2009/04/24
【ウィークリーマーケティングの種 Vol.174】
━━━━━━▲▽▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡ちゃんの『ウィークリー マーケティングの種』Vol.174 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲▽▲━━━━━━ ┏━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥ ┃今週の種┃ “危機”転換の全員野球! ┗━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥ 1) 百年に一度の“大転換期”  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2) “感性消費”の時代が始まった  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 3) “こだわり”と“全員野球”  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1) 百年に一度の“大転換期” ─────────────────────────────────── マネー経済の破綻は、同時にこれまでの“モノ社会”の仕組みの弱さをさら け出した。利益や売上を指数とするモノ優先の経済活動の価値観やビジネスモ デルが、制度疲労していることがわかってきたのだ。 男性主導型の仕事発想・体質の中で、いつの間にか消費市場は若者や女性主 導型の時代へと転換していた。そのギャップが“モノ社会”の終焉をもたらし た、大転換期なのだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2) “感性消費”の時代が始まった ─────────────────────────────────── 機能比較や価格競争のモノ志向型マーケティングから、若者や女性を中心と する“こだわり”の感性消費へと切り替わり、モノ離れが加速している。 換言すれば、感性消費とは“衝動買い”の時代だ。ユニクロやニトリに行く のは目的買いでなく、1万円持って行けば安心して楽しく買物ができるが、百 貨店ではその金額では不安で行けない。かと思えば、2〜3万円の掃除機や洗 濯機ではなく、10〜15万円のエコ製品を求める。買物に楽しいコトや嬉しいコ トを発見し、自己完結やハッピーを求めて動くのだ。 こうした若者や女性の“こだわり”を刺激できるマーケティング力を育てる 必要がある。退職金という多額の埋蔵金を支配する「団塊世代の女性層」を魅 了する新しい提案が必要になる。そこに、“モノ社会”から“コト社会”への 視点と転換がある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3) “こだわり”と“全員野球” ─────────────────────────────────── ユニクロやニトリの“こだわり”が新業態の「製造小売業」を創った。アッ プルは「iPhone」(モノ)と「音楽配信」(コト)の融合化で新しいビジネス モデルを創った。そこに、消費主導の若者や女性が協働したように、企業が何 に“こだわる”かを明確にしなければ、市場創造はできない。 自らの戦う土俵を決め、社会や顧客から期待や信頼を得るために“会社の見 える化”や絆づくりが求められる。一人ひとりの現場力を高め、今こそ楽しい 全員野球を見せることが大切だ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡田 正紀 オカダ・マサノリ Marketing Planner 経営学博士 まちづくりコンサルタント □岡田正紀参加プロジェクト ・霧島市観光未来戦略策定会議 ・宮崎市農林水産業振興計画 ・徳之島町ツーリズム計画 ・飛騨市政策総点検市民会議 ・飛騨市総合計画策定 ─────────────────────────────────── ■ ISKコンサルティング株式会社 ■ http://www.isk.ne.jp ■ weekly-market@isk.ne.jp ■ 〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-8 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2009 ISK Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved. 掲載記事の無断転載を禁じます。



