2009/09/25
【ウィークリーマーケティングの種 Vol.196】
━━━━━━▲▽▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡ちゃんの『ウィークリー マーケティングの種』Vol.196 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲▽▲━━━━━━ ┏━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥ ┃今週の種┃ 「人間愛」に満ちた社会づくりを目指そう! ┗━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥ 1) 企業に対する「不信感」の増大  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2) 生活者の新しい機軸  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 3) 企業再生のキーワード  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1) 企業に対する「不信感」の増大 ─────────────────────────────────── 世界同時不況の閉塞感の中で、企業に対する不信感が高まっている。その主 な理由は、企業不祥事の多発(82%)、安易なリストラ(71%)、情報開示の 不徹底(53%)、幹部の高額報酬(48%)、クレーム処理やサービス対応の傲 慢さ(42%)、その他(31%)と、生活者の目は厳しい。 なかでも、不祥事の発覚の80%が社員や取引先による内部告発で、企業内部 からの崩壊も進む。つまり、企業が掲げる「顧客満足度の向上」の旗印が“タ テ前”であることに顧客自身が気付いたことが一番大きい理由だ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2) 生活者の新しい機軸 ─────────────────────────────────── 今、顧客の消費に対する目線は厳しい。自らが納得したもの、少しでも社会 貢献し、自らに意義があるものでなければ動かない。機能が充分でも高いエコ 商品に動く。顔が見えるだけではなく、企業体質の“見える化”が感じなけれ ば動かない。無農薬や有機栽培の生産方式ではなく、作られた野菜のエビデン スで動く。だから、企業のモノづくりに生活者が参加する。 キューピーの「工場見学10万人運動」、カゴメの「ファン株主10万人運動」、 パナソニックの「カスタマーイノベーションコミュニティづくり」等も顧客を 巻き込んだ新機軸体制を進める。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3) 企業再生のキーワード ─────────────────────────────────── 企業が社会経済全体の中で求められていることは何かを追求して、私達の勉 強会では4つの課題を再生のキーワードとしている。 一つは、顧客や社員、取引先や株主等との「信頼関係の再生」だ。個の力を 結集した仕組や風土づくりによる「組織力の再生」。加えて変化に対応できる 「事業戦略の再生」。そして、真の顧客満足度と社員満足度の融合による「顧 客力の再生」の“4つの再生”が、これからの企業経営に必要な市場再構築へ のカギだと確信している。 企業の大小ではなく、「人間愛」にあふれた社会を一体になってどう創るか がテーマだと思う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡田 正紀 オカダ・マサノリ Marketing Planner 経営学博士 まちづくりコンサルタント □岡田正紀参加プロジェクト ・霧島市観光未来戦略策定会議 ・宮崎市農林水産業振興計画 ・徳之島町ツーリズム計画 ・飛騨市政策総点検市民会議 ・飛騨市総合計画策定 ・飛騨市第二次行政改革アドバイザー ─────────────────────────────────── ■ ISKコンサルティング株式会社 ■ http://www.isk.ne.jp ■ weekly-market@isk.ne.jp ■ 〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-8 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2009 ISK Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved. 掲載記事の無断転載を禁じます。


