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仏教とは何? 仏様とは? 私たちが死んだら何処へ行くの? など、分からないことがいっぱいありますね。私が過去数十年の間に聞かせて戴いた和尚さんの法話の中から分かり易いお話を配信しています。

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2009/11/17
  • 部数 132部
  • メルマガID 0000173374
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2009/11/17

『 煩悩 』  17




この話は、11月1日から始まっていますので、初めての方は
最初からお読み下さい。



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『 煩悩 』    17






その間が四十九日残ってますけど、その根拠は何を条件にしてそう
なるかというと、この世の行いなんですよ。この世でやった行いに
よって、この人間はここが相応しい、この人間はここが相応しいと
、こうなるわけです。


或る方が息を引き取ったら、もはや悪いことも出来ないけれども善
いことも出来ませんわね。生きてるときにこそ出来るけど死んだら
出来ないわけです。

生きてるときは、悪いこともすることが出来るけど善いことも出来
るんです。死んだら出来ない。

だから生き残ってる遺族が、その死んだ人の代わりに供養をしたり
して功徳を積んで其の人のしたことにしてあの世へ送ってあげるの
が回向という意味なんです。特に大事なのが中陰の勤めなんです。

だから死んだあとから誰かにしてもらわんならんというのでは困る
ので、死んだらあの世でいいところへ、すっと行けるように用意を
しておきませんとね。

それは善いこともさながら信仰なんですよ。信仰というのは、阿弥
陀様なら阿弥陀様にどうぞ極楽へ連れてって下さいと。どうぞ私を
極楽へ引き取って下さいという切なる気持ちを以って、南無阿弥陀
仏、南無阿弥陀仏と称える。お地蔵さまだったらお地蔵さまに南無
地蔵大菩薩、南無地蔵大菩薩、あの世へ行ったらお地蔵様にお任せ
致します、どうぞお引き取り下さいと。自分が信仰をしている仏様
は掴んで離さないと、そういう気持ち。それが信心なんです。

兎に角、あの世へ行ってからでは遅いんです。この世で信仰をしてお
かんとだめなんです。そこのところをよく心得て頂きたいと思うので
す。何時死ぬか分かりませんからね。まだ死なないと思うても当てに
なりませんからね。


和尚さんの寺の檀家さんで、御主人が病気で具合が悪くて何時死ぬか
分からんというので、奥さんが葬式の用意をしてたんです。ところが
その奥さんが先に死んでしまったんです。だから病人が先に死ぬとか
、年寄りが先に死ぬとか、誰が先に死ぬか分からんのですから。無常
の風に誘われた者が先に死ぬんです。

業平(なりひら)という方が読んでる歌の中に、「終に逝く道とはか
ねて知りたれど昨日今日とは思わざりけり」。終に逝くとは死んでい
くということはあの世のことですね。死に逝くということは知ってた
と、いずれ人間は死ぬんだということはよく知ってたけれども、昨日
や今日とは思わなかったと。だからあの人は急に起こったんでしょう
ね。そういう歌が残されていますね。

どうぞそのつもりで、あの世でよい思いをさせて頂きたいと思います。































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