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  • 最新号 2007/03/28
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2007/03/28

痛み止めの最高峰!オピオイド!~薬の質問なら何でも答えるメルマガ~

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                            第60号
                         
             
       薬の質問・ご要望等連絡先 kusushi3@mail.goo.ne.jp

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▼ がんの痛みで悶絶死したくない方へ5
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がんは早期の除痛が大事であることをお話しました。

では、痛みがだんだん強くなってきて、初期の薬が効かなくなってきたときの対

処法をお話しましょう


このような場合、用いるべき薬は

「麻薬」

です。


今、麻薬という言葉を使いましたが、医療業界では実はこの言葉はもはやあまり

使われていません。

現場では「オピオイド」という言葉が良く使われます。


麻薬という言葉にはアヘンやヘロインといった医療用麻薬以外の薬物も含まれて

しまいます。

それに、なんといってもイメージが悪く、無用な警戒心を抱きやすくなります。

ですので、医療用として疼痛緩和に用いられる麻薬をさして「オピオイド」と呼

ばれることが多いです。

この単語は覚えておいて損はありません。

是非この機会に覚えておいてください。


なぜオピオイドと呼ばれるのかというのには専門的な由来があるのでそれほど気

にされなくても良いです。

麻薬という言葉はすでに薬理学的な意味合いを失った言葉なのです。


オピオイドの代表はやはりモルヒネです。

他にもペチジン、フェンタニル、コデイン、オキシコドン、ペンタゾシン、ブプ

レノルフィンといったものがあります。


ものによって効果に差がありますので、使い分けが重要になってきます。

しかし、オピオイドの使い分けはかなり専門的な知識が必要になるので、そこま

で患者さんは気にする必要はありません。

その点は私たち医療従事者に任せていただきたいです。


ここで、患者さんにしてもらいたいことはやはり、

「痛いときは痛いと告げて、無用に我慢しない」

ということです。

それだけでいいのです。


痛み止めを出し渋る医者には(そんな医者に出くわさないことを祈りますが)

「痛みが強いので麻薬(オピオイド)を使ってくれませんか?」

と告げてしまって構いません。


オピオイドは正しく使えば非常に安全な薬です。

とても安全です。


もう一度言います。

とても安全です。


もちろん注意事項はあります。

しかし、無用な警戒心で服薬拒否をするようなことは止めましょう。

麻薬というマイナスのイメージのため、最後の最後までオピオイドを使用せ

ず、苦しみぬいて。

それでも最後は我慢できず、オピオイドを使ったが、既に痛みの難治化が生

じており、思ったほど効かず、壮絶な最期を遂げた方もいます。


痛みの難治化を防ぐためにも、まずは除痛、これが一番大事です。


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▼ 電子書籍の紹介
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友達の薬剤師が面白い電子書籍を出しました。

コチラです。
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/8319

興味のある方は是非どうぞ。
                           

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◆◇◆編集後記◆◇◆

なぜそうまで我慢をしてしまうのだろう? 

こちらの説得にもまるで耳を貸さず、独自の方針を貫き通そうとする患者さんが時々

います。

医療不信の昨今では仕方のない一面もあるでしょう。

確かに、信用できない人もいます。

しかし、信用できる人も必ずいます。

主治医ばかりではなく、そのような信用に足るスタッフに相談しても良いでしょう。


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