2007/04/26
古紙リサイクル活動日誌 ゴミゼロフェスタ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古紙リサイクル活動日誌 第36号 2006/4/26(木) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 初めて購読いただきました読者の皆様、初めまして。 『環境のために何かしたい!!』と思い、 京都府で廃棄物処理・リサイクルに携わっております、 国際環境専門学校学生 高橋 肇です。 ※現在、このマガジンは、121名(新規購読頂いた方1名) の皆様にご愛読いただいております!!!!!! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 国際環境専門学校のメールマガジン『使える環境雑学』のご購読ご案内。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私は、地球環境高等学校を卒業し、この4月から、更に環境の知識を 高めたいと思い、兵庫県尼崎市の国際環境専門学校に毎日通い、環境 の勉強をさせていただいております。 ゴミ問題に限らず、様々な環境問題についての授業が組まれており、 特に化学系は、本格的な実験設備なども完備されており、白衣を着て、 様々な実験なども授業の中でさせていただけます。 国際環境専門学校でも、『使える環境雑学』と言う、メールマガジンを 発行されており、 ◆環境ニュース(学校情報) ◆環境の不思議 ◆エコザウルスの用語解説 『環境の不思議』のコーナーでは、最近では、日本の桜の『ソメイヨシノ』 がクローン技術で作られている事や、建設廃材の瓦のリサイクルなど、身近な 環境問題を分かりやすく解説されています。 『エコザウルスの用語解説』のコーナーでは、環境問題の、色々な用語を 分かりやすく解説されています。 私も『言葉は聞いたことはあるけれど意味は分からない?』と言う事が、 ああ、こういうことだったのか〜と分かった事が何回もありましたよ。 このような盛りだくさんの内容で、服部宣明先生という、バイオテクノロジーや 実験の専任講師の方が執筆されており、化学系の内容が記事に載ることも!! 私も入学前からの愛読者の一人です。 本誌と合わせて、是非是非お読みください。登録は下記のアドレスからお願い 致します。 『使える環境雑学』 http://blog.mag2.com/m/log/0000119518/ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ □不要品交換会(ゴミゼロフェスタ)□ 4月15日に私も活動に関わっている静岡の『ゴミゼロプラン静岡』主催の 不要品交換市が静岡市の沼上清掃工場で実施され、私も参加させて頂きました。 今までもここ何年と毎年この時期に静岡市の協力を頂いてゴミゼロフェスタを 開催されてこられたのですが、今年はゴミゼロフェスタも直前まで開催できるか 分からない状況になったそうですが、無事、開催されました。 会場の沼上清掃工場には、古着やまだ使える不要品などを持ち込んでこられる方 の自家用車などの列が出来、次々会場へと不要品が運ばれ、仕分けされて、シー トの上に並べられていました。 古着をはじめ、日用品、これと同時に古紙の回収もされていました。 ゴミゼロフェスタでは、従来のフリーマーケットのように、現金での売り買い はなく、不要品のある方が会場に持ち込んで、気に入った物があれば、欲しい 人が無料で持って帰れると言うシステムで、代わりにカンパ箱が置いてあり、 その中に入れられたお金は、開発途上国などに送るための送料に当てられてい ました。私はこういう方式の不要品交換会を見るのは初めてで、全くのボラン ティアで動いて、売上金(カンパ)も、自分達の物にせずに、海外支援に当てら れることが、とても新鮮に感じました。 無料でもって帰れると言うシステムのおかげか、持ってこられる方も多かった のですが、生かしていただける方の持ち帰りも多いように感じました。 私も、京都府で資源物の回収業務をしていますが、回収をしていて、『ごみの 質が変わってきている』事を肌で感じています。 まだまだ使える物が『ごみ』として出されるようになったのです。 昔は、京都といえば着物で、『始末』と言う言葉もあるくらい、自分の物は 最期まで活用しようと言う習慣があったところです。 着物を例にとって見ても、着物が破れたり、着れなくなれば、リフォームして、 小物入れに作り直したり、はぎれにして活用したりと日常的に『もったいない』 文化があり、リサイクルと言うのはその後の話です。 私が小さい時も、洋服が破れたら縫ったり布を当てたりして最期まで着て、最期は 資源ごみに出していました。 しかし、私がごみ収集を始めて本当に驚かされました。 正直な感情で、『これ、ごみなの??です。』 焼却処理より良いと言ってしまえばそこで終わりなのですが、 資源回収の時に、古着の入っているゴミ袋を開けてみると、破れている服なんて 一枚もありません。全部まだ着れる服です。そんなゴミ袋が山のように置いて 有るんです。ほとんどが女性の婦人服です。流行、流行と言われ、買われて、 時代遅れになって捨てられるのでしょうか? 事業系からは、デパートや販売店で売れ残った新品の服を破棄して欲しいと依頼が 入ります。 古紙でも、まだ封の切っていないパンフレットの処理依頼が来たり。 本当に、もったいないの一言で片付けられないくらいもったいないです。 また、コンビ二やスーパー等からも毎日大量の期限切れの食品廃棄物が排出され、 粗大ごみでもほとんどが使える物です。 私は、もう 廃棄物は使えなくなった物と言う昔の定義は通用しないと思います。 現に、私は五年前から、『廃棄物』で生活しています。服、かばん、傘などの身の 回りの物をはじめ、自分の部屋に置いてある家具なども全部ごみとして集積所に 捨てられていた物を拾って使っていますが、なんら支障ありません。新品同様、 まだまだ現役です。 私は実証しました。 今の廃棄物(可燃ごみなどの塵芥はここでは論外とさせていただきます。)で、十分 生活必需品が揃えられ、なんら不自由しないということが・・・・・・ それどころか、5年前よりゴミの質がどんどん向上して、普通に買うのと同じように、 今日○○欲しいな〜とか思っていると本当に集積所に捨ててあるなんて事も日常茶飯事 です。 ゴミの日に使える物がこんなに捨てられ、ゴミで生活が出来てしまうような質の良さ 正直言って異常です。私は、流行とか、男物とか女物とかそんな物は、経済が作った物だ と思っています。企業は、自分の商品をどんどん買って、どんどん捨てて欲しいのです。 流行と言うのはその手段のように思えて本当に仕方ありません。 最先端の流行の物を持ち歩くのが良いと思わせて、流行をころころ変えて、古い物を どんどん捨てさせるための・・・・・・ そのため、日本人が本来もっている、物を大切にする心、もったいない精神が薄れて きているのだと思います。 今、日本は豊かな国で、お金を出せば欲しい物がいつでも手に入る世の中ですが、 物が無くなれば、今のように大量廃棄を続けていく事は困難でしょう。 リサイクルのごみとして出されても、古着の場合を挙げますと、今は古着の場合は、 古着が工場にあふれ返って、綿や絹などは、ウエスと言って機械の油などをふき取 る布に再生されますが、ポリエステルや化学繊維のものは結局焼却処理されてしま うそうです。 使える物は、ゴミではなく、『不要品』として、このような交換会やバザーなどに 出していただき、是非とも第二の人生を歩んで欲しいですね。 資源回収に出されますと、もう服として着られる事は無いと思います。 リサイクルにもエネルギーが掛かっています。使える物は、リサイクルではなく、 リユース(再使用)し、最期まで使って頂きたいですね。 ゴミの日に使える物が出なくなることを願っています。 ---------------------------------------------------------------------- 古紙リサイクル活動日誌 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000174649.html ---------------------------------------------------------------------- 皆様のごみ問題の『こんなところが分からない。ここはどうなっているの?』 『私はこんなごみ減量法をしています。』など、どしどしメールでお寄せください。 もちろん、メールマガジンのご感想も大歓迎です。 必ずお返事させていただきます。 又、廃棄物や資源物の処理でお困りの方、一度ご相談ください。 メールアドレス hajime17@titan.ocn.ne.jp 京都阪神紙料(古紙回収)ホームページ http://www17.ocn.ne.jp/~haihin/ 発行者 高橋 肇


