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2009/06/24

日本の進路★0619★090624★財政再建放棄は、日本の首吊り自殺

日本の進路★0619★090624★財政再建放棄は、日本の首吊り自殺

「日本の進路」  日本戦略の研究会   No.0619   2009/06/24


★ 表題: 財政再建放棄は「日本の首吊り自殺」への道、解決策を提示
                  福井龍生 f9lcl@yahoo.co.jp


政府・与党は2009年6月22日、07年度から実施して来た社会保障費の自然増を
、2200億円抑制する方針(骨太2006)を撤回すると決めました。次いで、自民
党は2009年6月23日、総務会において、政府の経済財政運営の基本方針(骨太2
009)を了承し、同日の臨時閣議で「骨太2009」を決定しました。

 (注1) 骨太2009の骨子
1、財政運営: 社会保障の自然増を、年間2200億円抑制する方針を撤回。歳
出改革は継続実施する。
2、財政再建目標: 国家・地方の債務残高対GDP比を、2010年代半ばに安
定させる。国家・地方の基礎的財政収支の赤字額を、5年を待たずに半減させ
、10年以内に黒字化する。
3、安心社会の実現: 給付付き税額控除の検討など、雇用・少子化対策の拡
充。
4、成長力の強化: 低炭素革命・健康長寿・地域の魅力発揮を軸とする。


日本における最大の歳出項目(分野)は、社会保障関連経費であります。これ
を野放しにする(増加を黙って容認する)事は、財政再建を放棄する道、換言
すれば、財政面から見て「日本の首吊り自殺」を、選択したと言わざるを得ま
せん。

骨太2009の骨子の「2」において、財政再建目標の意欲を掲げてはいますが、
これを裏付ける(証拠立てる)確実な資料は、全くありません。単なる将来の
実現出来ない「夢」と申せます。


一般論として、経費(費用・歳出)の増加を抑制する、或は10−20%削減する
、というが如きプラン(計画・方針)は、現状の(既定の)延長線上の考え方
(思考形態)を踏襲しており、各方面からの抵抗が続出し、また、選挙の思惑
が絡み、実現は極めて困難(殆ど不可能)であります。

経費(費用・歳出)の圧縮は、最低でも50%以上の減(半分以下)を、断固と
して目指す必要があります。この場合、現状の延長線上の考え方では、成立の
余地がありません。従って、完全な「発想の転換」を必要とします。


 日本は1945年の敗戦を境にして、「発想の転換」が起こりました。アジア地
域へ進出し、その協力によって日本(経済)を支える→→日本国内の努力で輸
出で食って行く(貿易立国)への大転換であります。明治維新後の日本も「発
想の転換」によって、ようやく乗り切る事が出来ました。

現在の総花的な社会保障制度(システム)に固執していると、誰が(どの政党
が)、如何なる工夫をして企画・運営・実行しても、日本の国家財政を圧迫し
続け、遅かれ早かれ、財政的な「日本の首吊り自殺」に追い込まれます。


その抜本的な打開策の第一は、現状の全ての(あらゆる)社会保障制度を全部
破棄して、本当に生活困窮に至った日本人(日本国籍有する人)だけを、医食
住完全無料の「施設」で救済する方式(セーフティネットの集中システム)へ
、思い切って大転換する必要があります。

打開策の第二は、公務員(議員・一般職・特別職の殆ど全部)の取り分(給与
・手当・退職金等)をゼロとし、国民の全てが3−4年程度、義務として「無料
奉仕」する方式(官の人件費ゼロ戦略)であります。これで財政支出(歳出)
の40%程度は削減(カット)出来ます。

 (注2) 公務員の人件費ゼロ政策
1、一般会計の総額は80−83兆円、税収は40−45兆円、官の人件費は32−35兆
円程度?、歳出・歳入のバランスに接近する。
2、義務としての「無料奉仕」を、正当な理由無く拒否する場合、一人1億円
の現金前納を強制、いずれも拒否した場合は、「臓器提供」で穴埋めする。

(日本の進路、No.0619、財政再建放棄は「日本の首吊り自殺」への道、解決
策を提示、完)





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