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日本でLOHAS(ロハス)を最初に紹介した大和田順子のメルマガ。(2002年9月「日経新聞」)2008年2月には3冊目のLOHAS本『ロハスビジネス』(朝日新書)を出版。ロハスライフ、ロハスビジネスやまちづくりについての最新情報・ヒントをお届け。

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2009/09/08

【ロハス&サステナブル】vol.100 兵庫県豊岡市のコウノトリ。地域ブランディングの成功事例

vol.100  兵庫県豊岡市のコウノトリ=生物多様性×農商工連携


【LOHAS(ロハス)生活とビジネスをつなぐ視点・ヒント
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◆◇    LOHASで創るサステナブルな社会        
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◆◇      【100号】2009年9月8日        
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 あまりに早い爽やかな秋の到来にさびしい気がしたり、晴れの少なかった
 夏に、稲の生育は大丈夫かしら?などと気になったりします。

 新しい政権は、CO2削減の中期目標を90年比で△25%と、EU以上の
 数字を出してきましたね。
 チームマイナス6%ではなく、今日から「チームマイナス25%!?」
 
 どうすれば、そんなに減らせるのでしょうか・・・

 その上、今日は朝から内閣府の「総合科学技術会議」という会議に呼ばれ
 「私たちの暮らしから始まるサステナブルな社会」と題して、プレゼン
 テーションさせていただいたのですが、この会議のメインテーマは
 「気候変動適応型社会の実現に向けた技術開発の方向性立案のための
  タスクフォース」というもので・・・(漢字多し)

 ずらりと第一線の技術系の男性研究者の方ばかり!! 
 温暖化対策を行っても、ある程度気温は上昇してしまう。そうすると、
 どんなことが起きるのか、そのリスクを分析し、被害を最小限にするために、
 どんな防災工事を行うのか、農産物対策は、まちづくりは・・・

 こんな話をお聞きして、にわかに、まずは我が家の25%削減をせねばと
 
 ということで、まず私は我が家の一年分のCO2排出量を改めて計算して
 みました。2008年7月~2009年6月、電気とガス使用量でとりあえず
 出してみたのですが、合計で4,086kgでした。3人家族なので一日一人
 3.7kgとなります。やや多いです(汗)

 何が多いのかというと、冬場のガス使用量です。ガスストーブでリビング
 ダイニングを温めているのですが、どうも、窓の断熱性能が低いようです。
 北側の窓にプチプチを貼ったにもかかわらず、この数字ですから、今年の
 冬に向けて、窓だけでも入れ替えようか、と考えたりもしています。

 窓を断熱性能の良いモノに取り替えるだけで、数十%下がるご家庭も少な
 くないそうですから、見積もりを取って何年で償却できるか検討してみたい
 と思います。


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┃ 農山村のブランディングは【生物多様性×農商工連携】
┃  その代表的成功事例:兵庫県豊岡市コウノトリ
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 さて、今日のメイントピックは、またまた農山村モノです(笑)
 前回、久々に都市の話題でしたが、今回は農山村にまた行きましょう。

 なんといっても、注目は【生物多様性×農商工連携】ビジネスです。
 
 その代表例が兵庫県豊岡市のコウノトリの物語です。

 赤ちゃんを運んでくるコウノトリは西洋コウノトリで赤いくちばし。
 日本コウノトリは、濃い褐色のくちばし。地域に宝と夢を運んできて
 くれました。

 今年、2月28日、「第4回 農を変えよう全国集会」が愛媛県今治市で
 開催されました。テーマは、「食の再生は農の再建から、地域の再生から
 ─ それぞれの地域から食の再生のために農の再建を進めよう!─」という
 ものでした。印象的な講演が多かったのですが、特に感銘を受けたのが、
 兵庫県豊岡市 中貝市長による「コウノトリと共に生きる 豊岡の挑戦」
 でした。

 1971年に野生のコウノトリが絶滅して以来、さまざまな関係者の努力が実を
 結び、30数年の歳月をかけ、2005年に再び自然放鳥が実現しました。
 絶滅から30数年経って、再びコウノトリが空翔ける町を取り戻したという
 物語には感動しました。

 その話を聞いて以来、ぜひ現地に行ってコウノトリを見たい、コウノトリ
 と共生する農業の現場を見たいと思っていたところ、縁あって8月9日に
 現地を訪問することができました。

 レポートを以下に掲載しています。
 http://soratsuchi.com/owada/2009/08/post-6.html

 それで、前回のメルマガに書いたように、豊岡のコウノトリの田畑に、
 今年から「がんこ寿司」の黒大豆畑ができました。これを原料にした
 豆腐が「コウノトリ本舗」という売店や、大阪市内のがんこ寿司の
 店に置いてあるのです。(同社のホームページには掲載されていませんね)
 
 「福光屋」とコラボレーションした日本酒「コウノトリの贈り物」という
 のもあります。個人的にお気に入りの酒造なので、嬉しいです。
 http://www.fukumitsuya.co.jp/topics/kounotori/
 これはパッケージでザインといい結婚式やお祝い事にぴったりですね。

 豊岡市、そして兵庫県は、ますますコウノトリ育む農法で育てられた
 農産物を加工した食品を開発していきたいとおっしゃっています。
 ご関心のある方は、いつでもご担当者様を紹介させていただきますので
 ご連絡下さいね。
 
 各地で、このような地域のシンボル的な生きものと共生する農業が広が
 っています。
 ・地域の誇りになります
 ・都会の消費者の共感を集めます
 ・それを見に来る人が増えます
 
 ということで、各地域の保護されてきた生きものや、そこにしかいない
 生きものと共生するアグリ・コミュニティビジネスは、これから注目です!


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┃ 編集後記
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 明日はギフトショーのシンポジウムです。
 
 明後日から「ANA」で導入されるカーボンオフセットのクレジットを
 提供している「モアツリーズ」の水谷さん、各地で話題の農商工連携に
 ついては「NPO農商工連携サポートセンター」の大塚さん、そして、
 パタゴニアのオーガニックコットンTシャツも手がけている「アバンテ
 ィ」の渡邊さんらと、これからのグリーンギフトについて、その考え方、
 導入、コミュニケーションのポイントについてディスカッションします。

 入場料は無料です。13:30~15:30 ビッグサイト会場 東5ホール奥 
 ギフト・ショー テーマ展示「ヘルシー&エコロジカルゾーン」

 お目にかかることを楽しみにしています。
 ご来場の際にはぜひ、お声掛けくださいね!
 
 
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  発行・編集:大和田順子
  URL: http://www.owadajunko.com
  E-MAIL: info@owadajunko.com
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