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2008/03/08

アート・コラム/ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス 美の女神の系譜 ほか

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ブログ「街と電車を鑑賞する」(http://blogs.yahoo.co.jp/club4wd)始めました
   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
 電車が地面を走る街に、なぜか心がひかれる。電車が映える街、といってもいい。
別に鉄道車両そのものに興味があるわけじゃない。電車の存在が、街を温かくしてくれる。
高架線や地下鉄の部分の増えた都内やその近郊にも、そんな懐かしい街がまだまだある。
そんな街に出向き、電車を、そして通りや建物などを存分に観察し、報告したい。
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※「アート・コラム 美術鑑賞をもっと楽しく」は、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
 を利用して原則として隔週土曜日に発行(http://www.mag2.com/):ID=0000175868
※購読中止は下記のページからどうぞ。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artcolumn.html
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                        ※前回読者数=295人


■六本木ヒルズウォッチング&特別鑑賞会(アートは心のためにある/森美術館)〜どなたでも参加できます
  開催日時: 03月 09日 (日)
  集合時刻: 16時 00分 
  集合場所: 六本木(詳細は当日午前に03-3944-7988/090-8016-3089に問い合わせてください) 
  参加費用: 1000円(チケット代含む、申込順5名様、展望台も入場可)

■サークル「トーキョーの達人」
昭和時代より続く、「街と会話を徹底的に楽しむ」ウォーク・イベントです。
2月と8月を除く毎月第3日曜日15時より行います。
▲初回登録費千円(千円札でお持ちください)、それ以降の会費は無料です。
入会希望者は、Subjectに「tokyota」と書き、contents@qj8.so-net.ne.jpへ。

★☆★次回活動:3月16日(日)〜ようやく落ち着いた六本木トライアングルを観る/午後3時に六本木駅集合

■サークル「目指せアート鑑賞の達人」
アート鑑賞が好きな方、美術に詳しくなりたい方のための同好サークルです。
定例回として毎月第4土曜日に、実際にアート展に行く企画(無料〜割引価格)
を開催。ほかに不定期で月に1〜3回、アートの鑑賞会やセミナーも開催予定。
企画の詳細は下記サイト上で8日〜3日ほど前に告知します。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artta.html
▲初回登録費千円(原則事前払込)、それ以降の会費は無料です。
入会希望者は、Subjectに「artta」と書き、contents@qj8.so-net.ne.jpへ。

★☆★近日の活動予定
03月 15日 (土) 鑑賞会(写真地図「千代田区」)〜街とアートの接点を探って 
  集合時刻: 10時 20分 
  集合場所: 新宿 (詳細は4日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: 無料 

03月 20日 (木・祝): ミニセミナー「ルネサンス絵画とローマ神話)&特別鑑賞会(ウルビーノのヴィーナス/国立西洋美術館) 
  集合時刻: 13時 20分 
  集合場所: 上野 (詳細は17日13時までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: チケット代含め無料(申込順10名様、希望者は国立西洋美術館の常設展も鑑賞可) 

03月 23日 (日): 特別鑑賞会「宮本三郎の書斎 絵画と書籍」(世田谷美術館分館宮本三郎記念美術館) 
  集合: 15時 00分 
  場所: 自由が丘 (詳細は5日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  費用: チケット代含め無料(申込順5名様) 


■ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス 美の女神の系譜

03月04日(火) - 05月18日(日) / 月曜日(祝日を除く)と5月7日(水)は休館 
09:30 − 17:30 / 金曜日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで 
国立西洋美術館(東京・上野)/ハローダイヤル03-5777-8600 
一般1400円/大学生1100円/高校生650円/中学生以下無料(団体割引あり) 
http://www.nmwa.go.jp/ 
http://www.Venus2008.jp/ 

 ミロのヴィーナスはなぜ美しいのか。以前、美術史の講座でそんな話を聞いたことがある。美しいかどうかに
理由などあるのか、と思われるかもしれない。しかしミロのヴィーナスの場合、明確な理由がある。当時のヘレニズム
文化の中では、女性の美の基準が、比率という数字で明確に決まっていた。それを寸分たかわず表現したのが、
ミロのヴィーナスなのである。女性の美という本来は官能的なものを、数字という理性で説明できる。古代ギリシア
とは、人間の叡知を高らかに信頼する文明であった。

 ルネサンスとは、そんな人間としての誇り、そしてその結果としての肉体美への賛歌を、もう一度取り戻そうという試み
である。だからヴィーナスの官能美も、積極的に取り上げられた。中世にキリスト教がそれを抑えつけたのとは対照的
だ。ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」は、こうして生まれた。なまめかしい肉体。挑むように鑑賞者の側に
向ける視線。背景を飾る同時代の調度品。そして全体のストーリー性。ルネサンス以後のヌード絵画のお手本のような
存在となった。中でも3世紀も後のエドゥアール・マネの「オランピア」に与えたインスピレーションは有名である。

 ヴィーナスとはローマ神話における美の女神である。ギリシア神話でいえばアフロディーテ。火と鍛治の神ウルカヌスの
妻であり、軍神マルスの愛人であり、いたずら好きのキューピッドの母親である。アネモネの元となった美少年アドニス
にも恋心をいだき、一方でパリスの審判で見せた女心の激しさは、トロイア戦争の背景ともなっている。

 本展では、そんなヴィーナスをテーマにした名作が、数多く出品される。中でもやはり目玉の1つは、フィレンツェ美術館
からの貸出し自体が奇跡ともいえる、「ウルビーノのヴィーナス」だろう。作者のティツィアーノは、ジョルジョーネとほぼ同時代
のヴェネツィア絵画の巨匠である。そしてそれより少し後にやはりヴェネツィアで名声をほしいままにしたヴェロネーゼ。
カラッチやクラーナハ。さらには中堅どころから比較的無名の作家たち。古代やルネサンス期を中心にした約80点の
絵画、彫刻、工芸品などで、西洋美術をはでやかに彩ってきたヴィーナスを、存分に楽しむことができる。

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発行人(ご感想、投稿など歓迎します)加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988

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