こころ生きいき!  RSSを登録する

仏教とは何? 仏様とは? 私たちが死んだら何処へ行くの? など、分からないことがいっぱいありますね。私が過去数十年の間に聞かせて戴いた和尚さんの法話の中から分かり易いお話を配信しています。

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2009/11/17
  • 部数 132部
  • メルマガID 0000173374
  • 個別ページ
最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/10/17

『俱舎論の改作問題』― 唯識に関連して ―  17



この話は、10月1日から始まっていますので、初めての方は
最初からお読み下さい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 




『俱舎論の改作問題』―唯識に関連して ―   17







ところが現在の仏教学会ではそういうことは言わない。倶舎論が改
作されているとか、唯識が偽作だったとか、そういうことは聞いた
ことがない。

而もそれが改作でもよろしいが、改作された部分が正しければそれ
を学んでいく我々には何も問題はない。正しければそれでいいんで
す。

ところが改作したがために、間違っている。

無寂、世親が正しい文章を作ってあるのに、それを改作した。改作
したがために間違っている。
つまりそれは意根ですね。意根はあると、無寂も世親もいってるる
んですよ。


だから仏教というものは、禅定に入らないと分からんのと違います
か。禅定に入って心の様相というものを観たり聴いたり、心の世界
へ入って体験してみて、ああ心というものはこういうものであった
のかと、色形がある、立体性がある。地獄があり、餓鬼がある、と
あれはみな立体的な世界でしょ。あれはみな霊界ですよ。そういう
ものが、多少なりとも体験をしませんと、そんなものはあるかと。

お釈迦様が、善いことをしたら善いとこへいけるし、悪いことをし
たらこんなところだと。そんなふうに説かないと分からないから地
獄はこうだ、餓鬼はこうだといってるのに、そんあものはあるか、
間違いやぞと、こんなことを今の大学の先生は言うんですよね。そ
れは体験を持ってないから。

この浄土教は、そういう体験の出来ない者は、それじゃいつまでたっ
たって解脱出来ないじゃないか、という者のために浄土教があるんで
す。

阿弥陀様が、ただ私の名を唱えて、浄土を求めて来いよと。念仏を唱
えて来いよと、それだけですよ。体験も何もない。南無阿弥陀仏と、
ただ念仏を唱える。ただ信心が無いといかんのですが、信心がちょっ
と問題ですね。ただ念仏を唱えてたというのは歌を歌うよりはよろし
いが、信心という根が無いと、やっぱり具合悪いと思いますね。


浄土宗の法然上人のお言葉の中に、本願に乗ずるとは信心の深きによる
と。法然上人は、信心ということをおっしゃってますね。その信心とい
うことだけですね。信心を持ってお念仏を唱えるということですね。

ですから禅定とかなんだとか、そんなものは要らんのですよ。

然しながら仏教というものは、いったいどういうものであろうかという
ことを知ろうと思うたら、この文字の勉強だけでは、なかなか。やはり
禅定に入らないと。




続く。。。








最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る