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2009/06/18

18日分【101紙】アラビア語紙から見た、イラン大統領選

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          【世界の新聞「101紙」の視点】

        〜2009年6月18日(木)の紙面より〜


========================================================第1197号=====
発行部数:6,531部(2009年6月1日現在)
まぐまぐ:5,386、メルマ:1,145
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☆弊誌ホームページ ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/
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*はじめてご覧になる方へ ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/first.html
*弊誌運営者の自己紹介 ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/prof.html
*弊誌の読者様は、こんな方々 ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/mag.html

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視覚障害の方のための、「ニュースtoスピーチ サポートページ」
⇒ http://www.geocities.jp/katsuragi_nori/news2speech/

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発行者の「桐鳳柳雨(とうほうりゅうう)」です。
漢字だと面倒ですので、「リュウ」と呼んで下さい。
本日もご開封、ありがとうございます。


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☆本日のラインアップ☆
・国内主要6紙の社説
・「あなたが最も共感した社説は?」アンケート
・国内主要6紙サイトのトップ記事
・中東メディアの論調
・世界主要紙の論調
・今日のニュースレター
・国内政党機関紙の主張
(各種お知らせ事項)
・去年の今日は、こんな社説でした
・「101紙」の論壇
・独断と偏見はご容赦! 最近の社説の、ここに注目
・編集後記


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【国内主要6紙、6月18日(木)の社説】
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(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】 『景気底打ち 家計に安心来ていない』
       『党首討論 「対決前夜」の気迫を欠く』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://mainichi.jp/select/opinion/index.html


【読売新聞】 『党首討論 首相の「郵政」弁明は苦しい』
       『米韓首脳会談 「北」の挑発をどうはね返す』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.yomiuri.co.jp/editorial/


【朝日新聞】 『麻生VS.鳩山 論戦の場を早く総選挙へ』
       『米韓会談 冷静に土台を固めてこそ』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.asahi.com/paper/editorial.html


【産経新聞】 『党首討論 船舶検査合意の具体化を』
       『改正農地法 減反見直しも同時並行で』
(詳しくは)⇒ http://sankei.jp.msn.com/column/1521/clm1521-t.htm


【東京新聞】 『党首討論第2弾 勢いの差がにじみ出た』
       『景気動向 選挙目当ての楽観論か』
(詳しくはこちらへ)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/


【日経新聞】 『「景気底打ち」でもまだ気を緩めるな』
       『党首討論で論点掘り下げよ』
(詳しくは「NIKKEI NET」へ)⇒ http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/


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【6月18日(木)、あなたが最も共感した社説は?】
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◆毎日:景気底打ち
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A1e155
◆毎日:党首討論
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A2b1a0
◆読売:党首討論
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A3b09f
◆読売:米韓首脳会談
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A47b01
◆朝日:麻生VS.鳩山
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A5f137
◆朝日:米韓会談
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A63020
◆産経:党首討論
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A77747
◆産経:改正農地法
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A8d6e7
◆東京:党首討論第2弾
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615A9d514
◆東京:景気動向
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615Aa136f
◆日経:景気底打ち
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615Ab1a3d
◆日経:党首討論
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029615Aca56d
○結果を見る
┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0029615C9879
○コメントボード
┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0029615P00C52bd

締切:2009年06月19日22時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/


☆前回(6月17日)の集計結果
 ⇒ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0029606Caeae

☆前回(6月17日)のコメントボード
 ⇒ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0029606P00C657c


★【本日、あなたが最も共感『しなかった』社説は?】のアンケートを、
 ホームページで実施しています。
 こちらもぜひ、ご参加下さい!
 → http://rew-toho.parallel.jp/cat3/post-195.html


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☆アンケート集積結果

*前回一週間(6月8日〜6月14日)
【1位獲得回数】産経7回、朝日1回、東京1回
【ポイント合計】産経246、東京108、日経104、毎日84、読売81、朝日80
(13日は朝日・産経、14日は産経・東京が、同ポイント1位)

*先月一ヶ月(2009年5月)
【1位獲得回数】産経18回、東京3回、日経3回、読売3回、毎日2回、
        朝日1回
【ポイント合計】産経1091、東京441、朝日369、日経326、読売299、毎日275
(7日は、新聞休刊日)
(23・25日は、弊誌休刊)
(4日は、産経・日経・読売が同ポイント1位)

*昨年一年(2008年)
【1位獲得回数】産経232回、朝日27回、東京26回、毎日21回、日経18回、
        読売17回
【ポイント合計】産経11916、朝日4791、東京4210、毎日3829、日経3628、
        読売3258


・以上、「支持1%」を「1ポイント」として集計
 (一紙で複数の社説がある場合は、その合計)
・あくまで当メルマガのアンケートによる結果であり、
 一般的な評価ではありませんので、その点ご承知おき下さい。


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【国内主要6紙サイトのトップ記事】
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*6月18日(木) 午後1時30分現在
 (以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】 http://mainichi.jp/
『臓器移植法改正案:「脳死は人の死」可決…衆院本会議通過』

【読売新聞】 http://www.yomiuri.co.jp/index.htm
『15歳未満認める「A案」衆院で可決…臓器移植改正案』

【朝日新聞】 http://www.asahi.com/
『「脳死は人の死」臓器移植法改正、A案が衆院通過』

【産経新聞】 http://sankei.jp.msn.com/
『一転、臓器移植法案「A案可決」賛成263票』

【東京新聞】 http://www.tokyo-np.co.jp/
『「脳死は人の死」案、衆院通過 臓器移植法改正、子どもに拡大』

【日経新聞】 http://www.nikkei.co.jp/
『臓器提供者の年齢制限撤廃 衆院、移植法改正案を可決』


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【中東メディアの論調】
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「日本語で読む中東メディア」というサイトからリンクさせていただいており
ます。
最新と言ってもよい中東各紙の論調や記事を、「日本語訳で」読むことができます。

私たちが見聞きしている情報というものは、ともすると欧米からの視点に偏重
してしまいがちかもしれません。

中東各国では世の中をどう見ているのかということも、大事な視点の一つだと
考えます。

下記URLからリンクしていただき、サイト左側「条件検索」の「ジャンル」
内、「コラム」をチェックし検索しますと、社説の和訳文を読むことができます。
また、コラム以外の記事も、ぜひご覧になってみて下さい。
⇒ http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html


【最近の主な社説表題】

『イラン大統領選の結果について』(al-Hayat紙)
『「イラン人民による第三の革命の始まり」:ファールス通信が論評』(Jam-e Jam紙)
『レバノン国会議員選挙結果について』(al-Quds al-Arabi紙)
『「フェトフッラー・ギュレン活動」の新たな展開』(Radikal紙)
『カイロにおける米大統領演説』(al-Hayat紙)
『よい始まり、問題はこれから—オバマ大統領のカイロ演説に寄せて』
(Milliyet紙)
『米国によるイスラエルへのNPT参加要請について』(al-Hayat紙)
『ハリーリー暗殺への関与容疑とヒズブッラーの対応』(al-Hayat紙)


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【世界主要紙の論調】
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以下、世界日報さんのサイト「世界の新聞は何を言っているか?」からリンク
させていただいております。
若干過去の記事ではありますが、米・英・仏・独・露・豪・中・韓・印・他
アジア諸国・中近東等の主要新聞論調の表題が、日本語でご覧いただけます。
(本文購読は有料のようですが、弊誌との利害関係は一切ありません)
⇒ http://www.worldtimes.co.jp/wtop/paper/main.html


【最近の主な表題】

ニューヨーク・タイムズ(米) 『国民が知るべき問題』
ワシントン・ポスト(米) 『自由でも公正でもなかった選挙』
デーリー・テレグラフ(英) 『2国家共存を容認』
ルモンド(仏) 『不明確な温暖化対応』
南ドイツ新聞(独) 『「イスラムの党」の終盤』
バンコク・ポスト(タイ) 『オバマ政権の衝撃の仕打ち』
人民日報海外版(中国) 『BRICs首脳会議の2大注目点』
朝鮮日報 『韓米首脳が北の核廃棄追求を再確認』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『パレスチナ国家「容認」演説』


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【今日のニュースレター】
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「オピニオンソース」というサイトをご紹介します。
米・英・中・中東・印など主要紙の、最新といってもよい社説の要約文です。
全て英文にて構成されておりますが、お解りになる方には便利かと思います。
そうでない方は、翻訳サイトをご利用いただいてもよろしいかと思います。
翻訳文については「?」という感じですが、大意はつかめるかもしれません。

『OpinionSource「Today’s Newsletters」』
⇒ http://www.opinionsource.com/newsletter.jsp

無料自動翻訳サイト「エキサイト」
⇒ http://www.excite.co.jp/world/


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【国内政党機関紙の主張】
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例えば、自民党なら「自由民主」、民主党なら「プレス民主」、など、各政党
からも機関紙を発行しております。

本来であれば、各政党の選挙用ではない日頃の主義主張を並列掲載し、支持政
党を決める際の参考の一つにしていただけたらと考えているのですが、今のと
ころ社説のような記事を掲載し、かつタダでリンク可能な機関紙は限られてい
るようです。

もし下記記載以外にも、国政選挙レベルの他政党主張のリンク先(日刊でなく
とも)をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ下さい。


日刊【公明新聞】(「公明党」機関紙) 6月18日の主張
『規程整備は立法府の重い責任 議論の場づくりさえ拒否する野党』
(詳しくはこちら)
⇒ http://www.komei.or.jp/news/


日刊【赤旗】(「日本共産党」機関紙) 6月18日の主張
『「海賊対処」派兵/憲法違反の法案成立許さない』
(詳しくはこちら)
⇒ http://www.jcp.or.jp/akahata/html/senden/syucho_2006.html


週刊【社会新報】(「社会民主党」機関紙) 3月11日号の主張
『イラク撤退 なし崩し戦争継続より責任追及を』
(詳しくはこちら)
⇒ http://www5.sdp.or.jp/publicity/shimpo/shimpo_news090311.htm


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皆様の価値観、視点、考え方などをアンケート投票やご意見をお寄せいただく
ことなどによって反映し、弊誌が世の中の価値観を現すような、そんな媒体に
なれればと思っております。

メールをお寄せいただく場合につきましては、こちらからお願い致します。
⇒ rew-toho☆goo.jp (☆を@に変えて下さい)

件名につきましては、「○月○日付101紙」、または、弊誌への返信という形
でお願いできればと思います。

日々、百通単位のメールを受信しております関係上、違う件名ですと気付かな
い可能性がございます。


以下、メールに関するお願いです。
よろしくご理解下さい。

*独断と偏見により、興味あるご意見につきましては、弊誌に掲載させて
 いただきます。(ただし、私自身の価値観とは一切無関係です)

*1行あたり、全角35字で作成していただけると助かります。

*送信いただく際、掲載の可否、掲載される場合のハンドルネームなど、
 お書き添えいただけると幸いです。

*特にお断りのない場合は掲載可であるものと判断し、ハンドルネームなどの
 記載・指定がない場合はイニシャルで表記させていただきます。

*ご希望のリンク先サイトなどありましたら、URLなど併せてお知らせ
 いただけましたら、掲載させていただこうかとも考えております。
 (お約束はできませんが)

*掲載をご希望されても、こちらの判断により見送らせていただく場合も
 ありますので、ご了承下さい。

*掲載しなかった場合、その理由についての説明責任は負わないものとさせて
 いただきます。

*弊誌掲載分のメールにつきましては、申し訳ありませんが、原則として
 お返事はしておりません。

*それ以外につきましては極力お返事する所存でおりますが、お返事の遅延に
 つきましてはご容赦下さい。

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日経 http://www.nikkei.co.jp/rcafe/net/index.html
毎日 https://form.mainichi.co.jp/annuncio/koudoku/form.html
読売 http://434381.jp/20/
世界日報 http://www.worldtimes.co.jp/office/koudoku.html
公明新聞 http://www.komei.or.jp/apply/publish/index.html
赤旗 http://www.jcp.or.jp/service/ko-doku.html
社会新報 http://www5.sdp.or.jp/publicity/publicity.htm
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編集・発行: 桐鳳柳雨(とうほうりゅうう) 
*「国内主要6紙の本日の社説」「中東メディアの論調」「世界主要紙の論調」
 「国内政党機関紙の主張」各コーナーについては、事前に各新聞社に了承を
 得ております。
*転送・回覧可ですが、その場合は内容を変えずにそのままお願い致します。
 また、できましたら弊誌を使用した旨、ご連絡いただけると幸いです。

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【去年の今日は、こんな社説でした】
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昨年の今日、配信した弊誌です。
社説本文にはリンクできませんが、表題はご覧いただけます。
⇒ http://archive.mag2.com/0000174275/20080617134910000.html?start=300

*昨年の誌面に掲載されているアドレスは、リンク先が正しく表示されない
 場合もあるかと思いますので、ご了承下さい。


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【「101紙」の論壇】
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掲示板を設けてあります。
論戦・反論大歓迎という方、または、そうしたやり取りを見てみたいという方。
常識・マナーをわきまえた上で、ぜひご利用下さい。
スレッドは自由に立てていただいて結構です。

掲示板の管理・運営に割く余裕があまりありませんので、基本的には放置状態
になってしまうことと思います。
ですので、先々の状況次第では閉鎖する可能性もありますことを、あらかじめ
ご了承下さい。

⇒ http://jbbs.livedoor.jp/news/4269/


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独断と偏見はご容赦!
【最近の社説の、ここに注目】
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15日付「アル・ハヤート」(アラビア語紙)
『イラン大統領選の結果について』の社説。


『英国でもオーストリアでもなく、イランである。民主主義ゲームが開けっ
広げに行われるわけがない。ホメイニ師の絵姿の元、最高指導者の監視下で
行われる民主主義である。』

『投票者は、自らの怒りや反対で体制を脅かすことはできない。候補者たちが
最終的競争に行きつくまでに、不穏分子は確実にいなくなる。』

『つまり、選挙とは、革命がつくりだした体制への忠誠心を改めて示す機会に
すぎない。停滞を和らげる装置である。』

『名前を入れ替える、あるいは、大物には手をつけず、入れ替えを行う事なら
自分たちにもできると勘違いするための良い機会なのだ。』

『イラン大統領は政策立案者ではない。決定も行わない。外交、国防、治安、
情報、文化の全般にわたり決定権を持つのは最高指導者である。』

『イラン大統領は、こうして決定された政策を通訳し、それのセールスを行い、
外へ向けて表現して見せるだけである。』

『しかしこれが、その大統領の個性や独自の方針、彼の人気などを完全に無に
帰すというわけでもない。』

『イラン大統領選挙について持ち上がっている疑惑も、アフマディネジャード
が広範な支持を得たという事実を無効にはしない。』

『彼の勝利は、最高指導者、軍部、治安組織の影響力、並びに治安、経済社会
における「革命防衛隊」の比重などから理解できる。』

『しかしそれだけではない。石油収益を国民の食卓へとの公約は実現されなか
ったにも関わらず、イラン国民は再びアフマディネジャードへの忠誠を示して
見せた。増大する失業率にもかかわらず、彼に投票した。』

『ここで疑問が生じる。イランの人々は経済的繁栄よりも力の方に関心がある
のだろうか。』


『「大悪魔」の顔面に振り上げられた拳に、彼らは投票したのか。(中略)域内、
イラク、レバノン、そしてガザで達成した事が彼らを喜ばせたのだろうか。』

『国内経済の破たん、国際的孤立という反体制派の警告には、なぜ耳を貸さ
なかったのだろう。』

『最高指導者がアフマディネジャードの勝利を祝ったことは、イランが、国内
外の選択をめぐって深い分裂へ向かおうとしている事を露呈してる。』

『イランは、アフマディネジャード辞典を権威として今しばらく存続すること
にした。それは、バラク・オバマ辞典とは程遠く、また、イスラム世界へ向け
た彼のスピーチが起こした風とも無縁である。』

『言葉と振る舞いを近づけようというオバマが真面目にそう言っているとすれ
ば、その分だけイラン辞典は国際的に、また地域的にも、奇異にみえることだ
ろう。』

『イラン辞典が現在の国際的地域的な穏健ムードとぶつかれば、まず利を得る
のはイスラエルの極右政府である。』

『力だけでは十分ではない。カードを集めただけでは何にもならない。それら
のカードを重荷に変えることなく、うまく用いるところが肝要である。』

『アフマディネジャードは、「大悪魔」の姿が変わったことに気をつけなければ
ならない。アラブは、彼が地図から抹消せよと呼び掛けた国と和平を確立しな
ければならない状況にある。』

『もしアフマディネジャードが、イラン辞典の番人を演じることを自分の第一
の任務だと心得れば、彼の新任期はイラン国民とその周辺国にとっての負担と
なるだろう。』

『厳格な過去の辞典は、変転する世界を恐れている。柔軟さを持たない絶対の
辞典である。』

『かつて、ソビエト連邦という名の国が、辞典の一字一句に固執しすぎたため
変転する世界に飲み込まれていった。そのことをイランは思い返す必要があろう。』


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先日、日本国内の主要紙社説から、イラン大統領選について見てみた。

本日は、ロンドンで発行されている「アル・ハヤート」というアラビア語紙に
よる視点だ。

このメディア、親米とされるサウジアラビア資本による新聞らしい。

アラビア語のメディアということは、イランをとりまく周辺のアラブ諸国の
価値観と考えてよいと思うが、そのあたり若干の注意が必要かもしれない。


国内紙では、例えば朝日紙の、
『改革派の支持者たちが保守の流れを変えようと熱心に活動していたことに
注目したい』
或いは、毎日紙の、
『ホメイニ路線から徐々に脱却して欧米との関係改善を図ろうとする勢力』
の存在などについて書かれていた。

しかし、アル・ハヤート紙には、こうした支持者・勢力の話はほとんど出て
こない。


また、国内紙では、
「アフマディネジャード氏が政権を担うことになったから云々」
という見方であったが、アル・ハヤート紙からは、
『大統領の個性や独自の方針、彼の人気などを完全に無に帰すというわけでも
ない』
としながらも、

『選挙とは、革命がつくりだした体制への忠誠心を改めて示す機会にすぎない。
停滞を和らげる装置である』

『イラン大統領は政策立案者ではない。決定も行わない。外交、国防、治安、
情報、文化の全般にわたり決定権を持つのは最高指導者である』

『イラン大統領は、こうして決定された政策を通訳し、それのセールスを行い、
外へ向けて表現して見せるだけである』

などの一節から、大統領が誰かということはあまり関係ないという印象を受ける。


海外紙社説の視点からは、また違った景色が見えてくるように感じられる。
(桐鳳)


☆====================================================================
【編集後記】
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先日、「セクハラ」に関する話を聞きました。

私も無意識のうちに加害者になってしまう可能性がありそうで、注意が必要
だと思いました。


ところで、話は少し変わりますが「好き避け」というのがあります。

密かに想いを寄せている相手を、つい避けてしまう、思わず嫌いな素振りを
してしまう、近づいてくると逃げてしまう…などといったものです。

例えば、同じ職場のとある女性が、どうも自分のことを好き避けしているよう
に感じられたとします。

相手が自分のことを好き避けしているのならば、積極的にアプローチしても
喜んでくれるものと思います。

しかし、ただ単に嫌で避けているとしたら、そうしたアプローチは、セクハラ
と受け取られてしまうことでしょう。

結果、「はっきりしないなら、何もしないほうが無難」ということに…?


社内恋愛というものが難しい世の中になったようです。

というより、そもそも、社内恋愛ということ自体が好ましくないものなの
でしょうか?
(桐鳳)


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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
あなたに素敵なことがいっぱいありますよう…。
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