2006/10/31
第26回 感動マーケティング 「イマジンとLOHASのマイメリット感動」
第26回 感動マーケティング 「イマジンとLOHASのマイメリット感動」 2006年10月31日 丹青社 SCマーケティング研究所 所長 松本 大地 ■“Imagine all the people Living for today・・・”秋の夜長、銀座にあるオーガニック旅 館の地下ホールから、イマジンが流れた。生活の木重永忠社長が主宰 する都市文化交流会LTサロン会が、オーガニック旅館銀座吉水で開 催された。ピアノ演奏とともに全員で熱唱したイマジンは、世代を超 えた感動の詩でありメロディーであると感得した。今回のLTサロン ではLOHASを日本に紹介したピーダーゼン氏がピアノを独奏。こ の日のために、連日早朝に吉水にて練習を重ねた氏は、粋な浴衣姿で 旋律を奏でてくれた。以前、重永氏の紹介でピーダーゼン氏と3人で 食事をした際、それぞれの価値観を認め合い意気投合。その後、彼の 会社が中心になってスタートしたLOHASマーケティング・イニシ アティブ研究会に弊社も参画している。 ■今回、吉水自慢のオーガニック料理を味わったが、オーガニックの ビール、ワイン、デリカテッセン、ケーキ、コーヒーどれもが感動的 なパーフェクトの味。地球に優しく、健康に良く、そして美味しいな らば自分にとってのメリット(研究会ではマイメリット)が享受でき るからこそ、持続されていく。最近の事象として、ハリウッドでのア カデミー賞の授賞式が変化してきた。以前はレッドカーペットに大型 リムジン、カメラフラッシュがお決まりだったが、最近ではリムジン に替わってプリウスが目立ってきた。ディカプリオはプリウスに乗る ことで、地球温暖化で自分たちができることを語る。そこには環境保 護のストイックさは無く、デザインも燃費も良く、なおかつ地球に優 しいクルマに乗れるというマイメリットが存在する。LOHASとは Lifestyles Of Health And Sustai nabilityの略で、「健康や持続可能性を重視するライフスタ イル」だが、研究会ではEGO(自分らしく生きる)とECO(環境 に配慮する)を自然体で両立させたライフスタイルとの解説もあり、 この方が時代に適合し、かつ理解度が深まる感がする。 ■アメリカのLOHAS市場はオーガニック、自然食品、環境配慮住 宅、ヨガ、代替エネルギーなどを中心に35兆円に急成長。日本での 市場規模はまだ2兆円であるが、10年後には20兆円規模に拡大す るとの予測もある。LOHAS層は「1人1人が行動することで社会 を変えられる」と考える、新しい価値観の現われに映る。持続して歌 い継がれるイマジンのように、さりげない感動を連れながら。 ■感動マーケティング視点⇒1.感動マーケティングのアプローチも LOHASの思想も、それぞれ自他にマイメリットが存在することで 継続していく。2.LOHAS層は流行やトレンドにも敏感で、情報 発信力や口コミ効果も高い。(日本ではLOHAS層は25〜30% を占めている) こちらをクリックしますと、写真がご覧になれます。 http://www.tansei.net/kando/26/index.htm


