2009/06/22
日本の進路、統合版158★2009/05/20-05/25---20090622
★ 2008年12月第4週から、週2-3回をメドに、「日本の進路、統合版」を送信 申し上げております。後半部分に掲載しております「読者の広場」は、本音の 発言であり、役立つヒントと内容が豊富にございます。是非ご一読を、お願い 申し上げます。 日本の進路、統合版158★2009/05/20-05/25 ★ 表題(目次) 597 盧武鉉前大統領の死は、他殺の疑いが濃厚 598 オバマ大統領の日本軽視が明白となり、日本の軍事的な米国依存(安全 保障)は限界に近づいた ★ 読者の広場(目次)――本文は後半部分にあります 597 盧武鉉氏の死は他殺 597 盧武鉉氏には、自殺の必然性がない 597 South Korea のトップは引退後が悲惨 598 日本として、石油防衛体制の整備が緊急課題 598 日本は中東の石油依存を捨てる気か? 598 米国第七艦隊のパッシングは、日本貿易に重大影響あり 598 米国オバマ政権は、日本を素通り 598 石油・食糧・防衛が不全なら、福祉・社会保障は成立しない 日本の進路、統合版158★2009/05/20-05/25 日本の進路★0597★090524★盧武鉉氏は暗殺か? 「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0597 2009/05/24 ★ 表題: 盧武鉉前大統領の死は、他殺の疑いが濃厚 アドルフ・ランニフ sl21c@104.net South Korea の前大統領・盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏が、2009年5月23日午前5 時45分頃警護官を同行し自宅を出てミミズク岩付近を歩行中、同日午前6時40 分頃近くの高台から転落し(飛び降り?)、午前8時15分頃病院に運ばれたも のの、午前9時半頃死亡が確認されました。 South Korea 警察当局は当日(2009年5月23日)、盧武鉉氏の「遺書」が見付 かったとして「自殺」として処理、且つ、検察当局は「不正資金疑惑」の捜査 を打ち切る方針と言われています。 (注1) 盧武鉉: 1946年9月1日生、本貫は光州廬氏で実家は貧農、1966年 釜山商業高校卒、1968−71年兵役、1973年権良淑(クオン・ヤンスク)と結婚 し1男1女、1975年司法試験合格、1978年弁護士開業、1988年金泳三に抜擢され 政界入り、第16代大統領(2003年2月−08年2月)、金大中の対North Korea 太 陽政策を引き継ぎ、反米・反日を基本姿勢とし、事実上金正日にひれ伏す。 盧武鉉氏死亡に関する情報不足のため、未確定的な点があるものの、次に挙げ るような諸般の条件(状況証拠)を検証してみると、他殺の疑いが濃厚であり ます。 1、転落(6時40分)から病院到着(8時15分)までの間が長すぎる。警護官 がおり、連絡が直ぐ出来る筈であり、救急車の到着が遅すぎる。恣意的に遅ら せた可能性が・・・。 2、遺書があると言っても、自宅のパソコンの中であって、自筆のものでは ない。身内の人間等の他人操作が不可能ではない。 (注2) 遺書の内容―要旨のみ ・・・多くの人々に迷惑を・・・。余生も他人の足手まといに・・・。健康が 良くなく、何もする事が出来ない。火葬にしてくれ。家の近くに、とても小さ な石碑を一つだけ残してくれ。・・・ 3、South Korea の歴代大統領は、退任後遠からずして、金銭に絡んだ疑惑 等の事件が暴露されて、政治生命を断たれる場合が多い。South Korea 国民は 、人間性(人物)を検証する事がなく、衝動的に大統領を選出する。 (注3) 歴代大統領(括弧内は大統領の時期) 李承晩(1948−60年): 退任後ハワイに亡命し病死 朴正煕(1963−79年): 79年に側近に射殺された 全斗煥(1980−88年): 反乱首謀で死刑判決、後に特赦 廬泰愚(1988−93年): 収賄で懲役刑、後に特赦 金泳三(1993−98年): 収賄容疑で逮捕され、非難を浴びつつ退任 金大中(1998−03年): 不正資金問題で逮捕され、政権運営苦境へ 4、国家関与に近い形式で、急いで葬儀が行われる予定である。つまり、盧 武鉉氏がこの時期(不正資金疑惑による検察の事情聴取の直前)に「急死」す れば、具合(都合)が良い関係者が、盧武鉉氏側にも、反対者(批判勢力)側 にも、検察警察側にも多数存在する。 (日本の進路、No.0597、盧武鉉前大統領の死は、他殺の疑いが濃厚、完) 日本の進路★0598★090525★オバマ氏の日本軽視が明白化 「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0598 2009/05/25 ★ 表題: オバマ大統領の日本軽視が明白となり、日本の軍事的な米国依存 (安全保障)は限界に近づいた 水戸昭幸 f9mdd@yahoo.co.jp 米国のオバマ大統領は2009年5月19日、次期駐日大使としてジョン・ルース氏 (カリフォルニア州シリコンバレーの弁護士で、オバマ氏に対する早期からの 資金集め支援者、政界・外交とは無縁の存在で、日本には馴染み無しの54歳) を内定し、近々正式に発表する予定であります。 歴代の駐日大使は、知日派・外交官・政界重鎮等が非常に多かっただけに、今 回のルース氏が、たとえオバマ氏との人間関係形成にとって、日本側に役立つ 可能性があるとしても、日本を重視していない(軽視)証拠の人事と言わざる を得ません。 (注) 歴代の駐日大使(敬称略・任命時期・就任前の役職等) ライシャワー(1961年3月): 東京生まれの日本通 ジョンソン(1966年9月): 国務次官補 マイヤー(1969年5月): イラン大使 インガソル(1972年2月): シカゴ商工会議所理事 ホジソン(1974年4月): 労働長官 マンスフィールド(1977年4月): 民主党上院院内総務 アマコスト(1989年4月): 国務次官 モンデール(1993年8月): 副大統領 フォーリー(1997年11月): 下院議長 べーカー(2001年5月): 共和党上院院内総務 シーファー(2005年1月): ブッシュ大統領の親友で球団経営 米国においては、親日色の共和党が大統領選挙で破れました。クリントン女史 (親中・疎日)の国務長官就任の流れによって、疎日色を強めております。米 国の軍事前線を、日本列島・沖縄ラインから、「ハワイ・グアム」ラインへ後 退させる方針も加わっています。 オバマ氏の「対話路線」「世界の警察官役からの離脱」方針と、ルース氏の大 統領選における「論功行賞」的な(?)駐日大使就任とが合体して、日米軍事 同盟の空洞化(有名無実化)が、一段と進むとの覚悟が肝要であります。 この間にあって、China 及びインドは、海軍・空軍能力を急速に整備し、イン ド洋・南アジア海域のシーレーン防衛に乗り出しています。つまり、日本がシ ーレーン(中東〜日本)の防衛を、米軍に依存する事は、出来なくなって来て います。 日本の次期政権が、自民党中心か民主党中心かの、いずれになるかに関係なく 、日本の石油・貿易シーレーンの安全保障を、日本自体が実施する必要性が、 現実の大問題として、浮かび上がって来ています。 日本の政治が、国民大衆の人気取りで右往左往し、福祉・社会保障に傾斜して 行けば、日本の産業と国民生活を支える「石油・食糧」を失う事となります。 (日本の進路、No.0598、オバマ大統領の日本軽視が明白となり、日本の軍事 的な米国依存(安全保障)は限界に近づいた、完) (日本の進路、統合版158★2009/05/20-05/25本文完) 『読者の広場』―敬称略 ★ 北 京五 件名: 盧武鉉氏の死は他殺 私には強制捜査権がないので、断定は出来ません。North Korea に擦り寄った 盧武鉉氏には、私個人は基本的に反対の立場にあり、死亡を歓迎する気持ちが あります。しかしながら、諸般の状況を勘案すれば、盧武鉉氏は、殺されたと 申せます。 South Korea 政府は、問題(他殺の事実その他)が盛り上がらないうちに、早 々に「自殺」と宣言し、闇の中に葬り去ろうとしています。盧武鉉氏の死を歓 迎する人が、South Korea 内には、多数存在する事実もあります。 ★ 千原麗子 件名: 盧武鉉氏には、自殺の必然性がない South Korea では、家柄を重視します。盧武鉉氏の出自は、いい家柄とは言え ません。成り上がり者であって、しかもNorth Korea 贔屓(ひいき)ですから 、追い落とそうとしている連中が、多数であった事実があります。 盧武鉉氏は、事実上やはり、暗殺されたと言わざるを得ません。朝鮮半島は、 そのような素地の地域と申せます。 ★ 目黒 凛 件名: South Korea のトップは引退後が悲惨 South Korea の歴代トップ(大統領)は、引退後に悲劇がやって来ます。 貧農の出自の盧武鉉氏が、家柄重視のSouth Korea 社会において、不正資金疑 惑で激しく追及されても、全く不思議はありません。 諸般の事情・状況を勘案すれば、事実上の「他殺」であります。 ★ 呉 文五 件名: 日本として、石油防衛体制の整備が緊急課題 日本の石油シーレーン防衛は、間もなく米国第七艦隊依存が終結します。日本 は、独自の防衛体制を構築しないと、石油不足が迫って来ています。 理由は、China やインド(共に石油輸入国)が経済発展によって、石油需要が 急膨張し、日本の中東からの石油シーレーンに、何らかの妨害が起こり得るか らであります。 日本の主要政党(自民・民主)は、実に「油断の極地」にあると言わざるを得 ません。危険きわまりない・・・。さてどうしますか?。 ★ 矢野隼人 件名: 日本は中東の石油依存を捨てる気か? 日本の産業・国民生活は、中東から石油で成立していると言っても過言ではあ りません。石油なしでは、先ず自動車・漁船・航空機のいずれもが、利用出来 ませんよ。 日本の石油シーレーンが、第三国(China ・インド・アフリカの海賊?)の妨 害に遭い、米軍が助けて呉れないとなれば、日本は如何なる戦略を取るつもり ですか? 政府・自民党・民主党その他の政党における対処法は、全く伝わって来ており ませんね。 ★ 尾藤幸喜 件名: 米国第七艦隊のパッシングは、日本貿易に重大影響 あり 米国第七艦隊が、日本国土及びシーレーン等の防衛をやらないとなれば、日本 の石油輸入と国際貿易の安全保障は、概ね崩壊します。 日本は、江戸時代並みに、石油なしで貧困の中に閉じこもるつもりでしょうか ?。それとも、乏しい財政から資金を捻出して(福祉を大幅に切り詰めても) 、海上の防衛戦略を断行するのでしょうか? ★ 松井高志 件名: 米国オバマ政権は、日本を素通り オバマ大統領は、非核政策・イスラームとの対話を打ち出しており、日本軽視 は、規定の事実と言わざるを得ません。 米国の日本対応は、リップサービスが中心となります。日本がChina ・North Korea 等から攻撃を受けても、「見守るだけ」との覚悟が肝要であります。 米国の財務当局は、米国債の消化面で日本を既に見捨てており、China に期待 しています。日本パッシングが、今後一層はっきりして来ます。 ★ 村井亜紀 件名: 石油・食糧・防衛が不全なら、福祉・社会保障は成 立しない 政府与党も民主党も、国民の人気取りのため、福祉・社会保障に力点を置いて います。ところが、石油・食糧・防衛が不全なら(崩壊すれば)、福祉はあり 得ません。 日米軍事同盟は、既に形骸化しつつあります。日本の危機に米軍の援軍を要請 しても、駆け付けては呉れない、との覚悟が必要な時機に至っています。 日本は、エネルギー・食糧・国防のために、予算を振り向けないと、国民の生 活を守れません。 「読者の広場完」 ★ 読者の皆々様からの問合わせ・質問・感想・意見・コメント等のご投稿を 取り入れ、内容の充実を図って参ります。「読者の広場」への積極的送信を、 下記電子メールアドレスで、お待ち申しております。(06/1/5変更) mailto:n21cq@yahoo.co.jp 21世紀研究会 mailto:npslq9@yahoo.co.jp 日本戦略の研究会 (日本の進路、統合版158★2009/05/20-05/25完)



