2007/12/01
古紙リサイクル活動日誌 医療関係機関等を対象とした産業廃棄物管理責任者講習会 その5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古紙リサイクル活動日誌 第45号 2006/12/1(土) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『環境のために何かしたい!!』と思い、 京都府で廃棄物処理・リサイクルに携わっております、 国際環境専門学校学生 高橋 肇です。 ※現在、このマガジンは、133名の皆様にご愛読いただいております!! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 国際環境専門学校のメールマガジン『使える環境雑学』のご購読ご案内。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私は、地球環境高等学校を卒業し、この4月から、更に環境の知識を 高めたいと思い、兵庫県尼崎市の国際環境専門学校に毎日通い、環境 の勉強をさせていただいております。 ゴミ問題に限らず、様々な環境問題についての授業が組まれており、 特に化学系は、本格的な実験設備なども完備されており、白衣を着て、 様々な実験なども授業の中でさせていただけます。 国際環境専門学校でも、『使える環境雑学』と言う、メールマガジンを 発行されており、 ◆環境ニュース(学校情報) ◆環境の不思議 ◆エコザウルスの用語解説 『環境の不思議』のコーナーでは、最近では、日本の桜の『ソメイヨシノ』 がクローン技術で作られている事や、建設廃材の瓦のリサイクルなど、身近な 環境問題を分かりやすく解説されています。 『エコザウルスの用語解説』のコーナーでは、環境問題の、色々な用語を 分かりやすく解説されています。 私も『言葉は聞いたことはあるけれど意味は分からない?』と言う事が、 ああ、こういうことだったのか〜と分かった事が何回もありましたよ。 このような盛りだくさんの内容で、服部宣明先生という、バイオテクノロジーや 実験の専任講師の方が執筆されており、化学系の内容が記事に載ることも!! 私も入学前からの愛読者の一人です。 本誌と合わせて、是非是非お読みください。登録は下記のアドレスからお願い 致します。 『使える環境雑学』 http://blog.mag2.com/m/log/0000119518/ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 医療関係機関を対象とした特別管理産業廃棄物管理責任者講習会・試験 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 以前より、取得しておきたかった『特別管理産業廃棄物管理責任者』の 資格の講習会受講のため、先日、11月16日(金)に、『新潟グランドホテル』 に行って参りましたので、講習会の内容等を皆様にも分かりやすく、噛み砕いて 順次掲載していきたいと思います。(内容が多いために、どうしても複数回に分割 しての掲載となってしまいます。なにとぞご理解ください。) 今回は、環境ホルモンと生殖毒性のお話です。 環境ホルモンが悪い物であると言う事は、前回までのお話で、分かって頂けた かと思います。では、具体的に環境ホルモンとはどのように作用して、動物の 性を脅かしているかと言う所を、お話していきたいと思います。 私達人間を初め、動物における性別決定の際は、体内で、『レセプター』と呼ば れるかぎ穴のような物質が作られます。ここには本来、男性ホルモン・女性ホルモン という鍵しか合わない(入る事ができない)仕組みになっていて、そのレセプターに 男性ホルモン・女性ホルモンが入る事によって動物の性別決定がなされます。 しかし最近、本来は、男性ホルモン・女性ホルモンしか入れないこのかぎ穴『レセプ ター』に、同じような形をしていて、すっぽりと入ってしまって、結合できてしまう 非常に精巧な『偽』の鍵が出てきたのです。 これが、いわゆる『環境ホルモン』と呼ばれている化学物質です。 この環境ホルモンの中には、本来男性ホルモンしか入る事のできないようなかぎ穴に いかにも男性ホルモンそっくりの形をして結合し、女性ホルモン様な働きをしてしま ったり、逆に、女性ホルモンしか入る事ができないかぎ穴に女性ホルモンそっくりの 形をして結合し、男性ホルモン様の働きをしたり、とりあえず動物の生体内のバラン スをメチャメチャにしてしまう働きを持っているのです。 じゃあ、そんな怖い化学物質、どこから出るの? とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、環境ホルモンで、皆様も多分知っておられる かと思う物質があります。 塩化ビニールなどのプラスチックごみを低温で焼却すると発生すると言われています。 ダイオキシン。別の言い方で人類が作り出した最強の毒物と言われています。 この、ダイオキシンも環境ホルモンの一つです。 また、この物質も皆様一度はお聞きになった事があるかと思います。 変圧器等にかつて使われていた PCB(ポリ塩化ビフェニール)この物質も環境ホルモンで、廃棄する時は、『特別管理 産業廃棄物』に指定され、適正な処理を施して廃棄します。 また、『アタマシラミ』と言う頭に虫が発生する病気がはやった事がありますが、 そのアタマジラミを殺すために、頭に大量にある白い粉を撒いていました。 DDTと言う化学物質です。この物質も環境ホルモンで、有毒性が指摘され、 現在では使われなくなりました。 このように、環境ホルモンは、皆様の身近にある物質になってしまっています。 次回は、また本題に戻りまして、医療系廃棄物の処理について考えて行きたいと 思います。 ---------------------------------------------------------------------- 古紙リサイクル活動日誌 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000174649.html ---------------------------------------------------------------------- 皆様のごみ問題の『こんなところが分からない。ここはどうなっているの?』 『私はこんなごみ減量法をしています。』など、どしどしメールでお寄せください。 もちろん、メールマガジンのご感想も大歓迎です。 必ずお返事させていただきます。 又、廃棄物や資源物の処理でお困りの方、一度ご相談ください。 メールアドレス hajime17@titan.ocn.ne.jp 京都阪神紙料(古紙回収)ホームページ http://www17.ocn.ne.jp/~haihin/ 発行者 高橋 肇


