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2008/03/24

【10年後の常識!】ひざと股関節がつくる腰痛

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                 第125号 2008年3月24日発行

―――― もくじ ――――――――――――――――――――――――
【1】肩こりにもつながる腰痛の話 第20話ひざと股関節がつくる腰痛 
【2】おすすめの一冊! 『ウオーキングで病気が治った!』 
【3】近況報告&独り言  花粉+黄砂(大気汚染)やっかいな問題。             
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 花粉飛散の実測値が少ない日にも、花粉症の症状の報告があります。
 特に咳が多いのです。どうやらその正体は、黄砂と大気汚染のようです。
 環境省の「そらまめくん」を見れば一目瞭然です。(つづきは編集後記で)
 http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php?BlockID=06
 
 それでは、今週もよろしくお付き合い下さい。
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 当メルマガは週間誌ですが、内容は3パターンに分かれており、
 3週間で1回転します。ですから見方によっては3週間ごとに
 発行されている3本のマガジンともいえます。ご了承下さい。
 バックナンバーは  http://buffaloes.at.webry.info/ 
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 【1】10年後の健康常識 
 ●『肩こりの真相』につづき、豊富な治療を通じて学んだ、
  オリジナルの腰痛分類とその対処法を紹介します。
 
 (肩こりにもつながる腰痛の話)第20話
 ひざや股関節からの腰痛 −2− 

 前回はひざと股関節からの腰痛についてざっくりお話ししました。
 今回は、ひざや股関節からの腰痛になる
 よくあるパターンを説明しましょう。


 『ひざと股関節の障害がつくる腰痛』
 
 1.(股を開いた状態で行うストレッチ)

 座った姿勢、そして開脚で行うストレッチは股関節をほぐします。
 ところが、左右どちらかが開きにくい場合があります。
 これは、骨盤の歪みや日常生活のクセが原因で、
 股関節が硬くなったり、かみ合わせが悪くなって起こります。
 ストレッチ体操の際に左右の開きにくい側の股関節を
 無理やり開こうと頑張りすぎると、股関節が開かずに、
 股関節の隣の関節である仙腸関節(骨盤)が開いて腰痛を起こします。
 ストレッチやヨガをやり、股関節が硬い方に多いです。

 2.(エアロビクスなど脚に強い負担のかかる運動)

 スタジオで行うエアロビクスなどの激しい運動は、
 跳んだり跳ねたり回ったりと、日常行わない動きが多く、
 想像以上にひざや股関節に負担が大きいのが実情です。
 体力や柔軟性によっては、むしろ健康に悪いケースも見られます。
 スピードについて行けなくて無理が生じたり、
 動きの変化について行けなくてバランスを崩すなどして、
 ひざや股関節に過大な負担がかかり関節を痛め、
 ひいては腰痛になることがあります。

 3.(横に転んで股関節、前に転んで膝をぶつけた場合)

 高齢者に多いのが自転車や歩行中、あるいは家の中で転倒するケースです。
 例えば自転車走行中、
 ハンドル操作のミスで左右に転倒することがあります。
 こんな時に、転倒側の股関節を打撲しますが、
 同時に、股関節のかみ合わせに狂いが生じることがあります。
 歩行中に、小さな段差につまづいて前方に転倒することがあります。
 この時、ひざを直接ぶつけることが多いのですが、
 同時に、ひざを通じて股関節や仙腸関節(骨盤)のかみ合わせに障害を来し、
 これらの関節に狂いが生じることがあります。
 また、家の中で布団につまづいて転ぶ場合があります。
 前や横方向であれば、上のパターンになります。
 後ろ側に転んだ場合は、しりもち外傷で骨盤を痛めたり、
 大腿骨の付け根を骨折することも、しばしば見られます。
 骨折すれば、衝撃のエネルギーはある程度吸収されますが、
 骨折一歩手前の場合では、
 その衝突のエネルギーが関節に障害をもたらすことが多いのです。
 
 4.(段差の高い階段の上り下り)

 公共施設や駅などの階段の傾斜角度は比較的緩やかですが、
 ふつうの家屋の階段は大半が急な傾斜となっています。
 傾斜が急で段差が高い階段の場合は、
 ひざや股関節への負担が大きくかかります。
 その結果、ひざや股関節を痛めることも多く、
 かばっているうちに合わせて腰痛になることがあります。

 5.(股関節の形成不全がある場合)

 あまり知られていないことですが、
 乳児期のハイハイ運動が不十分だと骨盤や股関節の発達が悪くなります。
 その結果、転びやすくなったり、股関節の障害が出やすくなります。
 成人後もちょっとしたことで股関節を痛めることがあります。
 また、ひざも成長期に正座やしゃがむ動作が少ないと関節が硬くなります。
 そして、隣の股関節に継続的な負担がかかります。
 これら発育段階でのトラブルが原因で腰痛まで至ることがあります。

 6.(横座りの習慣)

 その他では、女性に多い一方に偏った横座りの習慣があります。
 習慣とはこわいもので、
 ちょっとしたことでも毎日の積み重ねは大きな力になります。
 一方に偏った横座りの場合は、ひざも股関節も、
 いつも同じ方向に強制され、筋肉も偏って引っ張られます。
 当然、このようなパターンが続けば、からだに癖がつきます。
 その結果、ひざや股関節が歪み、腰痛を引き起こすことがあります。
 

 このように、ひざや股関節が原因で腰痛になることがあります。
 そして、そうして起こした腰痛の大半は、
 「ゆるみ腰」や「しまり腰」といわれる骨盤の歪みをともなうものです。
 
 要所の関節に障害が発生すると、
 その隣の関節に多大な影響を与えてしまうのです。
 人間の体は骨格を通じて全身連結されているので、
 連鎖反応的に狂いが生じトラブルが発生するのです。
 腰には覚えが無くても腰痛になるのはこのためです。
 
 【ポイント】

 ひざや股関節のケガや故障が原因で腰痛になることがある。
 そして、骨格の連結を通じて肩こりにもつながっている。
 事実、ひざや股関節を治さなくては治らない肩こりがある。

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 【2】おすすめの一冊!
 ●いままで読んだ本の中から、多くのひとに、
 読んで欲しい本物の一冊を紹介いたします。

 今回みなさまに紹介したい本は、
 『ウオーキングで病気が治った!』です。
  
 泉 嗣彦著  実業の日本社 1470円(税込)

 本書紹介サイト 
 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31385888
 歩行不足症候群 (高血圧症、糖尿病、肥満、高脂血症、
 高尿血糖、肝機能異常) 生活習慣病は歩けば予防できる −帯より−

 〈 わたしの意見と感想 〉

 当研究所は15年以上「歩行療法」を指導しています。
 ほとんどの方が、歩くことは健康によいとお考えですが、
 しかし、歩くことで病気が治るとは信じられないようです。
 これはとても、残念なことです。

 本書は、歩行と病気の関係について書かれた本の中でも
 特に説得力がある内容となっています。
 「歩かないことでなった生活習慣病はウオーキングで治る」
 これは、まさに原因療法、根治療法といえるでしょう。

 さらに、歩行不足が招く病気について、
 その種類と理由、進行過程などを示されています。
 また、患者さんがウオーキングを始めてからの変化を、
 症例別に検査数値の変化を見ながら解説されています。
 歩行がどれほど治癒力を高めるかがわかります。

 ●どんなひとが読めば役立つか。

 □歩行不足症候群について学びたい方
 □歩行不足による肥満について知りたい方
 □生活習慣病予防法に関心がある方
 □歩数と糖尿病の関係に興味がある方
 □ウオーキングで病気が治った症例を見たい方 
 □1日5000歩以下の方は必読

 〈 お勧め度 ★★★☆ 〉

 【ポイント】 

 歩行不足 → 肥満 → 歩行不足症候群(病気一直線) 
 歩行量アップ → 肥満解消 → 健康化(勝利の方程式)

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 【2】 近況報告&独り言

 冒頭でも述べましたが、原因は花粉ばかりではないようです。
 ちなみに土曜夜の大阪は、二酸化硫黄(SO2)二酸化窒素(NO2)
 非メタン炭化水素(NMHC)などが浮遊しています。
 また、黄砂は、かなり大量に飛ばないと測定出来ないようです。
 http://kobe-haricure.net/health/e58.htm
 これじゃ、花粉症対策と併せて大気汚染対策もする必要がありますね。
 スギ花粉症は眼と鼻にきます。ふつう、喉に症状は出ないです。
 それが、今年は、わたしも含めて喉がイガイガして、咳が出ます。
 クシャン何連発という、あの連続くしゃみや鼻づまりはあまり出ません。
 花粉症対策には成功していますが、この新たな問題に直面しています。
 黄砂に対する対策は、いつもマスクをするしかないのでしょうか。
 どなたか、他に良い方法をご存じでしたらアドバイスして下さい。

 125号も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。 
 次号は、治療と健康のツボ、特選書籍紹介の予定です。
 では、来週もよろしくお願いいたします。              
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 ミッションは人類健康化の水先案内人として貢献すること。
 
 本物をみつけだす「眼力」と「予測力」が持ち味です。 
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 発行者 健康化コンサルタント 岡田宰治
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  ご意見ご感想は → saiji@muh.biglobe.ne.jp
 健康科学応用研究所→ http://www.kenkokagaku.com

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 〈みんな幸福にという願いから7をたくさん使いました〉
  
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