2008/04/30
脳梗塞の見分け方と対処方法
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第46回 (Vol.46/2008.4.30)
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第1章 脳梗塞の見分け方と対処方法
1.脳梗塞とは
脳梗塞とは、脳の血管が詰まってしまったり、閉塞してしまう事により起こる
病気です。
脳の血管が詰まってしまうと、その先の血液の流れが止まってしまいます。
そのため、酸素が行き届かなくなり脳細胞が壊死してしまいます。
脳梗塞には、血栓の詰まり方により次の3種類があります。
ラクナ梗塞
アテローム血栓性脳梗塞
心原性塞栓症
(1)ラクナ梗塞
ラクナ梗塞とは、脳内の細い血管が詰まる事でおきる症状です。
脳梗塞の中では一番症状が軽く、場合によっては無症状の事もあります。
ラクナ構想が多発する事で多発性脳梗塞と呼ばれます。
多発性脳梗塞は、脳血管性パーキンソン症候群の原因となることがあります。
(2)アテローム血栓性脳梗塞
アテローム血栓性とは、脳の太い血管が詰まる事で起きる症状です。
アテローム血栓性の場合、血管がアテロームと呼ばれる動脈硬化が原因で血管が狭く
なり、そこに血栓ができることで血管が詰まってしまいます。
アテロームと呼ばれる動脈硬化ができる原因には、生活習慣病である糖尿病、高血圧、
高脂血症が挙げられます。
(3)心原性塞栓症
心原性塞栓症とは、脳の太い血管が詰まる事で起きる症状です。
脳の太い血管が詰まるということに関しては、アテローム血栓症脳梗塞と同じですが
心原性塞栓症はアテローム(動脈硬化)により予め血管が狭くなる事はありません。
心原性塞栓症の場合は心臓でできた血栓が血液により運ばれて脳の太い血管を詰まら
せてしまう症状です。
心臓で血栓ができてしまう原因については、心房細動、急性心筋梗塞、
心臓弁膜症が挙げられますが、最も多いのが不整脈です。
2.脳梗塞の簡単な見分け方を知っとこう
:病気はおっかないよ
脳梗塞の見分け方でも勉強しましょう、Aさんの体験も交えて言いますがどちらか
というと末期的な例もありますが参考にどうぞ。
(1)まず多いと思われる症状の一つが、明らかな理由がないのに突然ひどい頭痛が
起こる場合です。頭をぶつけたときでも普段なら表面的な頭痛が多いですが、
普段とは若干違う重さの頭痛になることもありますので、医者が大丈夫と言っても
大げさに考えて MRI検査を受けてくださいね
場所によってはAさんのように血管だけ詰まっててほとんど症状がなく1週間ほど
とか過ごしていきなり爆発する例もあるので気をつけて。
(2)次に、突然体の片側の腕や脚に筋力低下や麻痺が起こる場合
筋力低下というものは私はバッチリ倒れるまでは体験していないのですが、
痺れや握力低下などの感覚は軽いものなら事前に来るようですのであやしいと思った
ら病院へ!
(3)体の片側の腕や脚の感覚が異常になったり、失われる
これは本当に突然きますからね、手の場合だと持ってるコップがなんの抵抗もなく
手から地面に落ちるんです。足の場合なら、立ってていきなり片足が消える感覚
です。まったく予期できないので崩れ落ちますね
(4)バランスと協調運動が失われ、転倒する
バランスが失われる感覚は味わってないですが、めまいで壁伝いでないと歩けない
とか運転時車幅の感覚がつかめなくなるということはありました。
(5)他にも・・
突然、特に片方の眼がかすんだり、視力が失われる
突然、錯乱が起こり、話すことも相手の話を理解することも困難になる
などがあるようですのであやしいと感じたらすぐ病院へ^^
これら以外にも多くの症状が現れるそうですが通常は 10〜15分で、ときには
1〜2時間続くこともあり 24時間以上続くことはないそうです。
Aさんを例に挙げるとおそらく3時間弱手足や呼吸の異常が続きながら動きが失われて
いきました、4時間処置していなかったら確実に呼吸が止まってましたね。
3.脳梗塞の前兆
脳梗塞は、脳の血管が詰まってしまったり、閉塞してしまう事により起こる病気です。
そのため、脳梗塞が起きる前には脳の血流が悪くなるという症状が起きます。
これは、脳の働きが弱くなるという事から様々な前兆として現れます。
脳梗塞の前兆を見逃さない事で、早めの治療を開始できる為重要だと言えます。
脳梗塞の前兆には、以下のようなものがあります。
手や足が痺れる
字や物が二重に見える、はっきり見えない
激しいめまいがする
肩こりが痛いほど酷い
言葉が上手く話せない
話すときに、ろれつが回らなくなる
激しい頭痛が起きる
一時的に記憶が無くなる
いつも行っている動作が上手くいかない
上記のように、『いつもと違うかな?』と思ったときには脳梗塞の疑いがあります。
年齢によるものと安易に自己判断せず、
気になった症状が見られたら病院で検査してもらうようにしましょう。
自己判断が、一番危険です。
4.脳卒中は予防できるのですか。その方法を教えてください。
脳卒中は、脳の血管がつまる脳梗塞、脳の細い血管(0.3mm前後)が破れて出血する
脳出血、脳の表面を走る動脈のコブ(動脈瘤)が破れて脳を包んでいるクモ膜のすき
間に出血するクモ膜下出血の総称です。
脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血、いずれも予防可能です。
脳卒中の予防には、高血圧や糖尿病にならないように注意する、たばこをやめる、
大酒を飲まない(1日に日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本以下が目安)
ことが重要です。
高血圧の予防には、食べ過ぎに注意し、塩分控えめの食事、カリウム(野菜や果物
に多く含まれています)の摂取、運動(少し汗ばむ程度の早歩きを毎日30分)
をすることが有効です。
既に高血圧、糖尿病、高コレステロール血症と診断されている方は、それらの治療を
継続することが脳卒中の予防につながります。
心房細動(不整脈の一種)は高齢者に多く、これがあると脳梗塞になりやすいことが
分かっています。心電図で容易に診断できますので、心電図検査を受け、心房細動が
あれば、脳卒中予防のための治療を受けましょう。
5.脳卒中の前触れはあるのですか。前触れがあったらどうすればよいのですか。
脳梗塞の前触れとして、一過性脳虚血発作が知られています。
一過性脳虚血発作は、突然脳卒中の症状がおこり、普通5-15分間以内に、
長くても24時間以内に治ってしまう発作です。
片方の手と足に力がはいらなくなる、体の半分(顔を含む)がしびれる、
ろれつがまわらなくなる、言葉がでなくなる 相手の言うことをよく理解できない
片側にあるものに気がつかないためにぶつかってしまう、
片方の目にカーテンがかかったように見えなくなる、物が二重に見える、
一側の視野が欠ける、めまいがする、ふらつく、力はあるのに立てない、歩けない
、などが脳梗塞や脳出血の症状です。
なお、クモ膜下出血の症状は、今までに経験したことのないような激しい頭痛が突然
生じ、意識がなくなりますが、通常、手足の麻痺は起こりません。
一過性脳虚血発作は、症状が短時間で消えてしまうために軽く考えられがちですが、
放置すると約2割の方は数年以内に脳梗塞になります。治療によって脳梗塞になるのを
予防することが可能ですので、必ず専門医を受診してください。
また、症状が現れた時点では一過性脳虚血発作と本物の脳梗塞とは区別できません
のですぐに救急車を呼んで専門医を受診してください。
6.脳卒中になったらどうすればよいのでしょうか。
たとえ夜中であろうと、休日であろうと、すぐに救急車を呼んで、専門医のいる病
院へ搬送してもらうことが大切です。一過性脳虚血発作を経験した方、家族に脳卒
中経験者がいる方、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、心房細動、喫煙習慣、
多量飲酒習慣のある方は、いざという時にどこの病院に行ったらよいのか、
日頃からかかりつけ医に相談しておくことが重要です。
脳卒中急性期は入院治療が原則です。脳卒中に精通している医師・看護師
リハビリテーションスタッフの居る病院で治療を受けると、死亡率が下がり、回復が
良いことが分かっています。
最近では発症後ごく早期(3時間以内)であれば劇的に効果がある治療法もあります。
とにかく、できるだけ早く救急車を呼んでください。備えあれば、憂いなし。
日頃から、いざという場合のことを考えておきましょう。
7.脳卒中になったらどの程度回復するのでしょうか。
発症後1年以内に約2割の方が亡くなられます。生き延びた方の約7割は自分の身の回り
のことができるようになります。あきらめずに、リハビリテーションによって機能回
復をめざしましょう。
脳卒中後の回復は個人差がありますが、普通、最初の数ヶ月で著しく回復し、その後、
半年くらいまで緩やかな回復が続きます。発症後半年をすぎると回復はさらに緩やか
になります。
回復が頭打ちになってきても、なんらかの形でリハビリテーションを続けてください。
寝たきり、自宅での閉じこもりを続けていると、体の動きが全体的に弱ってきます。
病院だけがリハビリテーションの場ではありせん。デイサービスやデイケア、
そして日常生活そのものがリハビリテーションの場です。
後遺症が残っても、それで人生が終わるわけではありません。
患者会の活動などに参加して、少しでも生きがいのある生活をめざすことが重要です。
各地の患者会の情報は日本脳卒中協会ホームページ
(http://www.jsa-web.org/)に掲載されていますのでご参照ください。
第2 【これだけは知っておきたいシリーズ】のご紹介
私、森田正弘が作成しましたレポートのご紹介
(1) 「レポート作成も簡単 使いこなし術」
「まぐぞう」専用URL
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754&n=m0000175754
(2) 「遺言書の書き方」
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_1&n=m0000175754
(3) 「目の病気 白内障の知識」
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_2&n=m0000175754
(4) 決定版 「就職転職の手引き」
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_3&n=m0000175754
(5) 「これだけは知っておきたい マンションと不動産の知識」
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_5&n=m0000175754
(6) 「これだけは知っておきたい 弁護士の頼み方、付き合い方」
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_7&n=m0000175754
(7)「これだけは知っておきたいその7 文章の書き方 総まとめ」
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_8&n=m0000175754
(8)「医療をとりまく環境の変化 病気にならないために知っておくべき
こと」です。
http://mag-zou.com/report_get.php?id=m0000175754_9&n=m0000175754
登録は「まぐぞう」及び「無料レポートランキングにしてあります。
どうぞよろしくお願い致します。
本日はそこまでとします。
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発行者 森田 正弘
mailto:qff00701@yahoo.co.jp
ホームページ
http://homepage2.nifty.com/monomal/
まぐまぐID:0000175754
このメールマガジンはまぐまぐを利用して発行されています。
解除ページはhttp://www.mag2.com/m/0000175754.htm
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