2009/06/14
14日分【101紙】鳩山総務相辞任について
===================================================================== ●デキル社員が次々育つ「社員教育のすすめ方」CD 社員が意欲的に働き成長する社員教育の仕組みづくりとは…。 若手社員を「仕事上手」に育て、先輩社員を「教え上手」に成長させる 関根雅泰氏が、その実務をわかりやすく解説指導。 自社の教育効果を最大化する社員教育づくりの決定版。 http://www.jmca.jp/sale/1031/?id=23 ===================================================================== ☆☆まぐまぐ殿堂入りメルマガ☆☆ 【世界の新聞「101紙」の視点】 〜2009年6月14日(日)の紙面より〜 ========================================================第1194号===== 発行部数:6,531部(2009年6月1日現在) まぐまぐ:5,386、メルマ:1,145 ---------------------------------------------------------------------- ☆弊誌ホームページ ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/ ---------------------------------------------------------------------- *はじめてご覧になる方へ ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/first.html *弊誌運営者の自己紹介 ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/prof.html *弊誌の読者様は、こんな方々 ⇒ http://rew-toho.parallel.jp/mag.html ====================================================================== 視覚障害の方のための、「ニュースtoスピーチ サポートページ」 ⇒ http://www.geocities.jp/katsuragi_nori/news2speech/ ====================================================================== 発行者の「桐鳳柳雨(とうほうりゅうう)」です。 漢字だと面倒ですので、「リュウ」と呼んで下さい。 本日もご開封、ありがとうございます。 ====================================================================== ☆本日のラインアップ☆ ・国内主要6紙の社説 ・「あなたが最も共感した社説は?」アンケート ・国内主要6紙サイトのトップ記事 ・中東メディアの論調 ・世界主要紙の論調 ・今日のニュースレター ・国内政党機関紙の主張 (各種お知らせ事項) ・去年の今日は、こんな社説でした ・「101紙」の論壇 ・独断と偏見はご容赦! 最近の社説の、ここに注目 ・編集後記 ===PR================================================================= 【中小企業の新卒採用マニュアル「人財採用の5大実務」DVD】 採用に成功する企業と失敗する企業はいったい何が違うのか…。 中小企業専門に16年、毎年123社以上の新卒採用を手掛け、抜群の実績を誇る 山近義幸氏が、その採用成功5つのノウハウを解説指導。 社長様、採用ご担当者様必見の新卒採用最新実務DVD。 http://www.jmca.jp/sale/1011/?id=23 ☆==================================================================== 【国内主要6紙、6月14日(日)の社説】 ====================================================================== (以下、掲載順は日々変更) 【産経新聞】 『イラン大統領選 米国との対話に舵を切れ』 『憲法審査会 民主は「改憲」忘れたのか』 (詳しくは)⇒ http://sankei.jp.msn.com/column/1521/clm1521-t.htm 【東京新聞】 『週のはじめに考える 古人のたまわく』 (詳しくはこちらへ)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ 【日経新聞】 『日米欧当局は長期金利にも目配りを』 『対JAL公的支援への注文』 (詳しくは「NIKKEI NET」へ)⇒ http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/ 【毎日新聞】 『犯罪被害者対策 痛みの共有を念頭に』 『イラン大統領 ぜひオバマ氏と討論を』 (詳しくはこちらへ)⇒ http://mainichi.jp/select/opinion/index.html 【読売新聞】 『財政再建新目標 消費税引き上げから逃げるな』 『イラン大統領選 現職再選で遠のく緊張緩和』 (詳しくはこちらへ)⇒ http://www.yomiuri.co.jp/editorial/ 【朝日新聞】 『国連制裁決議 日本がすべき事を冷静に』 『納税者番号 導入へ不安解消の議論を』 (詳しくはこちらへ)⇒ http://www.asahi.com/paper/editorial.html ☆==================================================================== 【6月14日(日)、あなたが最も共感した社説は?】 ====================================================================== ◆産経:イラン大統領選 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A16659 ◆産経:憲法審査会 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A22bd9 ◆東京:古人のたまわく ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A34f0c ◆日経:日米欧当局 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A4d607 ◆日経:対JAL公的支援 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A5ca72 ◆毎日:犯罪被害者対策 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A6cd3f ◆毎日:イラン大統領 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A7bd32 ◆読売:財政再建新目標 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A84a1b ◆読売:イラン大統領選 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585A9dce3 ◆朝日:国連制裁決議 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585Aa7b52 ◆朝日:納税者番号 ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001445Q0029585Abe549 ○結果を見る ┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0029585C4492 ○コメントボード ┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0029585P00Ccba2 締切:2009年06月15日22時00分 協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/ ☆前回(6月13日)の集計結果 ⇒ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0029567Cc4f5 ☆前回(6月13日)のコメントボード ⇒ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0029567P00C1305 ★【本日、あなたが最も共感『しなかった』社説は?】のアンケートを、 ホームページで実施しています。 こちらもぜひ、ご参加下さい! → http://rew-toho.parallel.jp/cat3/post-192.html ---------------------------------------------------------------------- ☆アンケート集積結果 *前回一週間(6月1日〜6月7日) 【1位獲得回数】産経4回、朝日1回、東京1回、毎日1回 【ポイント合計】産経234、朝日131、毎日92、東京90、日経77、読売77 *先月一ヶ月(2009年5月) 【1位獲得回数】産経18回、東京3回、日経3回、読売3回、毎日2回、 朝日1回 【ポイント合計】産経1091、東京441、朝日369、日経326、読売299、毎日275 (7日は、新聞休刊日) (23・25日は、弊誌休刊) (4日は、産経・日経・読売が同ポイント1位) *昨年一年(2008年) 【1位獲得回数】産経232回、朝日27回、東京26回、毎日21回、日経18回、 読売17回 【ポイント合計】産経11916、朝日4791、東京4210、毎日3829、日経3628、 読売3258 ・以上、「支持1%」を「1ポイント」として集計 (一紙で複数の社説がある場合は、その合計) ・あくまで当メルマガのアンケートによる結果であり、 一般的な評価ではありませんので、その点ご承知おき下さい。 ☆==================================================================== 【国内主要6紙サイトのトップ記事】 ====================================================================== *6月14日(日) 午後2時15分現在 (以下、掲載順は日々変更) 【産経新聞】 http://sankei.jp.msn.com/ 『【郵便法違反事件】厚労省局長を任意聴取』 【東京新聞】 http://www.tokyo-np.co.jp/ 『千葉市長選投票始まる 夜に大勢判明』 【日経新聞】 http://www.nikkei.co.jp/ 『郵便不正で厚労省局長を聴取 大阪地検、証明書偽造巡り』 【毎日新聞】 http://mainichi.jp/ 『遊漁船:防波堤に衝突、釣り客ら9人重軽傷 北海道・遠別』 【読売新聞】 http://www.yomiuri.co.jp/index.htm 『「子供とゲームをしたい」23歳、小3男児18時間連れ回す』 【朝日新聞】 http://www.asahi.com/ 『響くサイレン、被災者黙祷 岩手・宮城内陸地震から1年』 ====================================================================== 【中東メディアの論調】 ====================================================================== 「日本語で読む中東メディア」というサイトからリンクさせていただいており ます。 最新と言ってもよい中東各紙の論調や記事を、「日本語訳で」読むことができます。 私たちが見聞きしている情報というものは、ともすると欧米からの視点に偏重 してしまいがちかもしれません。 中東各国では世の中をどう見ているのかということも、大事な視点の一つだと 考えます。 下記URLからリンクしていただき、サイト左側「条件検索」の「ジャンル」 内、「コラム」をチェックし検索しますと、社説の和訳文を読むことができます。 また、コラム以外の記事も、ぜひご覧になってみて下さい。 ⇒ http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html 【最近の主な社説表題】 『レバノン国会議員選挙結果について』(al-Quds al-Arabi紙) 『「フェトフッラー・ギュレン活動」の新たな展開』(Radikal紙) 『カイロにおける米大統領演説』(al-Hayat紙) 『よい始まり、問題はこれから—オバマ大統領のカイロ演説に寄せて』 (Milliyet紙) 『米国によるイスラエルへのNPT参加要請について』(al-Hayat紙) 『ハリーリー暗殺への関与容疑とヒズブッラーの対応』(al-Hayat紙) 『中東和平におけるアラブ側の姿勢批判』(al-Quds al-Arabi紙) 『オバマ大統領による包括的中東和平に向けた新計画』(Al-Ahram紙) ☆==================================================================== 【世界主要紙の論調】 ====================================================================== 以下、世界日報さんのサイト「世界の新聞は何を言っているか?」からリンク させていただいております。 若干過去の記事ではありますが、米・英・仏・独・露・豪・中・韓・印・他 アジア諸国・中近東等の主要新聞論調の表題が、日本語でご覧いただけます。 (本文購読は有料のようですが、弊誌との利害関係は一切ありません) ⇒ http://www.worldtimes.co.jp/wtop/paper/main.html 【最近の主な表題】 ニューヨーク・タイムズ(米) 『北朝鮮の過酷な判決』 ワシントン・ポスト(米) 『レバノン議会選の意義』 ガーディアン(英) 『中国と環境』 ルモンド(仏) 『ボンゴ時代に幕』 ドーン(パキスタン) 『対テロ警備の失敗』 人民日報(中国) 『自動車市場はなぜこんなに熱いのか』 ハンギョレ新聞(韓国) 『対北制裁を核問題解決の土台に』 東亜日報(韓国) 『人質犯のような金の要求』 フィナンシャル・タイムズ(英) 『性急すぎた救済資金の返済』 ☆==================================================================== 【今日のニュースレター】 ====================================================================== 「オピニオンソース」というサイトをご紹介します。 米・英・中・中東・印など主要紙の、最新といってもよい社説の要約文です。 全て英文にて構成されておりますが、お解りになる方には便利かと思います。 そうでない方は、翻訳サイトをご利用いただいてもよろしいかと思います。 翻訳文については「?」という感じですが、大意はつかめるかもしれません。 『OpinionSource「Today’s Newsletters」』 ⇒ http://www.opinionsource.com/newsletter.jsp 無料自動翻訳サイト「エキサイト」 ⇒ http://www.excite.co.jp/world/ ☆==================================================================== 【国内政党機関紙の主張】 ====================================================================== 例えば、自民党なら「自由民主」、民主党なら「プレス民主」、など、各政党 からも機関紙を発行しております。 本来であれば、各政党の選挙用ではない日頃の主義主張を並列掲載し、支持政 党を決める際の参考の一つにしていただけたらと考えているのですが、今のと ころ社説のような記事を掲載し、かつタダでリンク可能な機関紙は限られてい るようです。 もし下記記載以外にも、国政選挙レベルの他政党主張のリンク先(日刊でなく とも)をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ下さい。 日刊【公明新聞】(「公明党」機関紙) 6月13日の主張 『低炭素社会づくり進めよう 「ポスト京都」へ日本が交渉リードを』 (詳しくはこちら) ⇒ http://www.komei.or.jp/news/ 日刊【赤旗】(「日本共産党」機関紙) 6月13日の主張 『国連安保理決議/北朝鮮は国際世論に従え』 (詳しくはこちら) ⇒ http://www.jcp.or.jp/akahata/html/senden/syucho_2006.html 週刊【社会新報】(「社会民主党」機関紙) 3月11日号の主張 『イラク撤退 なし崩し戦争継続より責任追及を』 (詳しくはこちら) ⇒ http://www5.sdp.or.jp/publicity/shimpo/shimpo_news090311.htm ====================================================================== 皆様の価値観、視点、考え方などをアンケート投票やご意見をお寄せいただく ことなどによって反映し、弊誌が世の中の価値観を現すような、そんな媒体に なれればと思っております。 メールをお寄せいただく場合につきましては、こちらからお願い致します。 ⇒ rew-toho☆goo.jp (☆を@に変えて下さい) 件名につきましては、「○月○日付101紙」、または、弊誌への返信という形 でお願いできればと思います。 日々、百通単位のメールを受信しております関係上、違う件名ですと気付かな い可能性がございます。 以下、メールに関するお願いです。 よろしくご理解下さい。 *独断と偏見により、興味あるご意見につきましては、弊誌に掲載させて いただきます。(ただし、私自身の価値観とは一切無関係です) *1行あたり、全角35字で作成していただけると助かります。 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====================================================================== 掲示板を設けてあります。 論戦・反論大歓迎という方、または、そうしたやり取りを見てみたいという方。 常識・マナーをわきまえた上で、ぜひご利用下さい。 スレッドは自由に立てていただいて結構です。 掲示板の管理・運営に割く余裕があまりありませんので、基本的には放置状態 になってしまうことと思います。 ですので、先々の状況次第では閉鎖する可能性もありますことを、あらかじめ ご了承下さい。 ⇒ http://jbbs.livedoor.jp/news/4269/ ===PR================================================================= ●加賀電子 塚本勲の講演CD「私のおこぜ流経営学」 弱冠24才、親に無心の20万円で創業。情報先取りの受注先行で資金高回転。 創業来の無借金、無在庫経営を推進。 “人を育たずば企業伸びず”と、社員に新事業を挑戦させる野武士集団組織 づくりと塚本勲の「オコゼ流経営学」を説く。 http://www.jmca.jp/sale/1053/?id=23 ☆==================================================================== 独断と偏見はご容赦! 【最近の社説の、ここに注目】 ====================================================================== 最近の社説から、鳩山総務相辞任について書かれたものを見てみる。 朝日。 『火事が広がっているのに、火消しを決断できない。そんな首相の優柔不断は 初めてではない。』 『党内基盤のもともと弱い麻生政権を支えてきたのは、4年前の郵政総選挙で 得た巨大議席だった。その首相の誤算は、郵政をめぐる党内対立の根深さを 甘く見過ぎたことだった。』 『首相は(中略)、4分社化の見直しにも言及した。首相就任以来、小泉元首相 の改革路線に対する党内や社会の風当たりの強さを見て、ハンドルを戻そうと の思惑だったのだろう。』 『「かんぽの宿」の売却に待ったをかけた鳩山総務相の派手な動きを黙認し、 民営化見直しの潮流に身を委ねる構えを見せたのもそのためだ。』 『だが、民営化推進派が「民営化のシンボル」と呼ぶ西川氏の進退は話が違っ た。この人事が首相に突きつけたのは、民営化を進めるのか後退させるのか、 小泉路線を継続するのか見直すのか、基本的な態度の表明だった。』 『この二つの潮流の両方に足をかけつつ、きたる総選挙に臨みたいと思い描い ていた首相にとって、それは考えたくないことだったに違いない。』 『西川郵政にも問題はあった。だが、民営化が始まってまだ1年8カ月。色 濃く残る官業体質を改革するには西川社長に頑張ってもらうしかない。首相が そう判断したとすれば理解できる。』 『だが、今回の混迷によって、郵政民営化の賛否を超えて、首相の求心力が 決定的に弱ったのは間違いない。与党内では解散・総選挙の先延ばし論が広が る可能性がある。内閣改造や首相の交代を求める動きも出てきそうだ。』 『国民の願いは、信頼できる、実行力のある首相であり、政権だ。内外を覆う 危機の中で、いたずらな政権延命は願い下げにしたい。』 産経。 『再任する内閣の方針を受け入れない閣僚を更迭したのは当然だが、首相の 決断が遅すぎた印象は否めない。閣内不一致を放置したことで混迷に拍車を かけ、政治不信を招いた。』 『首相は、統治能力が問われる事態に直面していることを重く受け止めてほしい。』 『鳩山氏は(中略)、早い段階から西川氏続投を認めない姿勢をとってきた。 所管大臣としては、まずは問題点の改善指導を優先すべきではなかったか。』 『今回の人事をめぐっては、政官界の一部に西川氏を辞任に追い込み、コント ロールしやすい人物を次期社長に迎えることで郵政民営化見直しの突破口に したいとの思惑も渦巻いていた。』 『こうした動きを許すのも、社長人事をてこに民営化路線を転換したいとの 考えが政府・与党内に根強く残っているからではないのか。(中略)首相には、 西川氏続投の理由を含め、民営化の基本認識を改めて明確にするよう求めたい。』 『一方、西川氏も社長再任が固まったとはいえ「かんぽの宿」をめぐる責任が 帳消しになったわけではない。(中略)トップとしての管理・監督責任をしっか り果たしてもらいたい。』 『腐敗した組織体質を改めるには、ガバナンス(企業統治)を確立し、経営の 透明性を図る必要がある。西川氏には、早急に国民が納得する説明と業務改善 策を提示するよう期待したい。』 『重要なのは日本郵政を民間会社として独り立ちさせ、いかにサービス向上に つなげるかだ。民営化を成し遂げるためには、政府も経営陣も足場をしっかり 固めなければならない。』 東京。 『閣僚の“反乱”を抑えられず混乱を長期化させたトップの責任は重大だ。統率 力なき政権の惨状が続く。崩壊過程に入ったかのように。』 『迫る総選挙を前に、内部から崩れるさまは政権末期の様相にも映る。』 『首相は当初(中略)事態を軽く考えていた節がある。(中略)煮え切らない 首相に与党内の不満が充満するに至って「鳩山切り」に踏み切った形だ。』 『西川氏が続投することに世間では首をかしげる向きも少なくない。一方、 自民党内には、西川氏辞任では郵政民営化が後退するとの懸念も根強い。』 『鳩山氏の主張を受け入れれば民営化推進派が「麻生降ろし」に動きかねない との判断もあったに違いない。』 『盟友造反の落胆は察するにあまりあるが、お友達内閣をつくったのは首相 本人である。』 『指導力を発揮できない首相と、なれ合いの雰囲気の中でトップの意向を軽ん じる閣僚−。これが政権のお寒い現実だ。』 『厚生労働省の分割でも首相指示はいつの間にかあいまいになり、結局は朝令 暮改となった。』 『総選挙へ得点を稼がねばならない時期に昨年来の迷走を続け、自滅の道を 歩むのは何とも皮肉な展開である。』 『鳩山氏辞任を受け、行動を共にすると政務官辞任を表明する議員も現れた。 政権の体をなしているといえるのだろうか。「政治空白」のつけが国民に回って くるのではたまらない。』 日経。 『郵政民営化路線を後退させないために、私たちは西川氏の続投で、首相が 早期に事態を収拾するよう求めてきた。』 『もっと早く決断すべきだったが、鳩山氏の罷免も辞さぬ姿勢で収拾に動いた 首相の判断は是とする。鳩山氏の更迭を契機に、民営化路線を再加速させる 必要がある。』 『鳩山氏は(中略)、西川氏の経営責任を追及してきた。しかし鳩山氏は西川氏 を更迭させる明確な根拠を最後まで示さず、その主張に説得力はなかった。』 『日本郵政の株主総会が社内の指名委員会の意向通りに続投を議決した場合は、 所管大臣の認可権を行使して反対する考えを明言していた。』 『鳩山氏が翻意しなければ閣内不一致となる恐れがあった。与党内からも早期 決着を望む声が強まっていた。』 『鳩山氏の更迭で混乱が収束に向かうよう期待するが、郵政民営化には数々の 課題が残る。』 『西川氏の使命は業務改革の貫徹だ。官業時代からたまった組織のウミを取り 除き、日本郵政を民間企業として真に独り立ちさせなければならない。意思 決定の透明度を高め、外部から疑念を持たれないようにすることも不可欠だ。』 『ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社は2010年度にも株式を上場する 目標を立てている。景気悪化で環境は厳しくなったが、収益確保と顧客利便の 向上に全力を挙げ、着実に実現してほしい。』 『かんぽの宿は、適切で公明な譲渡手続きを経て、できるだけ早く手放すこと が最終的な国民の利益にかなう。民業圧迫を避ける意味でも、郵政事業から 切り離すべきだろう。』 『次期衆院選が近づくなかで、鳩山氏の更迭は麻生政権にとって大きな打撃で ある。』 『鳩山氏は離党の可能性を否定しておらず、政界再編含みの行動との観測も 浮かんでいる。首相の政権運営は一段と厳しさを増してきた。』 毎日。 『既に遅きに失したというべきだろう。』 『政権には大きな打撃だ。首相を支えてきた盟友の鳩山氏が内閣から去ると いうだけではない。この日に至るまで煮え切らない態度を取ってきた首相の 決断力の欠如が改めて明らかになったからだ。』 『しかも首相は、西川氏の進退に関する最終判断は経営責任などを改めて検討 したうえで下す意向も示し、なお分かりにくさも残した。今回が本当に「決断」 といえるかどうかさえ疑問なのだ。』 『毎日新聞が指摘してきたように、西川氏の進退は、(中略)経営責任をどう とらえるかの観点から議論すべきだった。』 『ところが、それをあいまいにし、首相も関係閣僚の調整に委ね続けている うちに、西川氏の進退問題は郵政民営化を積極的に推進するのか、そうでない のかという自民党内の積年の対決に発展してしまった。』 『その意味では05年の郵政選挙は一体何だったのか、今後、民営化をどう 進めるのか、自民党全体としてきちんと総括し整理してこなかったツケが回っ てきたともいえよう。』 『今回の件に関しては鳩山氏の主張に分があると考える国民は少なくないだろう。』 『だが、鳩山氏も支持率低迷にあえぐ麻生首相に見切りをつけたのか、テレビ カメラの前で持論は唱えるが、内閣や党を説得する努力に欠けていた面は否め ない。』 『結局、首相は鳩山氏に同調する形で西川氏を更迭した場合、党内の民営化 推進派の反発を招くことを最も恐れたのではないか。視線は内向きだ。』 『また鳩山氏によれば、首相は西川氏が鳩山氏に謝罪するという「妥協案」を 示したという。仮にそんな手打ちのような方法で済むと考えていたとすれば 国民を無視した話だ。』 『日本郵政の一連の不祥事についてまず首相自身がどう考えているかを示さ ないと国民は納得しない。』 『首相の決断力、統治能力の欠如に対しては与党内からも不満が噴出している。』 『政権の立て直しのためではない。日本の政治を立て直すために一刻も早く 衆院を解散し、総選挙で国民の信を問うべきだと改めて指摘しておきたい。』 読売。 『これで一連の不祥事に対する西川社長の経営責任が消えたわけではない。 経営体制を一新して出直しを図るべきだ。』 『麻生首相も、総務省の業務改善命令に対する回答などをみて、西川社長再任 の是非を最終判断する考えを示した。当然だろう。』 『今回の問題の核心は、(中略)不祥事が続発しているのに、西川社長が経営者 としての責任を果たさなかったことにある。』 『ところが、鳩山氏の発言が「罷免されても再任に反対する」とエスカレート するにつれ、「社長を辞めさせれば郵政民営化が後退する」といった、別次元の 議論にすり替わってしまった。』 『党内抗争の兆しを見せ始めていた。首相が鳩山氏を更迭したのは、党内が 混乱し、亀裂が一層拡大することを恐れたためだろう。』 『しかし、不祥事に対する説明不足や経営責任を問う鳩山氏の主張には、肯け る部分が少なくない。鳩山氏の指摘に共感する人は多いのではないか。』 『総務省は4月に日本郵政に業務改善命令を出した際、16項目にわたる疑問 を突きつけている。(中略)だが、日本郵政はこれらの指摘に、いまだ正式な 回答や十分な説明をしていない。』 『不祥事についても、西川社長以下の現経営陣の責任は極めて重い。』 『今回、事態がここまでこじれたのは、首相が指導力を発揮せず、土壇場まで 鳩山氏と西川社長の対立を放置したためだ。』 『首相は、西川社長の責任問題について、自ら明確な判断を示す必要がある。』 ---------------------------------------------------------------------- この問題についても、各紙主張が分かれている。 「遅きに失した」とする見方はほぼ同じだが、妥当な判断とする新聞と、首相 の責任を問う新聞とに大別できる。 毎日紙の、 『西川氏の進退は、(中略)経営責任をどうとらえるかの観点から議論すべきだ った』 『ところが、(中略)郵政民営化を積極的に推進するのか、そうでないのかと いう自民党内の積年の対決に発展してしまった』 及び、読売紙の、 『今回の問題の核心は、(中略)西川社長が経営者としての責任を果たさなかっ たことにある』 『ところが、(中略)「社長を辞めさせれば郵政民営化が後退する」といった、 別次元の議論にすり替わってしまった』 の一節には、共感する。 自民党寄りとされる読売紙が、今回あまり麻生首相をかばっていないように 見受けられるのだが、気のせいだろうか。 来たる衆院選に向けて、「麻生降ろし」の微風が吹き始めているのだろうか。 (桐鳳) ☆==================================================================== 【編集後記】 ====================================================================== 弊誌を編集していて初めて、プロレスラー・三沢光晴選手死去を知りました。 ものすごいショックです…。 日本のリング上で男子プロレスラーが死亡すること自体、珍しいことですが、 超一流のトップ選手が死亡するというのは、本当に信じられないことです。 最近のプロレス事情には詳しくないのですが、かなり無理を重ねた状態でリン グに上がっていたのでしょうか。 「アマチュア選手は目の前にいる相手に勝利するだけでよいが、プロ選手は 目の前の相手以外に、観客・聴衆にも勝利しなくてはならない」 …これは私の、「プロ選手とアマ選手の違い」についての定義です。 アマ選手は、対戦相手に勝つだけでよい。 しかしプロ選手は、その対戦を見ている客にも勝つ必要がある。 対戦を見ている客は、「お金」や「時間」という大切なものをそれを見ることに 費やしている。 そして、客がそれを見ることに割いた「お金」や「時間」に見合う以上のもの を見せることができればプロ選手の勝ち。 それができなければ、たとえその対戦に勝利したとしても、客には負けたこと になる。 …そんな、私個人の勝手な定義があるのです。 「プロレスなんて、ショーだ」と言う人がいます。 確かに、そのとおりかもしれません。 しかし、プロレスラーほど、「プロに徹したプロ選手」は、他のスポーツ等には 見当たらないと思います。 命を削ってまで、客を喜ばせようとする人たちなのです。 ゼニカネよりも、客が喜ぶことを至上とする人たちなのです。 そういう意味では、三沢選手はまさに、「プロフェッショナル」だったと思います。 全日本プロレス時代の、故・ジャンボ鶴田選手との激闘などが思い起こされます。 三沢選手の入場テーマ曲だった「スパルタンX」のイントロを聞くと、今でも 気分が高揚してきます。 特別ファンだったというわけではないのですが、ここまで書いて、その死が まだ信じられないでいます。 とりあえず、「ありがとうございました。お疲れ様でした」と、言いたいです。 (桐鳳) ===PR================================================================= 【《リーダーのための人間力の学び》「仕事の思想」CD】 なぜ我々は働くのか、仕事の真の報酬は何か、人生の成功とは何か。 この問いに、あなたは何と答えるか…。 その答えが、人生の歩みを分ける。 揺らぐことない、ひとつの思想を手に掴んだ時、成長の真実と使命が見えてくる。 田坂広志が問うリーダーのための人間学。 http://www.jmca.jp/sale/1019/?id=23 ====================================================================== 最後までご覧いただき、ありがとうございます。 あなたに素敵なことがいっぱいありますよう…。 ======================================================================



