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仏教とは何? 仏様とは? 私たちが死んだら何処へ行くの? など、分からないことがいっぱいありますね。私が過去数十年の間に聞かせて戴いた和尚さんの法話の中から分かり易いお話を配信しています。

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2009/11/17
  • 部数 132部
  • メルマガID 0000173374
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2009/10/18

『俱舎論の改作問題』― 唯識に関連して ―  18



この話は、10月1日から始まっていますので、初めての方は
最初からお読み下さい。



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『俱舎論の改作問題』―唯識に関連して ―   18






然しながら和尚さんは、信心も要るし念仏も要るとおっしゃっ
てました。

至心に信行してというのは、これは信仰ですね。信心です。
乃至十念は、お念仏ですね。本願の中に両方説いてあるのだか
ら、説いてあったら両方とらないといけませんね。と、思いま
す。

然しながら仏教というものは、いったいどういうものであろう
かということを知ろうと思うたら、この文字の勉強をしてただ
けでは、なかなか。やはり禅定に入らないと。

「如何が菩提とならば実の如く自心を知る」と、大日経の中に
あります。
悟りとはどういうことかと知りたかったならば実の如く自心を
知ると。実の如く心を知ることが悟りなんだという意味です。

心を覚。覚心ですね。法燈国師覚心というのは、これですね。
だから法燈国師はこれを体験したに違いないですね。心を覚っ
てるんですね。


昔の禅宗では討論といって、所謂禅問答といいますわね。あそ
こに偉い坊さんがあるというと、そこへ禅問答を仕掛けに行く
んですね。
ある旅の修行僧二人が、由良の興国寺へ行って、法燈国師が有
名やから行って問答をしてやろうと、二人で行ったわけです。

それで戸を開けるなり法燈国師が、「汝心中の刃を取り去れ」
と、こう言ったんです。

おまえは心の中に刃を忍ばせてきてるやろうと。おまえは私に
討論をしに来たんだろうと。つまり見抜かれてしまってるんで
すね。

こんな坊さんはやっつけてやろうと思うて二人は行ったところ
が、見抜かれてしまったんですね。
この方は阿羅漢の悟りには至らないだろうけど、こういう境地
を体験してるんですね。だからそういう言葉が出てくるんです
ね。と、思います。

それから、中国から来た無学祖元という人で、この人も仏光国
師という国師号をもらってる人ですね。この人は兎に角、予言
を多くしたといいますね。時宗が、なんであなたはそんなに何
でも何でも多くの事をよく知っているのだと聞いたというくら
いだそうです。

あるときに弟子たちと一緒に座禅を組んでますね、一番長老の
先輩の弟子を第一座といいます。第一座、第二座、第三座とあ
るんですが、無学祖元と一緒に座禅を組んでたんですね。そし
たらその第一座が、座禅を組みながらいろんな妄想をしていた
らしいんですね、そしたら無学祖元が、「第一座、妄想するこ
と無かれ」と言ったんですね。そういう人なんです。











続く。。








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