2009/05/12
【バックカントリー09/05/12】オフシーズンも南半球で滑る?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ : ■ : : (‥) : 初心者必見!バックカントリーを滑るための秘訣100 ( ※ ) ━━━━━━━━ 2009/05/12【第122号】(配信数: 981)━━━ このメルマガでは、バックカントリー初中級者を対象に、安全に そして楽しく滑るための基礎知識や最新情報をお伝えします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■目次■ 1.はじめに 2.オフシーズンも南半球で滑る? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1.はじめに■ みなさん、こんにちは。オフピステネット管理人 & バックカント リー・ナビゲーターのNAGIです。今週もメルマガをお読み頂きまし て、ありがとうございます。 すっかりと暖かくなって、平地にいるともう雪っていう雰囲気では なくなりました。でも、山に行くと雪は残っていて、5月はまだま だ滑れます。ゲレンデのゴンドラ、リフトは営業運転を終え、また 山麓は雪が消えてしまうなどアプローチは多少時間が掛かるように なりますが、滑り足りない人はまだ大丈夫ですよ〜 ────────────────────────────── ■2.オフシーズンも滑る? ■ 夏となり、日本で滑れないようになっても、南半球に行けば大丈夫! と言うことで、今シーズン最後のメルマガでは南半球のスキー場を 紹介しましょう。 南半球でスキーができる場所というと、大陸があるオセアニア、南 アメリカ、アフリカ南部となります。更に近くに雪の元となる海が あり、南極から吹き付ける風が当たる山脈が必要です。そういう条 件に恵まれた場所は実はあまり多くありません。 実際にスキーできるのは、オーストラリア、ニュージーランド、ア ルゼンチン、チリぐらいでしょう。このうち、バックカントリー好 きに最も合っているニュージーランドのスキー場を取り上げること にします。 ●2種類あるスキー場 ニュージーランドのスキー場には2つのタイプがあります。1つは日 本と同じく、ゴンドラ・リフトが多数掛けられ、圧雪されたゲレン デの多いスキー場です。そしてもう1つは、クラブフィールドと呼 ばれるスキー場があります。順に紹介しましょう。 ●一般的なスキー場 日本でイメージするスキー場と同じタイプのスキー場です。ニュー ジーランドには北島と南島がありますが、スキー場はそのどちらに も広がっています。どちらかと言うと南島が多いです。 北島はワカパパやトゥロアなどのスキー場があり、南島では、クラ イストチャーチ近郊のマウントハットスキー場、クイーンズタウン 近郊ではトレブルコーン、コロネットピークなどが有名です。 1つ1つを取り上げると数が多すぎるので、南島で有名なマウント ハットスキー場を取り上げます。 マウントハットスキー場に最寄の都市はクライストチャーチです。 クライストチャーチには日本から直行便も就航しているので大変便 利です。マウントハットまでは市内から車で2時間程度の所に位置 です。日本の夕方に飛ぶと、翌朝クライストチャーチに着くので、 その足で行けば昼過ぎにはスキー場に着けてしまいます。 ベース標高1,400m、トップ標高2,100mと標高が高いため、雪質も良 く且つ南島で最もシーズンが長いスキー場です。 ここはニュージーランドの中では大規模なスキー場なのですが、日 本のスキー場と比べると規模は中ぐらいです。なので、日本のスキー 場になれているとやや手狭に感じるかもしれません。滑るのはヨー ロッパスタイルと言うか、少し滑ったらレストランやカフェでのん びりくつろぐというのが合っている気がします。余りガツガツ滑る 人は居ないようです。 ニュージーランド全体のスキー場情報⇒ http://www.snow.co.nz/ マウントハット、コロネットピーク、リマーカブルズの各スキー場情報⇒ http://www.nzski.com/ ●クラブフィールド まず、クラブフィールドの説明がいるかもしれません。クラブフィー ルドとは特定のスキー場の名前ではなく、運営スタイルからの呼び 名です。ニュージーランド独自のスタイルです。 クラブフィールドは、雪山を滑ると言う同じ目的を持った人々が集 まり、その組織によって運営されています。一般的なスキー場と違 い、営利を目的としていません。そのため、クラブフィールドで宿 泊する場合は運営メンバーの一員として、掃除や食事の当番が回っ てくることもあります。 スキー場は大変質素な作りです。ゴンドラはもちろんリフトもあり ません。かと言って全てハイクアップする訳ではなく、簡素なロー プトーという機械があります。これは日本でも時々見かけるTバー ではなく、ワイヤーが単に回っているだけです。このワイヤーをナッ トクラッカーと呼ばれる器具でつかんで登っていきます。 スキー場のベースには休憩施設や宿泊施設がありますが、こちらも 質素な作りです。日本で言う山小屋・ロッジのような雰囲気で、ド ミトリースタイル(相部屋)が一般的です。個室のあるロッジ風の 場所もあります。 日本のスキー場をメインに滑っている人には少し抵抗があるかもし れません。でも、バックカントリーを滑っている人や登山をしてい る人にはすごくマッチすると思いますよ。 *クラブフィールドの一例: Broken River http://www.brokenriver.co.nz/ Mt. Olympus http://www.mtolympus.co.nz/ ●シーズンとフライト費用 北島、南島共にベストシーズンは6月下旬〜9月中旬です。ただし、 天然雪のみが頼りのクラブフィールドはもう少しシーズンが短く、 7月中旬以降が良いでしょう。 次にフライトですが、日本から飛んでいる直行便は日本航空とニュー ジーランド航空です(実質飛んでいるのはニュージーランド航空の みで、日本航空はそのコードシェア便)。7月下旬に出発の場合で、 12〜13万円です。同じ時期でも、香港やシンガポールなどの乗り継 ぎ便を利用すれば、10万円前後からあります。 このあたりは休みの日数とも関連するので、少しでも時間を有効利 用したい人は直行便、少し時間に余裕がある場合は経由便になるで しょうね。 日本の夏に、観光でニュージーランドに行く人は多くないので、お 盆頃でもまだ席に余裕はありますが、もし実際に行く場合にはそろ そろ計画を立てたほうが良いでしょう。マイルが溜まっている人で あれば、今から予約すればお盆頃でも特典航空券が取れたりします。 僕の場合も5月中に予約して特典航空券で行ったことがあります。 ●まとめ 上で紹介したウェブページはご覧頂きましたか?既に積雪があり、 南島のマウントハットスキー場は、5月9日現在、45cmの積雪がある そうです。 ニュージーランドは僕も2回行ったことがありますが、日本と比べ ると積雪量は決して多くありません。でも、ニュージーランドには 独特の雰囲気があり、特にクラブフィールドは一度行けばまた行き たくなるようなとても居心地のいい場所です。迷っている人が居れ ば、ぜひ行くことをお勧めします。 ニュージーランドのスキー場とクラブフィールドは、オフピステネッ トのウェブページにも詳しく掲載していますので、併せてご覧くだ さい⇒ http://www.offpiste.jp/web/modules/offpistearea/category.php?categoryid=8 ────────────────────────────── 次回メルマガは、次のシーズンイン前(11月頃)発行予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 意見・感想・質問・広告等 → info-mail-mag@offpiste.jp バックナンバー → http://www.offpiste.jp/web/modules/mailmag/ 購読登録・解除 → http://www.offpiste.jp/comm/mag.html ────────────────────────────── 【初心者必見!バックカントリーを滑るための秘訣100】 発 行 日:隔週 火曜日 発 行 元:オフピステネット http://www.offpiste.jp/ 発行責任者:バックカントリー・ナビゲーター NAGI ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(c) 2004-2009 OFFPISTE NET. All Rights Reserved.
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