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2009/08/20

Herb & Rose からのお便りです。 [Vol. 114 ]

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                                      【 Vol.0114 】
 
     **** Herb & Rose 通信 ****  
        
                                  2009年08月20日       
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 慌ただしかったお盆休が過ぎた頃、いかがお過ごしでしょうか。
暦の上では、もうすぐ処暑を迎えようとしています。
朝晩は涼しく過ごしやすくなり夕方にはヒグラシの声も聞こえはじめます。
植物も私たちも、今しばし我慢の時のようです。

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【 農園情報 】

まるでフライパンの上に居るかのような猛暑の毎日。
しかし、農園では特に何事もなかいかのように
いたって元気に成長しています。
詳しくは下記ページをご参照くださいませ。

「8月の農園状況」
http://www.herb-rose.com/nouen-0908.htm

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【 ハーブ栽培ナビゲーション 】

人間が暑いときに夏バテをするよう植物も夏バテをします。
短く刈り取って体力を温存するか午前中日光が当たる涼しい場所に
置いてあげましょう。


           「庭植え」
   
<水やり>
1週間以上降雨がない場合はたっぷりと与えましょう。

<肥料>
必要ございません。

<刈り込み>
下葉が黒くなり蒸れが生じているものや、かなり茂っているものは
収穫をかねて刈り込みましょう。

*乾燥のポイント!
直射日光が当たらない風通しのよいところにて10日間程度。
丈が短いものはザルなどのネット系のもので
丈が長いものは茎元を輪ゴムで縛り吊るします。
なお、乾燥前には空気中のほこりが多少なりとも葉に付着していますので
必ずかるく水洗いをいたしましょう。


           「鉢植え」

<水やり>
木鉢・素焼き鉢は1日に1回たっぷりと午前中あげてください。
プランターも1日に1回の水やりです。
(土の表面が乾燥してきたらあげてください。)

<肥料>
刈り込みを終えたものは成長のため少量与えましょう。

<刈り込み>
茂っているものは収穫をかねて刈り込みましょう。

*乾燥のポイント!
直射日光が当たらない風通しのよいところにて10日間程度。
丈が短いものはザルなどのネット系のもので
丈が長いものは茎元を輪ゴムで縛り吊るします。
なお、乾燥前には空気中のほこりが多少なりとも葉に付着していますので
必ずかるく水洗いをいたしましょう。


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

【ローズ栽培ナビゲーション 】

テッポウ虫の木屑サインやコガネ虫の幼虫による被害が多発する時期です。
木屑が出ていたら専用の殺虫剤や針金で駆除しましょう。
通常通りの管理で鉢植えのものが急激に弱ってきたら土の中を見てみましょう。
コガネ虫の幼虫による根の食害が見つかる可能性があります。



           「庭植え」

<水やり>
1週間以上降雨がない場合はたっぷりと与えましょう。


<肥料>
秋の花を咲かせる株は剪定後に規定量与えましょう。


<剪定>
春一季咲き性:必要ございません。
春と秋に咲く四季咲き性および春から秋まで始終咲く四季咲き性:
       秋の花を咲かせるための剪定の時期に入りました。
       花のほうから見て外側に向いている5枚葉の上で剪定します。
       もしくは、それよりも下のほうで
       外側に向いている葉の上で剪定されても可。


<消毒>
お時間が取れる方や皮膚が弱い方はジックニーム(AZグリーン)250倍液
(水1000cc+ジックニーム4ccまたはAZグリーン4cc)と
月桃500倍液(水1000cc+月桃2cc)を交互に散布いたしましょう。
お時間が取れない方は市販の殺菌剤+殺虫剤+展着剤を規定量に希釈し
散布いたしましょう。
薬剤の使用は菌や害虫の耐性が生じないよう2種類以上の殺菌剤や殺虫剤を
ローテーションさせて使用する多剤併用が基本です。
*殺菌剤:サプロール・ダコニール・カリグリーンetc
*殺虫剤:オルトラン・スミチオンetc
*展着剤:ダインetc


           「鉢植え」

<水やり>
1日に1回たっぷりと午前中あげてください。
(土の表面が乾燥してきたらあげてください。)


<肥料>
カニガラ・珪酸塩白土・油粕or米ぬかを3:1:0.1で混ぜ合わせた
3種混合肥料を、毎月10号鉢につきおおよそ1つかみ程度
鉢の表面に毎月施肥しましょう。
また、鉢の大きさによって適宜施肥量を調整されてください。


<剪定>
春と秋に咲く四季咲き性および春から秋まで始終咲く四季咲き性:
       秋の花を咲かせるための剪定の時期に入りました。
       花のほうから見て外側に向いている5枚葉の上で剪定します。
       もしくは、それよりも下のほうで
       外側に向いている葉の上で剪定されても可。


<消毒>
お時間が取れる方や皮膚が弱い方はジックニーム(AZグリーン)250倍液
(水1000cc+ジックニーム4ccまたはAZグリーン4cc)と
月桃500倍液(水1000cc+月桃2cc)を交互に散布いたしましょう。
お時間が取れない方は市販の殺菌剤+殺虫剤+展着剤を規定量に希釈し
散布いたしましょう。
薬剤の使用は菌や害虫の耐性が生じないよう2種類以上の殺菌剤や殺虫剤を
ローテーションさせて使用する多剤併用が基本です。
*殺菌剤:サプロール・ダコニール・カリグリーンetc
*殺虫剤:オルトラン・スミチオンetc
*展着剤:ダインetc

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【Q&A コーナー】

Q: 最近、素焼き鉢の下からアリの行列が出るようになりました。
  たぶん中にアリの巣があると思うのですが
   この場合どのようにすれば退治出来るでしょうか?
  アリの巣コロリは植物に害が出そうで使いたくないので 
   なるべく安全な方法をお願いいたします。

A: 庭植えと違い鉢植えでは、害虫による被害が深刻です。
   これは限られたスペースに根があることと、お庭に比べ土がフカフカで
   非常に良好な生育条件が整っているためでございます。
  また、相手は目視できない土の中にいますので
   正確な現状把握が出来ないのが実情です。
  そこで、アリの退治方法といたしましては
  水を入れたバケツの中に鉢を日陰にて一晩漬けるだけでよろしいです。
  この時のポイントといたしましては、完全に鉢全体を水の中に漬けることと
  鉢の中の空気を全て抜くように水の中に入れたら気泡が出なくなるまで
   軽く叩くことの2点でございます。
   どんなに強いアリでも一晩の無呼吸状態には耐えられません。
  なお、鉢が大きい場合はプラスティック製の漬物用桶にて行い
  プランターなどの細長いものはプラスティック製屋外収納用ボックスが
  よろしいです。

*コガネムシの場合は、水中にて何日も生きるため上記方法が通用いたしません。
 この場合はオルトラン粒剤やオルトラン液を規定の量にてご使用ください。

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【四方山花詩】

 今回は、「笹」のお話です。

 笹と聞いて真っ先に思い浮かぶのは七夕。
そして、川辺に流した笹船。
笹船と聞くと夏休みに皆で笹船競争をして楽しんだ思い出が甦ります。
中には石を爆弾と称し笹船めがけ投げつけ撃沈させて喜ぶ者や
笹船の上にクワガタを乗せ流す者など・・・
子供とは本当に残酷なものです。
さて、俳句のほうに目をやりますと「笹船」は4月の季語でございます。
そのほかに2月の「笹の雪」、そして8月の「笹の露」が代表的です。
しかし、日本に古くからある笹は俳句に詠まれるだけではなく
チマキや笹団子などにも利用されてきました。
これは笹がもっている防腐効果によるもので
意外と知られていない、または見逃しがちな薬効でございます。
ちなみに、水戸黄門のドラマで八兵衛が食べていた美味しそうなオニギリも
竹の皮に包まれていました。
(八兵衛はあのドラマ全編でいったい何個のオニギリを食べたのだろうと
 由美かおるの入浴シーン以上に興味がわいてしまいます。)
これも防腐効果を期待したものでございます。
また最近では、漢方薬はもちろんのこと世相を反映し笹の抽出液を使用した
抗菌マスクなどもございます。
私的には、水を張った皿に笹船を浮かべ涼を楽しみながら笹団子をいただくのが
この夏一番かと思います。


次回は「 ススキ 」のお話です。

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【編集後記】

 日の出と同時に突き刺さるような日差しとセミの声。
お客様宅へ秋の花のための剪定に出かける日々ですが、さすがに午前中のみ。
暑ければ暑いほど冷える夢のような服があったらと思う今日この頃でございます。

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