2007/11/21
古紙リサイクル活動日誌 医療特責講習会 その2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古紙リサイクル活動日誌 第42号 2006/11/21(水) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『環境のために何かしたい!!』と思い、 京都府で廃棄物処理・リサイクルに携わっております、 国際環境専門学校学生 高橋 肇です。 ※現在、このマガジンは、133名の皆様にご愛読いただいております!! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 国際環境専門学校のメールマガジン『使える環境雑学』のご購読ご案内。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私は、地球環境高等学校を卒業し、この4月から、更に環境の知識を 高めたいと思い、兵庫県尼崎市の国際環境専門学校に毎日通い、環境 の勉強をさせていただいております。 ゴミ問題に限らず、様々な環境問題についての授業が組まれており、 特に化学系は、本格的な実験設備なども完備されており、白衣を着て、 様々な実験なども授業の中でさせていただけます。 国際環境専門学校でも、『使える環境雑学』と言う、メールマガジンを 発行されており、 ◆環境ニュース(学校情報) ◆環境の不思議 ◆エコザウルスの用語解説 『環境の不思議』のコーナーでは、最近では、日本の桜の『ソメイヨシノ』 がクローン技術で作られている事や、建設廃材の瓦のリサイクルなど、身近な 環境問題を分かりやすく解説されています。 『エコザウルスの用語解説』のコーナーでは、環境問題の、色々な用語を 分かりやすく解説されています。 私も『言葉は聞いたことはあるけれど意味は分からない?』と言う事が、 ああ、こういうことだったのか〜と分かった事が何回もありましたよ。 このような盛りだくさんの内容で、服部宣明先生という、バイオテクノロジーや 実験の専任講師の方が執筆されており、化学系の内容が記事に載ることも!! 私も入学前からの愛読者の一人です。 本誌と合わせて、是非是非お読みください。登録は下記のアドレスからお願い 致します。 『使える環境雑学』 http://blog.mag2.com/m/log/0000119518/ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 医療関係機関を対象とした特別管理産業廃棄物管理責任者講習会・試験 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 以前より、取得しておきたかった『特別管理産業廃棄物管理責任者』の 資格の講習会受講のため、先日、11月16日(金)に、『新潟グランドホテル』 に行って参りましたので、講習会の内容等を皆様にも分かりやすく、噛み砕いて 順次掲載していきたいと思います。(内容が多いために、どうしても複数回に分割 しての掲載となってしまいます。なにとぞご理解ください。) 本日は、講習会で聞きました、ごくごく最近に起きた医療廃棄物の不法投棄、 悪質業者逮捕についてです。 医療廃棄物−皆様はどのような印象を持たれていますか?注射針、メス等の、 危険で感染の恐れのあるごみであると思われるのではないでしょうか? これらの医療系廃棄物は、特別管理産業廃棄物に指定され、厳重に管理し、 適正に処理する事が要求されます。 しかし、今年10月、広島市のある山の中で、感染性の高い医療系の廃棄物が 入っているプラスチックペール缶が大量に雨ざらしの状態で、空き地に積んで あるのが確認された。 これだけ感染の高いごみを誰が捨てたのだろう?と地元の保健所がケースを開けて 中身を調べました。すると、血液が大量に残っている輸血パックや血液の付着した 注射針などが多数確認され、このままほおって置くと感染症の原因ともなりかねな い危険な状態と判断された。 この、不法投棄された感染性の医療廃棄物の処理を請け負ったのが、大阪市大正区 の産業廃棄物処理業者『コートク』という会社である事が分かった。 しかし、この『コートク』と言う産業廃棄物処理会社、自分が病院から、適正に処分 しますよ。と言って請け負った感染性の廃棄物が、何故広島県の山の中に不法投棄さ れていたのかが分からない。そういったのです。 これが、この事件の発端となった。 実は、『コートク』が病院から請け負った感染性の医療廃棄物を、許可を持たない、 『メスジャパン』他3社に丸投げ(再委託)したと言う可能性が浮上したのです。 本来、感染性廃棄物は、危険なごみであるために、 排出者(病院)→収集運搬(コートク)→焼却処分(コートク) と言う、トラックにごみを積み込み、そのまま焼却処分場のあるコートクへ持っていく こととなっている。しかし、感染性廃棄物は、ガラスや可燃物、注射針などの金属類 が混ざっているために、焼却する時には、焼却炉を傷める原因にもなるのです。 そこで、コートクは、回収した廃棄物を病院にも連絡せずに、自社処分場で処理してい なかったのだ。 排出者(病院)→収集運搬(コートク)→積み替え(違法)→運搬(メスジャパン他)→不法投棄 こういう図式になっていたのである。 しかも、丸投げする際には、廃棄物の性状を示す伝票には、感染性廃棄物であるにも関わら ず『廃プラスチック』と嘘をつき、業者に格安で処分させていた疑いも出てきた。 これらの証拠を元に、コートクは行政処分、社長の宮村容疑者は逮捕された。 いまだ、広島市の山中には無数の医療廃棄物が入った容器が野積みされています。 撤去は何時になるのか?住民の不安は募ります。 ---------------------------------------------------------------------- 古紙リサイクル活動日誌 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000174649.html ---------------------------------------------------------------------- 皆様のごみ問題の『こんなところが分からない。ここはどうなっているの?』 『私はこんなごみ減量法をしています。』など、どしどしメールでお寄せください。 もちろん、メールマガジンのご感想も大歓迎です。 必ずお返事させていただきます。 又、廃棄物や資源物の処理でお困りの方、一度ご相談ください。 メールアドレス hajime17@titan.ocn.ne.jp 京都阪神紙料(古紙回収)ホームページ http://www17.ocn.ne.jp/~haihin/ 発行者 高橋 肇


