2007/07/11
【パパ・ママの視線】387:顔が見えない
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「パパ・ママの視線〜成長は子供だけではない」 387号
【顔が見えない】
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おはようございます。
このメルマガは、子供を教育する親の立場に立ち、その親の「成長意欲力」を
再認識することを主眼に書いています。
わが子の教育に「こんな場合はこうしたらいい」
「こういう場面はこういったほうがいい」と言うようなマニュアルはありません。
私達親たちの言動が子供の心を育てます。
マニュアル本に頼る前に、まず親である私たちが成長しなければなりません。
私たちは今まで「ヤラなかったのか」「ヤレなかったのか」
本気で再度、考えていきませんか?
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ネットを使う人なら知っている「2ちゃんねる」。
誰が書いているのか全く分からない世界である。
インターネットの掲示板に書き込むとき、
書く本人は自分の素性を明らかにすることはない。
しかし「書く内容」は、「他人の素性」を暴露している。
この不条理でバーチャルな世界は、大人だけのことではない。
小学生でも平気でこういった掲示板に書き込みをしている。
内容はほとんど・・いや全てが「誹謗中傷」である。
「誰と誰が付き合っている」
「付き合っているのに、●●が浮気した」(小学生で浮気??)
「○○ってキモイよね」
また自分にとって気に入らない相手の携帯電話の番号やアドレス等も書き込む。
小学生が今普通に持っている携帯から
書き込みができるため、親が把握できない現状もある。
こういった顔の見えない世界に入り込み、
顔の見えない相手に対して言いたいことを書いている。
人の気持ちや、痛みを考えない行動は、
子供たちの心の貧しさを物語っている。
学校でもその対応として、掲示板の管理人に書き込みの削除を依頼したり、
保護者を集めて、子供たちに注意を促すことをしている。
しかし、これでは何の解決にもならない。
根本の原因は、
大人たちが掲示板に誹謗中傷を書き込んでいるからである。
「私はやっていない」なんて言うことができるのか。
パソコンや携帯を持っている以上、子供の前で断言できるのか。
大人の背中を見て子供は育つことを忘れている。
小学生にパソコンを与えている親は少ないかもしれないが、
携帯を与えている親は多いはずだ。
その携帯の料金を見ればどれだけネットに繋げているかが分かるだろう。
「今月、何故こんなに使っているのか」
思っても、子供に問い正すことをしているのだろうか。
我が家では携帯の料金の超過は
「携帯を取り上げる」ことにつながる。
高ければ当然叱られる。
なんと言おうとそれは私が決めたことだからである。
それには親が使いすぎないことが大前提だ。
私は毎月3000円弱、妻も同じである。
親が大人だから使ってもいいなんてことは通らない。
「俺のカネ」を主張する前に、見本を見せることが先である。
そして小学生の末娘には持たせていない。
全く必要ないからである。
子供のバーチャルな世界への逃避は大人の行動が原因だ。
意見があれば名前を名乗って堂々と言い、
反対意見があれば堂々と名前を名乗って言えばいい。
ネットの掲示板で名前を名乗れば
それこそ「炎上」となるかもしれない。
それが嫌なら、書き込みなどしなければいい。
何か言いたいのなら、ブログでも開設し、
正体をばらしてから言えばいいのである。
子供と触れ合う時間を取らないから、
子供がバーチャルな世界で好き勝手を書き込むのである。
そこに目を向けない限り、
顔の見えない世界に飛び込む子供は無くならない。
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■編集後記
政治の話題には事欠かない今日この頃です。
赤城農相の事務所費の架空請求問題。
よりによって親までいきなり擁護に回るとは驚きです。
初めは「実体はない」なんて言っていたのに・・
これをまた「説明しているので問題ない」と
いつものように擁護するわが日本国の総理。
消耗品もない、事務員もいないただの家が
「事務所」になるのなら、私は自宅を事務所にして
「経費」として水熱光費を計上したい!
国民の税金で食っているのに、
その説明責任を全うしない永田町の面々。
民主党小沢代表が「野党で過半数取れなければ政界引退」と
態度を明確にしているの対し、
安倍総理は、「責任ラインは設けない」とあやふな態度。
また小沢氏の「消費税は上げずに財源確保」に対し、
「無責任!」とまで言い切った安倍首相。
それなのにいきなり「税率を上げない可能性もある」と
大どんでん返しのお言葉!
朝令暮改、厚顔無恥、支離滅裂・・・
歴代の総理でもこれだけアホなことを続ける人も
いなかったように思います。
(いたっけ?)
前首相のタナボタ議員のおかげで
何でもやっちゃってますし・・
強行採決は14回ではなく、衆参両院で17回でした(訂正)。
このことさえ「野党が対案を出さない」からの一点張り。
確かに野党も情けない部分もありますが、
それにしても数の論理でのごり押しの連続が
まかり通るほど世の中甘くないはずです。
これを阻止するには、やはり小沢氏の掲げる「二大政党」の
出現しかありません。
だから小沢氏はこの参院選に政治生命をかけているのです。
民主党を応援しようなんていいませんが、
このまま自民党を第一党のまま置いておくことだけは
避けなければならないと感じております。
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