方には落語鑑賞ミニ入門講座も(18時以降) 
  集合: 18時 20分 
  場所: 池袋駅西口 (詳細は4日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  出演予定:春風亭勢朝ほか
  木戸銭: 2000円 

------------------------------------------------------------

発行人(ご感想、投稿など歓迎します)加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る