感動マーケティング RSSを登録する

丹青社のホームページ/tansei.netと連動した「感動マーケティング」コラムのメルマガです。感動価値を創造する現場や事象をリアルタイムにお届けします。日本から世界の潮流、感動を軸にした新しい動きの数々にどうかご期待下さい。

現在休刊中です    
解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2006/09/01

第23回 感動マーケティング 「高円寺とコルトンそれぞれの3世代感動愛」

第23回 感動マーケティング 
「高円寺とコルトンそれぞれの3世代感動愛」
                    
                     2006年8月31日
                         丹青社
                   SCマーケティング研究所
                      所長 松本 大地

■誕生日おめでとう!と声を掛けてもらうより、生み育ててくれた親
に「育ててくれてありがとう」と言うのが誕生日の大切なことと思う
。このところ信じられない肉親同士での悲惨な事件が連日報道され、
とてもとても心が痛む。GNP世界2位の経済先進国でありながら、
心の貧困は治まらない精神後進国である。家庭から生まれる社会生活
における躾や絆は、一体どうして崩れてしまったのか。そこには身近
な相手を思いやる家族愛や隣人愛が希薄になったからではないだろう
か。

■夏の終わりに都会で二つの感動的な家族愛を観た。一つは、高円寺
阿波おどり。今夏50周年の記念すべき機会に関係者よりご招待を頂
き、ファッションデザイナー山本寛斎さんとご一緒の席で観賞した。
高円寺阿波おどり連協会26連に加え、一般参加連や本場徳島よりの
参加が57と壮大なスケールであった。昨年度の観客数は120万人
と、東京三大祭り(原宿よさこい、浅草サンバカーニバル)では最大
の集客数で、50周年の今年度はさらに盛り上がったようだ。二つ目
は、ニッケコルトンプラザの盆踊りである。平成元年、日本毛織の工
場跡地が大型のショッピングセンターとなって以来、18年間続けて
いる夏の行事。今ではすっかり地域の風物詩となっている。人間関係
が薄いイメージが先行する大都市での感動体験に、多くの希望のきら
めきを見つけることができた。

■高円寺の阿波おどりは商店振興策として始まったが、今では世代を
超えた街づくりというよりも、人々の心を繋ぐ契りづくりになってい
るように映った。この日の踊りのために家族が、隣人が、仲間が、志
しを一つに修練を重ね、その姿に観客も惜しみない掛け声と拍手を送
りあう。特に、3世代でのそれぞれが担う役割、子供の健気さ、老獪
な踊りと表情のベテランの味、技を磨いた音曲と舞踏からは正調派も
新興派もそれぞれ見応えがある。
 さて、市川市にあるニッケコルトンプラザでは、盆踊りのこの日を
待ち焦がれた家族が続々と広場に集まり、多数の飲食テナントの露店
が夏祭りを盛り立てる。地元の太鼓連の連打が終わると、いよいよ盆
踊りが始まる。中央舞台を中心に、浴衣を着た老若男女が東京音頭か
らアンパンマン踊りまでを温かい雰囲気の中で踊るが、驚いたのはオ
リジナルの「コルトン踊り」があることだ。18年間の継続がなす業
であろう。3世代で楽しく踊る様子に、いかにこのショッピングセン
ターが地域の人たちに愛されているかを感じ入った。冒頭のような心
の問題が起こる現在、商店街でも、ショッピングセンターでも、モノ
を売ることだけが使命ではなく、人と人の心や愛情を育んでいくこと
の大切さがあることを、清々しい感動と共に学んだ晩夏であった。

■感動マーケティング視点⇒1.18年、50年と長く続けることで
、継続は力なりだけでなく伝統や名物の売りのマーケティングになる
2.ロイヤルカスタマー(生涯顧客)醸成には、顧客との感動の絆づ
くりこそがキーワードになる。

こちらをクリックすると感動の写真がご覧になれます。
http://www.tansei.net/kando/23/index.htm

現在休刊中です
解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る