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2009/11/13

世界の新聞「101紙」の視点

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          【世界の新聞「101紙」の視点】

        ~2009年11月13日(金)の紙面より~


========================================================第1316号=====
発行部数:6,336部(2009年11月3日現在)
まぐまぐ:5,182、メルマ:1,132
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発行者の「桐鳳柳雨(とうほうりゅうう)」です。
漢字だと面倒ですので、「リュウ」と呼んで下さい。
本日もご開封、ありがとうございます。


本日は都合により、「国内主要紙の社説表題」と、「メールのご紹介」のみと
させていただきます。

申し訳ありません。


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【国内主要6紙、11月13日(金)の社説】
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(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】 『事業仕分け 狙いは分かるが手法が問題だ』
       『英国人女性殺害 容疑者を追い詰めた民間情報』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.yomiuri.co.jp/editorial


【朝日新聞】 『アフガン支援 できることを大胆に』
       『森繁久弥さん その身に戦後を映して』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.asahi.com/paper/editorial.html


【産経新聞】 『首相の政治資金 民主党は調査しないのか』
       『米大統領来日 「不確実な状況」是正せよ』
(詳しくは)⇒ http://sankei.jp.msn.com/column/1521/clm1521-t.htm


【東京新聞】 『即位20年 国民と共に平成の天皇』
       『税の無駄遣い 刷新会議と連携強めよ』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/


【日経新聞】 『診療報酬は増額より配分見直しが先決』
       『検査院をもっと使いこなせ』
(詳しくは「NIKKEI NET」へ)⇒ http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/


【毎日新聞】 『「新型」ワクチン 効果的な接種態勢を』
       『米高官訪朝 「危険の演出」に動じるな』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://mainichi.jp/select/opinion/index.html


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【メールのご紹介】
(私の主義心情とは無関係ですので、あらかじめご了承下さい)
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☆メールを2通、ご紹介します。

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*「アフリカ@Cindy」さんより


私の住んでいる発展途上国の場合、家族の一人に仕事があれば万歳です。
その仕事は物乞いだったりもします。
一番の年寄りと一番小さい子供をペアにさせて物乞いをさせる。
障害児がいたらその子供に物乞いをさせる。

とくに私の住む場所の部族は物乞いの出稼ぎで有名です。
> 

> 私が生まれた40年ほど前の私の家には、電話も、冷暖房も、車も、洗濯機も、
> 風呂も、トイレも、お湯の出る蛇口もありませんでした。
> 
> 私が一人暮らしを始めた20年ほど前も、似たようなものでした。
> 
> 「普通」の基準が、明らかに変わってきたように思います。


そうでしたね。
父がいまだに言いますが、私たちの住んでいた東京都内の家。
寝床の脇においていた水が朝凍っていたといいます。

私も働きだしたのは20年ほど前です。
会社の同僚で東大のそばのアパートに住んでいた会社に来なかった男性に電報
打ったなんていうのもありました。彼は台所共同、トイレは外、玄関共有でした。

半砂漠地帯にあるこの町は、断水が多いです。
また、去年、雨季にほとんど雨が降らなかったため水力発電に頼っている電気
もすぐに止まります。水は電気で町に運ばれてくるので、水がないと電気が
ない、電気がないと水も運ばれてこない、という状況になります。


先週ぐらいから雨季に入りました。
雷が鳴ると電気が止まり、そして断水です。
共同水汲み場では水の戦いが始まります。
いつ出てくるのかわからない水を何時間も皆待っています。

昨日は、土砂降りの後、干上がっていた川に水溜りが出来ました。
汚水が垂れ流しされているその川はものすごい悪臭を放っていました。

それなのに女性たちがその水を汲み出したのです。
家に持って帰るんでしょうね。


私は、家の大きなバケツに水が一杯だと幸せです。
減りだして、断水が続くとものすごく不安になります。
電気があるときは幸せです。
電気がないと本当に真っ暗。
炭の扱いはずいぶん上手になりましたが、お茶をちょっと飲みたいなんていう
ときに電気がないとお湯も沸かせません。
(ガスはほとんど使われていません)

コーヒーの原産地で有名な国ですが、輸出がほとんどで、コーヒー豆は通常
売っていません。外国人用のものを売っている大きな町まで行かないといけま
せん。

休日に電気で水を沸かしてコーヒーを飲む、というのはものが私にとって
すごく幸せな瞬間です。


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*「サカナ」さんより


いつも貴メルマガ楽しみに読ませていただいております。
太平洋の小さな島国、マーシャル諸島共和国に駐在している「サカナ」と
申します。

ちょっと前のものですが、標記のモスクワ・タイムズの社説、大変興味
深かったです。

先日ケーブルテレビの香港系チャンネルでロシア極東地方のある街のことが
紹介されていました。
どこの街かはわかりませんでしたが、中国人が大量に流入していて(移民?
出稼ぎ?)、もう街の中は殆ど中国そのもの。中華系ホテルやレストランの看板
には、ロシア語よりも大きな文字(当然赤)で中国語が書かれ、小さな商店
まで中国人があふれている。
多分、街中は中国語が当たり前のように飛び交っているのでしょう。

レポーター(?)の中国人のおじさんが、ロシア人の庶民的なおばさんにイン
タビューしていたシーンが印象的でした。
中国語かロシア語なので具体的には何を言っているのか分からないのですが、
映像・編集の雰囲気と中国語字幕から推測すると、彼女は「中国人がたくさん
来てくれて嬉しい。経済的によくなった。これからも期待したい」的なことを
言っている(言わされている)ようでした。
しかし、その事で経済的メリットを受ける人ばかりではないでしょうし、異文
化が流入し、我が物顔で自分たちのふるさとの景観を塗り替えていくことに
感情的な反感を覚えるのは自然なことだと思います。
番組の意図は多分中国経済賛歌なのでしょうが、それが逆に滑稽に見え、また
中国化されていく極東ロシア人々の悲しさが伝わってくるような気がしました。

わたしの住むマーシャル諸島でも中国人流入は例外でなく、ここ数年で小さな
商店は殆ど中国人経営に代わり、人口は増えて都市部の人口の2~3%を占め
るだろうと推計されています。
(正確な統計がないので・・・)

以上のことは、モスクワ・タイムズの社説が指摘する問題とは直接関係はあり
ませんが、

> 『ロシアにも、外国人嫌いだが賄賂は受け取る弱い役人がいる。ロシアには、
> 外国人嫌いの貧しい人々も大勢いる。』
>
> 『チャンスさえあれば、彼らは、外国の政府から厳しい反撃を受け、国土が
> 占領される恐れがあることを知りながら、外国人に対する大虐殺を行うかも
> しれない。』

このかなり物騒な表現で訴える(クレムリンに警告している?)危機感の基に
なるところは、このような「いつの間にかじわじわと増殖し、気付いた時は
乗っ取られている」という感覚なのではないでしょうか。
わたしもこちらに中国人の知人友人も多いのですが、そういう現地人側が感じ
ている「心地悪さ」など、全く気付かないのか、気付いていても気にしないの
か、恐ろしいほど無頓着なひとが多いです。

実際、パプアニューギニアやソロモン諸島では中国人排斥暴動が起きました。
ここでも日常的な嫌がらせはしばしば起きています。
世界の多くの人が(と言っては大げさですが)中国人嫌いなのは、その厚顔
無恥かげんにあるということを、多くの中国人に気付いてもらいたいものです。

ただ、中国人の名誉のために付け加えると、わたしの知る限り多くの中国人は
(他の国と同様に)個人的には良い人が圧倒的に多いのです。
特に、日本で知り合った中国人で嫌な印象を持った相手は1人もいません。
ここにも親友と呼べるような友人も居ます。
問題は、社説の言う「弱い国家」の市井の人々に対する、中国人側の配慮が
足りないことだと思うのです。

最後にひとつ、この社説の重大な間違いを指摘すると・・・

> 『クレムリンが今の政策を続ける限り、ロシアに希望はない。しかし幸いな
> ことに、西大后が示しているように永遠に続くものはない。西大后の治世は
> 終わっても、中国は存在している。』

西太后の清国は滅びたのです。
極東ロシアが中国に事実上乗っ取られるという最悪のシナリオもあり得るの
かも知れません。

以上、長々とすみませんでした。


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メールいただき、ありがとうございます。

私の駄文が、遠くアフリカやマーシャル諸島にまで届いているんですね。
今さらながら、インターネットの力、時代の変化に驚きます。

共に、考えさせられるところが多くある、お便りです。
(桐鳳)


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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたに素敵なことがいっぱいありますよう…。
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